このブログの理念

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どうも、ゆーすけです。

アメリカの片田舎でがんの研究をしています。でも、このブログでは研究の事などにはあまり触れていません。どちらかというと人生哲学みたいな内容の話が多いです。ここではなぜ単なる研究者の僕がそんな話をしているかについて簡単に説明してみたいと思います。

このブログを始めようと思ったきっかけ

長い長いポスドクの時代を切り抜け、長年の夢が叶ってアメリカの片田舎にある小さな医学系の大学で独立して研究室を持つことができました。これでやっと自分の思う様な研究ができると思っていたのですが、現実は少し違っていました。

研究者って言うのは研究だけをしていればいいのかとその頃は思っていたのですが、そうではなくて研究費を獲って研究室を維持していかなくてはいけないと言うことがその頃の僕にはあまりわかっていなかったのです。

そう研究者(ここで言う研究者ってのは独立してラボを持っている人のことを指します)のメインの仕事は経営だったのです。

大学からまずはある程度のスタートアップ資金を与えられ、それを元に3-4年で自分の研究分野を立ち上げて大型の研究費を獲ってくるって言うのが当初の契約でした。

3-4年なんて長い様であっという間です。初めの3年は死に物狂いで働きました。自分独自の研究分野をゼロから立ち上げ、自分の研究室で働いてくれているメンバーを教育し、習ったこともない経営を行い、慣れない授業をし、大学の委員会に出席するなど、今まで経験したことのないばかりの毎日でした。

その間、潤沢にあったスタートアップはどんどん減っていき、応募する研究費はことごとく却下され、だんだんとお金のことに追われる日々になっていったのです。

悪いことに研究室を立ち上げてから3年が経った頃、様々偶然が重なり大量の請求書が一気に自分の研究室にやってきました。その時張り詰めた糸がぷつっと切れたような感じになり、何を思ったか「もうラボが潰れる」「自分はこの大学をクビになる」と思ってしまったのです。

今思い返せばその頃の僕はパニックになって鬱のような状態だったと思います。夜も眠れず、食事の味もせず、ただただ不安に押しつぶされる毎日。そんな時に僕を助けてくれたのは、自己啓発系の本でした。それらの本に書いてある言葉に救われたのです。

その後、家族や同僚の支えもあってなんとか持ち直し、気持ちも少し落ち着いてきた頃、似たような辛い状況の人の力になれないかなぁと自分の経験を踏まえた人生哲学のようなものをツイッターで発信し始めました(こちら)。

なんだかんだで多くの人に読んで頂けるようになり、ツイッターの140字では伝え切れない事をアウトプットしてみたいと思ったのがこのブログを始めようと思ったきっかけです。

このブログで何を伝えたいのか?

このブログでは、上に書いた辛かった時の経験だけでなく僕がこれまで経験してきた様々なことを元によりよく生きるためのヒントの様なものを提供できたらと思っています。

自分で言うのもなんですがこれまで結構ユニークな経験をしてきているので、ただの読み物としても楽しんで頂けるかもしれません。

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このブログの読者にどうなって欲しいのか?

実際このブログを書いていることで、読んでくれた人の人生を変えようなんてこれぽっちも思ってはいません。てか変えられるとは思っていません。

ここに書いてあることが正解であるとも思っていません。ただ「自分以外にもこんな人生を送っている人もいるんだなぁ」「自分もなんか頑張れそうだなぁ」と、読んだ後に少しでも心が軽くなってくれたらいいなぁと思っています。

最後に

基本的には僕が経験したことが中心になっているので、もしかしたら皆さんの経験していることには当てはまらないかもしれません。でもこれが何かしら皆さんの生きるヒントになるといいなぁと心から思っています。

ゆーすけ

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