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信じるけど期待はしない方がいい

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どーも、ゆーすけです。

突然ですが皆さんは、自分に期待ってしちゃったりしませんか?と言うよりも、自分の周りに起こる事に期待しちゃったりしませんか?「こんな風な良い事が起きるんじゃないか?」とか、「突然全ての流れが良くなってしまうんじゃないか」とかって感じの事を結構考えちゃったりする事ってあったりするんじゃないかと思います。

自分に期待をかけ過ぎないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、何かで成功したいと思っていたりしませんか?まぁ基本はほどほどでいいと思ってる人だって心...

でも、これは多くの人が感じている事だったりするんじゃないかと思うのですが、世の中って大抵の事が上手くいかないもんなんですよ。特に上手くいって欲しいと思ってる事ほど上手くいかなったりするってのが現実だったりするんじゃないかと思います。で、そんな事はわかっているのに、実際に上手くいかないと頭にきちゃったりしますよね。「なんでこんなに上手くいかないんだ?」って思っちゃったりしますよね。僕もね、以前はそんな感じでした。上手くいかない事があると、すぐにイライラしてそれを結構長い間引きずるって感じの事が多かった気がします。でも、ある時に「これってもしかしたら自分がコントロールできない部分に期待し過ぎているからなんじゃないかな?」って思う様になっていったんです。それ以来、僕は、自分ではどうにも出来ない様な事に対してはなるべく期待をしない様にしています。でもだからと言って、全てが悪くなるとも思わな様にしてるんです。簡単に言い換えるなら、自分の事は信じているけど、期待はしないって感じでしょうか。で、僕は、こんな風に生きるのが意外と大事な事なんじゃないかと思っています。

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ここでは、なぜ僕がそんな風に思ってるかについて簡単に解説してみたいと思います。

「まぁしょうがないか」と思える様になる

じゃあまずなぜ僕が、自分の事は信じるけど、期待はしない方がいいと思ってるかと言うと、そう思う事が出来る様になれば、「まぁしょうがないか」って感じに思える様になっていくと思うからなんです。そして、次に向かっていこうって言う風に思っていける様にもなっていくと思うんです。僕は、今現在、研究者と言う仕事をしています。研究者だからと言って、ただ研究をしていればいいと言う訳ではなくて、自分の研究をする為に必要な研究費と言うお金を獲ってこなくてはなりません。残念ながら何をするにもお金はかかってしまうんです(泣)。そして、この研究費と言うのは、申請しさえすれば簡単に貰えると言うものではなく、他人と競争して取り合わなければなりません。しかも、その倍率がここ最近上がってきていて、ざっくり言うと最低でも20倍はあると言われています。20回応募して1回当たると言う事は、単純計算で19回は外れると言う事になるんですでもだからと言って、その申請書を書いている時から「どうせこのアイデアでは研究費は獲得出来ない」と思って書いているのではなく、毎回毎回「こんな良いアイデアなんだからきっと獲得出来る」と思って書いてはいます。まぁそれぐらいの気持ちでいないと研究費を獲得出来るような申請書は書けないので、いつも真剣勝負ではあります。そして、常に自分を信じる様にしています。

人の期待に応える必要はないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、誰かに期待をされたら嬉しいと思いますか?まぁこれに関しては、多くの人は嬉しいって思うも...

でもね、以前は申請書を投稿してからは、その申請書が当たる事をずーっと期待して動いていたのです(てか、それはもう当たるもんだと思い込んでるって感じでした)。でも、やっぱりどんなに良いものを書いたとしても選ばれる確率は低いので、毎回毎回当たる訳ではありません。そして、不採用(もしくは、リジェクト)の報告を受けると、期待が高かった分がっかりする度合いも高かったですし、不採用の報告には「なんでこんなに良い申請書が理解されないんだ」といつも頭にきていました。でもね、今思い返してみれば、これってやっぱりしょうがない事なんです。応募数も莫大だし、当選する研究費の数も決まっているし、どんなに良い申請書でも必ず当たるなんて事はないんですよ。以前はこれに気づいていませんでした。なので、不採用の報告を受けた数日はこの世の終わりぐらいにどんよりしていたものでした。

火事場のくそ力なんて期待しない方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分は追い込まれたら結構力を出せるぞ、なんて事を思ったりしてませんか?まぁ誰にでも人生...

でも、ある時沢山の研究費を獲得している偉い先生に、こう言う状況をどの様にして乗り越えているのかを聞いてみたんです。で、その先生が僕に教えてくれたのは、

偉い先生
偉い先生
結局どんな良いものでも当たるかどうかわからないんだから、あまり結果は気にせず数を撃っていくしかない

って感じの事でした。そして、その時思ったのは、「あれ?こんな偉い先生でも当たるかどうかなんて事はわからないんだ」って感じの事でした。それ以来、基本的に研究費ってものは、獲得出来ないもんなんだと思う様にしました。言い換えると、「毎回確実に当たる」って言う事を期待するのをやめたのです。そんな風にしてからは、例えリジェクトの報告を受けたとしても、「まぁしょうがないか、また次頑張ればいいや」と思える様になってきたのです。そりゃあやっぱり悔しいし、頭にくるにはきますが、以前ほど引きずる事はなくなりました。まぁやっぱりなんだかんだでこんな風に次に次にって進んでいく事が人生を生きていくには必要な事だったりするんじゃないかと思います。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると思って生きるどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、何かで結果を出したいと思っている時には、1回で結果を出したいと思っていますか?まぁこれ...

