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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、「借り物の言葉ではなく、自分の言葉で話した方がいい」なんて言葉を聞いた事ないですか?そりゃあ誰だって出来る事なら自分の言葉で話したいと思うものなんじゃないでしょうか。でも、多くの人が自分の言葉で自分の思ってる事を他人に上手く伝えられる自信がなくて、上手く喋る為のコツなんかを必死に勉強してたりするんじゃないかと思います。その気持ちはとてもよくわかります。

僕は、現在研究者であって、大学院の講師でもあるので、いろんな場所でプレゼンテーションをしたり、講義をしたりします。それと同時に沢山の人の発表を目にする事もあります。そんな感じで、これまでに沢山の人が話すのを見てきて、話がよく伝わる人の傾向がなんとなく見えてきた様な気がするんです。それはどう言うものかと言うと、話が伝わる人って、なんだかんだで自分の言葉で話してる事が多いんです。でも、自分の言葉で話すってなんとなく怖いですよね。自分の言葉で話して間違えちゃったらどうしようって感じの事を思ってしまいますよね。でもね、そこで自分の言葉で話すのを怖がっていたら、伝わるものも伝わらなくなってしまうと僕は思うんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、人に何かを誰かに伝えようと思うのなら、絶対に自分の言葉で話せる様にならないといけないんじゃないかと思ってるんです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えてるかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
内容が良くても自分の言葉でなければ伝わらない
じゃあまずなぜ僕が、人に何かを伝えようと思うのであれば、自分の言葉で伝えていかなきゃいけないって感じに思ってるかと言うと、逆に自分の言葉でなければ、どれだけ内容が良くても伝わっていかないと思ってるからです。まぁなんとなくこれって共感していただけるんじゃないかと思います。なんか綺麗事を言ってる感じにしか聞こえなかったりしますもんね。もうね、これは僕のこれまでの経験から感じてる事だったりするんですが、どれだけ良い話をしていても伝わってこない人っているし、そう言う人ってなんかいろんな事を他人事みたいに話してたりするんですよ。僕は、これって自分の言葉で話してるって事にならないんじゃないかと思うんです。だからこそ、周りにちっとも伝わっていかないんじゃないかと思ってるんです。

でも、人から伝え聞いた事とかだったら、どうやっても他人事になってしまうんじゃないの?って思ったりすると思います。まぁ確かにそうかもしれません。そして、そうやって他人から得た情報とかを周りに伝えていかなきゃならない時ってのもあると思うんです。そんな時には、僕は、そのまま伝えるんじゃなくて、やっぱり1度自分の中で噛み砕いて、自分なりの言葉に変えていくって事は大事だと思います。その伝えたい事を自分なりに解釈し直すとか、自分の経験と結びつけてみるとかって感じです。そう言う事をして初めて、僕は、自分が話す事って自分の言葉になっていくし、その内容は周りにきちんと伝わっていくって感じになると思うんです。もうね、自分の話の内容が良いものだと思ってるのなら、なおさら僕は、ちゃんと自分の言葉で話せる様になっていった方がいいと思うんです。自分の言葉で話すからって、全てが自分の中から出てくる事ではなくてもいいと思います。時には周りから伝え聞いた話を引用したりする事もあっていいとは思います。でも、例えそうする時であっても、僕は、自分なりの言葉に変換して話すって事がやっぱり大事なんじゃないかと思います。じゃないと伝わるものも伝わらなくなっていくと思うからです。

人に伝えたいのなら全てをさらけ出す
で、次に僕が、自分の言葉で伝える為に大事だと思ってるのが、人に何かを伝えたいのなら自分の全てをさらけ出すって事かな?って思ってたりします。てか、自分の全てをさらけ出してなければ、それは自分の言葉で話してるって事にはならないんじゃないのかな?って感じに思うんです。まぁこれも普通に考えたらなんとなくわかる事だったりするんじゃないかと思います。自分が全てをさらけ出さないでいるって事は、何かを隠してるって事ですよね。何かを隠してるのに相手に伝わる事なんてないと僕は思います。それを聞いてる相手だって、それぐらい感じ取りますもん。例えば、自分の失敗とか、自分の苦悩みたいなものって周りには知られたくないですよね。だから、そう言うものには触れずに自分の話を多くの人はしようとしたりすると思うんです。でもね、そう言うものを隠して、自分の綺麗な部分だけを前面に押し出しても、人には何も伝わらなかったりするんです。確かに、カッコ良い自分ってものでいろんな事を伝えていきたい気持ちになるのかもしれません。でも、それだとやっぱり自分の言葉で伝えてるって感じにはならないんじゃないかと思うんです。

