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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、頭にきちゃう事ってありませんか?まぁ人には怒りの感情ってものが備わってるので、カッとなってしまう事はあるのが普通なんじゃないかと思います。ここで、自分は一切頭にくる事はないって言う方がいたとしたら、それはそれで危うい感じがしてしまいます。だって、自分の中で怒りをため込んでしまってたりするんじゃないかと思うからです。まぁこんな感じで頭にきて怒ってしまうってのは、僕は、あっていい事だと思います。

でもね、ここで、ちょっと気をつけていて欲しいのは、そう言う怒りってものを表に出したりはあまりしない方がいいんじゃないのかな?って事なんです。これは、僕の感覚なのですが、そう言う感じの怒りってものは、外に出してしまったら自分自身で解消する事は出来ずに周りにぶつけたりしたくなってしまうと思うからです。僕は、今ではかなり丸くなってそんなに怒る事ってなくなってきた気がしますが(まぁもしかしたら、自分でそう思ってるだけかもしれませんが(笑))、若い頃は結構とんがっていました。そして、あらゆる事にイライラしていて、周りの人に当たり散らしていた気がします。かなり生意気だったし、嫌な人間だったんじゃないかと思います。でもね、子供を持って親になったり、職場で責任を任される役職になったりする様になって、人の模範にならなきゃいけなくなっていくと、怒りってのは人との関わり合いの中では何の意味も持たないんじゃないかって事にだんだんと気がつく様になっていったんです(まぁ気づくのが遅いかもしれませんが、気づいただけマシと思ってやって下さい(笑)。そんな感じなので、僕は、今では、怒りってものはなるべく出さない様にしていった方がいいんじゃないかと思っているんです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
恐怖で人を動かす事は出来ない
じゃあまずなぜ僕が、怒りはなるべく表に出さない様にしていった方がいいと思ってるかと言うと、結局恐怖で人を動かす事なんて出来ないと思っているからです。きっと皆さんも周りにも1人や2人ぐらい、何かにつけて大声を張り上げたり、物にあたったりして怒りの感情を前面に出してくる人っていると思います。最悪の場合、こう言う人ってのは、周りに対して暴力に訴えてきたりする事もあるかもしれません。もしかしたら、多くの人は、感情が抑えられなくてかわいそうだなって感じ思ってしまうかもしれません。でも、僕は、この様な人たちは、感情を抑えられないんじゃなくて、敢えて抑えないで表に出してるんじゃないかと思います。それはなぜかと言ったら、そうやって怒りを相手にぶつける事で、相手に恐怖を植え付けて自分の思い通りにしようと思っているってのがあるんじゃないかと思います。

確かに多くの人は、恐怖を感じたら怒ってる相手の言う事を聞いてしまうなんて事もあるかもしれません。でもそれは、納得して相手の言う事を聞いているって訳では決してないんですよ。ただその場をしのごうとしているだけの話なんです。そして、大抵の場合、怒りを向けられている側は「早くこの災難が通り過ぎないかなぁ」って感じに心の中で思っていて、その怒ったる相手がいなくなった途端に言う事を聞くのをやめて、自分のやりたい方向で動く様になったりするんです。だから、結局は、その場にあるであろう問題ってものが根本的に解決される事にはならないんですよ。怒りをぶつけた方は、自分の思い通りになったと思っているかもしれませんが、基本的にそんな事はないんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、もし相手を自分の思ってる方向に動かしたい(もしくは、動いて貰いたい)って感じに考えているのなら、怒りを前面に押し出して、それに頼るってのはやめた方がいいんじゃないかと思います。怒りをぶちまけた事で相手は自分の思い通りになったって気になるかもしれませんが、恐怖で人が動いてくれる事はほぼほぼないって感じに思っていた方がいいと僕は思います。それに加えて、1回でもそう言う事をしてしまったら、相手は今後一切こちらに心を開いてくれる事はなくなるって言う事も覚悟しておいた方がいいと思います。

冷静さを欠いたら大抵上手くいかない
そして、次に僕が、怒りは表に出したりしない方がいいと思ってるのは、大抵の場合、自分が冷静さを欠いてしまったら、上手くいくものもうまくいかなくなってしまうと思うからなんです。もうね、これはなんとなく皆さんも気がついてらっしゃる事だったりするんじゃないかと思うのですが、人は、一旦怒りモードに入ってしまったら、普段の実力が全くもって出せなくなってしまったりするんです。これは僕がスポーツをやっていた時の経験から学んだものでもあります。スポーツの試合中に怒りモードに入ってしまうと、冷静な時には起こらないようなミスが起こったり、必要のない反則を犯してしまったりしちゃうんですよ。なので、スポーツの駆け引きとして、反則ギリギリの行為をして相手を挑発して、気がつかせない様に相手の怒りを引き出すなんてものもあるんです。でね、僕は、こう言う事をするのが得意でした(笑)。もうね、相手がこちらの挑発に乗ってくれたらこっちのもんです。相手は勝手に怒って、勝手に自滅していくって感じだったんです。