上手くいかなかった時のダメージが少ない

そして、次に僕が、信じるけど期待はしない方がいいと思ってるのは、期待をそこまでしなければ、上手くいかなかった時のダメージが少なくなるってのもあると思うんです。これも研究人の申請書の話になりますが、申請書の審査結果と言うのは大体メールでやってきるんです。そして、当たり前の事だと思いますが、メールのタイトルからでは審査結果はわからない様になっています。結果を知る為には、とにかくメールを開くしかありません。そして、最初の一文が「おめでとうございます」で始まれば研究費獲得、「残念ですが」で始まればリジェクトって言う感じになっています。

リジェクト(拒絶)を乗り越える為に知っておいた方が良い4つの事どーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、誰かにリジェクト(もしくは、拒絶)されたりする事ってありますか?まぁ普通に生活をしてい...

以前はメールを開く時には「当たってくれ、当たってくれ」と当選を祈るようにメールを開封していました。で、「残念ですが」の言葉が目に入ってきた途端に「ムッキー」と頭に血が上ってイライラがマックスになって、次の瞬間には「ガッビーン」と、どん底に突き落とされるって感じでした(笑)。そして、何日もそのどんよりとした状態が続くって感じの状態を繰り返していたんです。もうね、リジェクトを受けた際のダメージはかなりひどいものだったんです。でもね、期待するのをやめるようになってからは、メールの開封の際には「どうせダメなんでしょ」と思いながら開ける様になりました(笑)。すると不思議な事に、「残念ですが」も文字を見ても「やっぱりね」と思える様になって、リジェクトを受けてもそこまで落ち込まないで済む様になったんです(まぁだからと言って、悔しくないって訳ではないですよ)。こんな感じで、結果に対して必要以上に期待をしないでいる様にすると、実際に上手くいかなかった際に受けるダメージは格段に減っていくんじゃないかと思います。そして、すんなり次に向かって進んでいく事も出来る様になるんじゃないかと思います。

出来ないと思っていたら永遠に出来る様にはならないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分は出来ないって思っていたりしませんか?何をやっても上手くいかないし、そんなに器用じ...

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上手くいった時の喜びがでかい

で、もう1つ僕が、自分の事は信じるけど期待はしない方がいいって思ってるのは、もしそこで上手くいってしまったら、その時の喜びはでかくなるって思うからなんです。先ほどの話の続きになりますが、基本的に僕は、申請書の審査結果のメールに対しては、「どうせまた今回もダメなんでしょ」って感じに思いながら開封します。で、その時の最初の一文が「おめでとうございます」で始まっていた時には(そんな時もたまにはあるんですよ(笑))、喜びも倍増する様な気がします。だって、「当たらないと思っていたものが当たる」方が、「当たると思っていたものが当たる」よりも驚きがあるじゃないですか。確実に「えっ?まじっ?」となる事間違いなしだと思います。それに加えて、「当たらないと思っていたものが当たる」ってラッキー感が半端ないです(笑)。誕生日パーティーだって周りがやってくれるってわかっているより、サプライズで行われた方が断然嬉しくないですか(まぁサプライズの仕方にもよるので、この辺は注意が必要かもしれませんが)?

今の落ち込みが深いほど次の喜びは大きくなるどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、人生で落ち込む事って必要だと思いますか?まぁ誰だって落ち込む事はしたくはないけど、きっ...

こんな感じで上手くいった時の喜びを大きくする為にも、最初は期待をしないで、どちらかと言ったらネガティブから入るって感じの演出するってのもテクニックとして持っていてもいいのかもしれません。まぁでもそこで忘れないでいて欲しいのは、期待はしないけど、自分の事は信じ続けるって事なんです。何事に対しても挑戦する様な時には、絶対に上手くいくと信じる事は大事です。でも、結果に関しては、絶対に上手くいくって期待し過ぎない事です。もしこれが逆になってしまったら、確実に自分の気持ちは落ち込むし、いろんな事が上手くいかなくなってしまう気がします。信じるけど期待しないってスタンスでいる事が絶対的に大事なんです。

自分だけは自分を信じるどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分の事を信じる事って出来ていますか?これってむちゃくちゃ難しい事だったりしますよね。...

まとめ

いかがだったでしょうか?僕の場合は研究費の申請書の話でしたが、これはどんな事であっても当てはまると思います。例えば、自分の子供や部下などが自分の思った様に動いてくれないとついイライラしてしまうとかって感じの事はよくあるんじゃないかと思います。これも相手に過度の期待をしてしまっているってのがあったりするんじゃないかと思います。ちょっと悲しく聞こえてしまうかもしれませんが、とにかくいろんな事に期待をし過ぎないってのが、人生を生きていく為には必要な事かと思います。でも、期待をしないからと言って、何にも上手くかないと思っていていいと言う訳じゃなくて、とにかく上手くいくと信じる事は忘れないでいて欲しいと思います

他人に過度の期待をかけるのはやめた方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、なんか自分の周りにいる人に期待しちゃうなんて事なんてないですか?特に相手の能力が高いと...

今回のお話で1番伝えたいのは、なんだかんだで、

「信じるけど、過度な期待はしない」

って事です。そんな感じでいると、例え物事が上手くいかなくても「まぁしょうがないか」と思える様になるでしょうし、諦めずに次に次にって挑戦していける様にもなると思います。で、そんな事を続けていれば、いずれはいろんな事が上手くい回っていく様な気もしています。過度な期待は、いろんなもの足枷になりやすいって感じに僕は思っています。

最後に信じるのは自分どーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分を信じる事って出来ていますか?まぁそうした方がいいのはわかっていてもそんな風に出来...

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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