もうね、これからは、自分の全てをさらけ出していきましょうよ。僕は、その方が確実に自分の話は、自分の周りには伝わっていくと思います。もうね、誰の人生においても上がり下がりはあるんです。で、上手くいかない事も絶対に起こるんです。そう言う事が全くないって言う方がおかしいんです。でも、もし自分がそう言うものを隠して周りに何かを伝えうようとしていても、僕は、結果として何も伝わっていかない様な気がします。だって、そこには全く人間味が感じられないからです。ちょっとぐらいカッコ悪い自分を見せたり、情けない姿を見せたりした方が自分の話ってのは伝わっていくと思います。まぁわざわざそう言うものを前面に押し出す必要はないかもしれません。でも、自分の知られたくない事を隠すってのはやめた方がいいんじゃないかと思います。そんな事をしてたら、自分の話ってのは伝わっていったりはしない様な気がするからです。

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自分の言葉はテクニックに勝る
そして、もう1つ僕が、人に何かを伝えたいなら自分の言葉で話せる様になった方がいいと思ってるのは、自分の言葉ってのはテクニックに勝ると思ってるからです。これは多くの人が誤解している事なんじゃないかと思うのですが、人に何かを伝える為には上手く語らなきゃいけないって思っていたりするんじゃないかと思います。だから、喋り方のコツとか、書き方のコツとかって言うものの需要が世の中にはあるんだと思います。でも、僕はあまりテクニックにこだわったりはしない方がいいんじゃないかと思うんです。まぁ確かに上手に伝える事が出来るならそれに越した事はないでしょう。でも、本当にテクニックさえあれば伝わるのでしょうか?僕にはそうは思えないんです。これは歌の世界なんかに当てはめるとわかりやすいんじゃないかと思いますが、もの凄く歌唱力があって天才的なテクニックを持っている歌手の歌を聞いても全くピンとこない人っていませんか?誰がとは言いませんが、皆さんもそんな経験あったりするんじゃないかと思います。でも、その一方で荒削りだけど、聞いているとなんか涙が出てくるって歌手も実際にいたりしませんか?

僕はこれって、自分が何かを伝えるって事にも当てはまる事なんじゃないかと思います。てか、何かを伝えるって事は、それがどんなものであったとしても、相手の心に訴える事が出来ればテクニックなんて実はそこまで重要じゃなかったりするんじゃないかと思います。要は、最後の最後は伝えたいと言う熱意なんだと思います。確かに上手に綺麗に伝えた方がいいのかもしれません。でもそこに気持ちがこもってなかったり、それを自分の言葉できちんと伝えられていなければ、どれだけテクニックがあっても意味はないんじゃないかと思います。だからこそ、僕は、何かを伝える為には、自分の言葉で伝えていって欲しいと思ってるんです。それに加えて、そこには自分の気持ちを乗っけていって欲しいと僕は思います。下手でもきっと伝わっていくと思います。

まとめ
いかがだったでしょうか?人に自分の思いを伝えるってとても難しい事だと思います。で、伝えたいが為に多くの人がテクニックにこだわったり、誰か他の人の言葉を借りたりして上手に伝えようとするんじゃないかと思います。でも、そう言う事をしても意外と人の心には響きません。そして、人の心に響かないって事は結局自分の伝えたいことって言うのは伝わらなかったりするもんなんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、人に何かを伝えたいのなら、自分の言葉で伝えられる様になっていった方がいいと思ってるんです。

それはなぜかと言うと、内容がどれだけ良いものであったとしても、自分の言葉でなければ一向に伝わらないと思うからです。まぁそりゃそうですよね。だってそこには、自分ってものがないですもんね。だったら、伝わりようがないと僕は思います。それに加えて、人に何を伝えたいのなら、自分の全てをさらけ出すって事も大事な事だと思います。何かを隠して伝えようとしても伝わるものも伝わらなくなってしまうと思うからです。そして、自分の言葉で伝えるって事は、確実にテクニックに勝ると僕は思います。だからこそ、僕は、人に何かを伝えたいと思う時には、出来る限り自分の言葉で自分らしく伝えていくのが僕は大事な事なんじゃないかと思っているんです。もし良かったら、皆さんもやってみて下さい。きっと伝わっていく事が増えるんじゃないかと思いますよ。

ゆーすけ
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