まぁそう言う事が、自分の感覚でなんとなくわかっていたのです、僕は、逆に相手から挑発を受けても、絶対に怒りモードに入らない様にのらりくらりとかわす事を常にを心がけていました。「売られた喧嘩は絶対に買わない」って感じですかね。で、そんな感じで対応する事で、今度は逆にまた相手の怒りを刺激して、こちらに有利に事を進めるなんて事が可能になったりもするんです。スポーツをしていた時は、こんな感じでプレーとは全く関係ない所で駆け引きをしていたのをよく覚えています(笑)。これは、スポーツに関してだけではないと思います。例えどんな事であっても、冷静さを欠いて怒りに任せて動いていたら、流れは悪い方向に流れていってしまうものなんです。だからこそ、もし自分の実力を普段通りに出したいと思っていたりするのであれば、怒りは表に出さずに出来る限り冷静でいるって事が大事なんじゃないかと僕は思っています。

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頭にきたら怒りの元から距離を取る
ではどの様にしたら、頭にきても怒りモードに陥らずに冷静でいられる様になれるかと言ったら、僕の中では、頭にきたら怒りの元から距離を取るって事に尽きるんじゃないかと思っています。まず、1番有効だと思うし、僕がよくやるのが、怒りの原因になるものと物理的に距離を取るって感じです。それはどうするのかと言ったら、本当に単純にその場を離れるって感じです。怒りってのは怒りの元に触れていれば触れているほど、怒りがどんどん増幅していって最終的に爆発するって感じになる事が多いと思います。なので、怒りを感じたら、その場にとどまらず怒りが大きくなる前にそこから逃げるって事が怒りを表に出さない様にする為には必要だし、有効な事なんじゃないかと思います。

まぁでもいろんなしがらみがあったりして、物理的に離れるのが不可能って事もあると思います。そんな時には、怒りの元と時間的に距離を取るってのがいいのかなぁと思っています。これはアンガーマネージメントの世界で言われている事らしいのですが、怒りをコントロールするには、「頭にきたら6秒待つ」ってのが有効らしいんです。僕が言ってる時間的に距離を取るってのはこれに近い考え方の様な気がします。僕の場合は、可能であれば、頭にきても衝動的に動かずに、堪えに堪えて一晩ぐらい怒りを寝かしてみます。これは不思議なもんで、次の日になったら大抵の前日の怒りなんてものはどうでもよくなっていたりするんですよ。もしそれでも怒りが続いている様なら、そこから怒りの原因を分析する様にしています。それぐらい時間が経っていれば、感情的にならずに冷静に怒りの原因を見る事が出来る様になっていると思うからです。

そして、もう1つ、僕は、怒りの原因とは、精神的に距離を取るって言うのもアリなんじゃないかと思っています。これは自分のスイッチを完全に切ってしまって、自分が抱えている怒りってものを他人事の様に俯瞰で見るって感じです。まぁこれは口で言うのは簡単かもしれませんが、実際にやるのはとても難しい事かもしれません。でも、その自分の抱えている怒りってものが自分のものではないと思える様になれば、意外と冷静に今後はどう対処したらいいかって事に対する答えが見つける事が出来る様な気もします。

まとめ
いかがだったでしょうか?誰だって、頭にきて怒りモードに入ってしまう事ってあると思います。で、そう言う事は基本的には避けられる事ではないと思います。でもだからと言って、僕は、そう言う怒りってのは勢いに任せて外に出したりはしない様にしていったほうがいいと思っています。

それはなぜかと言うと、怒りで相手に恐怖を与えようとしても、相手がこちらの思った様に動いてくれる事なんてないし、起こる事で冷静さを欠いてしまったら、上手くいく事も上手くいかなくなってしまう様になると思うからです。まぁだからと言って、怒りの感情を持つって事は一概に悪いって訳でもないって事も忘れないでいて欲しいと思います。怒りと言うものはもの凄くパワーがあります。もし自分が自分の怒りを自分で上手にコントロール出来ているのであれば、怒りってものは自分が前進する為のモチベーションにななったりする事もあるんです。だから、怒りってもの自体はなくさなきゃいけないってものではないと僕は思います。でもそれを表に出さない様にするって事が大事だったりすると思うんです。その為には、頭にきたら、怒りの元からいろんな方法を使って距離を取るって事が大切だったりするのかな?って僕は思っています。

ゆーすけ
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