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他人を自分の作品にしようとするのはやめた方がいい

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どーも、ゆーすけです。

突然ですが、皆さんは、昔にやりたかったけど達成出来なかった事ってないですか?まぁ誰だってそんなものの1つや2つぐらいはあるんじゃないかと思います。だって、そんなものがなければ、自分の夢が全部かなってるって事ですもんね。そんな事絶対にあり得ませんよね?

で、そんな時に自分の叶わなかった夢を託せそうな人が現れたらどうしますか?例えば自分の子供とか、自分の教え子とか。人によってはその自分の夢をその人たちに託そうとしてしまったりするんじゃないでしょうか?

確かに、自分が出来なかった事を彼らがなんらかの形で達成してくれたとしたら、それはそれで嬉しいですよね。そして、自分はその分野の事をよくわかっていたりするので、その方向に導いてしまう事ってあると思うんです。僕は、それはある程度しょうがない事なんじゃないかと思います。そんな感じで、子供や教え子にちょっとした道しるべを与えてあげるのはアリなんじゃないかとは思っています。

でもだからと言って、その自分が過去に出来なかった事を自分の子供や教え子で達成しようとするのはちょっと違うんじゃないかと思います要は、彼らを自分の作品にしようとするのはやめた方がいいと思うんです

とーちゃんとして子たちに伝えたい事どーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、人に伝えたい事ってありますか?まぁそんなもの基本的にはないって思っていたりするんじゃな...

自分の夢を託してみたとしても、それをやるかどうかの選択肢までは保持してはいけない

これはおそらくほとんどの方に同意して頂けるとは思うのですが、親や指導者としては、子供や教え子には自分の思った様な人生を生きて欲しいと思っているんじゃないかと思います。御多分に洩れず、僕もそう思っています。自分の子供にもそう思っていますし、自分が指導している学生等にもそう思っています。

でも実際は、そうは言いつつもほとんどの人が、子供や教え子を自分が思う成功像と言うものに導こうとしてしまったりしているんじゃないかと思います。上にも書きましたが、そう言う方向に道をつけてあげるってのはアリだとは思います。そして、この子たちがその分野にいかなければ、あからさまにがっかりしてしまったりなんて事もあるんじゃないかと思います。

特にこれがわかりやすいのが、スポーツの分野だったりすると思うんです。皆さんも、父親が若い頃にやっていたスポーツを子供に強制的にやらせて、プロを目指す様に自分がコーチの様に振る舞ってしまうなんて話を聞いた事があるんじゃないでしょうか?

僕は、この事自体が間違っているとは思いません。でも、そこに子供の選択権がちゃんと存在しているのであればの話です。時に、子供は本当は違う事をやりたいと思っているのに、親の気持ちを汲んで親がやって欲しい事をやっていたりする事ってあると思うんです。僕は、この様な状況には疑問を感じます。

これじゃあ子供の為と言うより、親の為にそれをやっている事になってしまうと思うんです。僕はこれだけはどんな事があっても避けた方がいいと思うんです。確かに、親や指導者はある程度、子供や教え子を導いてあげる義務はあるとは思いますでも、それは「自分がやりたい事(もしくはやりたかった事)へ」ではなく、「彼らがやりたい事へ」でなければならないんじゃないかと僕は思っています

なので、どれだけ自分の夢を託したいと思っていても、子供や教え子にはそれを断る権利も与えてあげるって事が重要なんじゃないかと思いますそして、彼らが選択した事に対してがっかりする事なく、尊重してあげるって事も大事なんだと思います

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みんながみんな自分と同じ熱量で物事に取り組む訳ではない事は知っておく

そして、とても大事な事なのに意外と見落とされがちなのは、例え同じ方向を向いて同じ事に取り組んでいたとしても、取り組み方の熱量(もしくは目的)は必ずしもみんながみんな同じではないって事です

これは仕事なんかで顕著に現れるんじゃないかと思います。例えば、ある人は出世する事を目指して働いていたりしますし、またある人はきちんと給料さえ貰えればそれでいいと思って働いていたりするんです。どちらが良いとか悪いとかではなくて、実際にそう言うもんなんです。でも、それをわかっていない人は、自分のやり方が正しいと思っていたりするので、そのやり方を他人に押し付けてしまったりもするんです。

で、それは特に相手にそれなりの才能がありそうな時ほど顕著になります。例えば、上司としては、才能がありそうな部下に対して上を目指す為の指導をしたりするんじゃないかと思います。でも、その部下は別に出世に興味がないなんて事もあったりするんです。それなのに、上司としてはみんな出世を目指して働いていると思っていたりするので(まぁだから上の立場にいるんだと思うのですが)、特に才能がある人に対しては自分と同じ様に上を目指して欲しいと追い込んでしまったりするのです。

これも、ある種の自分の思い(もしくは夢)を他人で達成しようとしている事なんじゃないかと僕は思っています。なので、どんなに相手に能力があろうとも本当に彼らがそれをやりたいかってのは確認した方がいいと思うんです。じゃないと例えその分野で上手くいったとしても、やりたくない事をやっているのなら、それはそれで彼らが辛くなってしまう様な気がしてしまうからです

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自分は自分の人生を生きる

じゃあ、自分の子供や教え子の人生には一切手出しをせず放っておけばいいのでしょうか?僕はそうは思いません。繰り返しになりますが、ある程度介入して道をつけてあげるのは大事だし、彼らが進んでいる道を一緒に歩いてあげる事は大切ですでも、1番大切な事は、その道は彼らに選ばせてあげると言う事です

僕が言いたいのは、自分の思いを彼らに押し付けてしまうのはちょっと違うんじゃないか?って言う感じの事です。上の例でいけば、もし自分のやっていたスポーツを、自分の子供も好きになってくれて、そこでプロになりたいと頑張っているならそれはとても幸せな事だと思います。でも、どんなに才能があろうが、子供がやりたくもないのに親のエゴでやらせてしまうのは違うんじゃないの?って事なんです。

まぁそう言う風にならない為には、僕は、親や指導者である人間が自分の人生を生きていくって事だと思いますそして、その人生を自分なりに楽しんで生きていくって事だと思いますそうやって背中で語っていれば、必ず彼らも自分の人生を楽しんで生きてくれる様になるはずです

おそらく多くの人が、子供や教え子に自分の為に生きて欲しいとは思っていないはずです(てかそう信じたい)。その為には自分は自分の人生を生きるから、彼らにも彼らの人生を生きてもらう様な育て方をしていくって言うのが大事なんじゃないかと僕は思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?例えどんなに自分の子供や教え子なんかに自分の人生を生きてもらいたいと思っていたとしても、時に自分昔やっていて達成出来なかった事託したくなってしまう事ってあると思います。僕はそれ自体は別に悪い事だとは思いません。でも、その分野にいく事を強制してしまったりするのはちょっと違うんじゃないかな?とは思います。やっぱりそれじゃあ彼ら自身の人生を生きる事にはならないと思うからです。

自分の子供であろうが、自分の教え子であろうが彼らは我々の所有物ではないはずです。彼を使って自分の夢を達成しない様に気をつけた方が僕はいいと思います彼らは我々の作品ではないのです我々に出来る事は、自分の人生を自分なりに精一杯生きる事を背中で見せて、彼かが彼らの人生を生きる事を支えながら後押しする事ぐらいしかないんじゃないかと思います

悲しい様ですが、自分が達成出来なかった事は、結局自分の心の引き出しにしまっておくしかないんじゃないかと思います。

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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