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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分の周りに辛そうにしてるなって思う様な人っていませんか?で、そう言う人がいるとなんか自分が何かをしてあげたいって気持ちになりますよね。で、自分のこれまでの経験に当てはめて、その辛さをどうやって取り除いていけばいいんだって感じの事を考えてあげたりしますよね。で、場合によっては、その人にアドバイスをしてあげたくなったりもしますよね。なんかこれだけ聞くと、なんか凄くいい事をしてる感じがしますよね。
でもね、ここで注意をして欲しいと思うのは、その辛そうにしてる人の辛さってこちらにはどうやってもわからないって事なんです。場合によっては、自分が相手に与えたアドバイスが逆効果になってしまうなんて事もあるんです。確かに、目の前に辛そうにしてる人がいるのに何もしないなんて心苦しいとは思います。でもね、絶対にわかった様な気になって、その人の辛さを取り除いてあげようとなんて思わない様にして下さい。そう言う行為がうまくいく事ってあまりなかったりするからです。ちょっと悲しい感じがするかもしれませんが、人の辛さってのは周りに人間には絶対にわからないんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
人によって辛さの閾値は違う
じゃあまずなぜ僕が、人の辛さは絶対にわからないって思っているかと言うと、人によって辛さの閾値って違っていると思うからです。まぁそりゃそうですよね。みんながみんな同じ事を辛いと感じるなんて事はないですもんね。そして、同じ事を経験したって、それを辛いと感じる人もいれば、そうでない人もいると思います。だからこそ、僕は、そこにどんな理由があっても、人の辛さをわかった様な気になってはいけないと思うんです。だって、自分が辛いと思わない事を辛いと思っている人だっている訳なんですから。で、そんな風に自分が辛いと思わない事を辛いと思ってる人がいるとして、その人の辛さって自分にわかると思いますか?きっとそんな事ないですよね。だって、自分がそれを辛いと思ってないんですから。だからこそ、他人の辛さって理解出来なくてもしょうがないんです。
で、この時に注意しておいて欲しいのは、自分の物差しだけで他人の辛さを測らないって事です。これをやってしまうと、自分が辛いと思ってない事を辛いと思ってる人の事を認められません。場合によっては、そう言う人の事を弱い人間だなんて思ってしまったりもするんです。もうね、人が何を辛いと感じるかはその人次第なんです。自分の尺度が他の人にも通用する事なんてないんです。それだけは少なくとも忘れないでいて下さい。人の辛さってのは、基本的には自分にはわからないものなんだって事は心のどこかに入れておいて下さい。そうじゃなければ、他人の辛さを否定してしまう事にもなりかねません。そんな事になったら、辛さを感じている相手はもっと辛くなってしまうかもしれません。辛い人を自分の都合で追い込んだりなんてしない方がいいと僕は思います。
人の辛さに「わかる」とは言わない方がいい
まぁでもだからと言って、人の辛さはわからないからってそのまま何もせず見放せって事を言ってる訳じゃないって事はわかっていて下さい。ただ僕が言いたいのは、人の辛さを自分の辛さの物差しで計らない方がいいよって感じの事なんです。自分にとっては些細な事でも、その人にとってはもの凄く辛い事だったりするんです。もうね、それはきちんと認めましょう。でね、その時に注意をして欲しいのが、辛さを感じてる相手に決して「わかる」って感じの事を言わないって事です。きっと多くの人は、相手に共感を示す為にその相手の辛さに対して「わかる」って感じの事を言ってしまいがちだと思います。それは特に自分が似た様な辛さを過去に経験した事がある時なんかにはなおさらだったりするんじゃないかと思います。なんかその辛さを理解出来るって言ってあげた方が相手もこちらに頼りやすくなるって思いますもんね。
でもね、僕は、これって意外と上手くいかないんじゃないかと思うんです。だって、自分が過去に感じた辛さと、今目の前でその人が感じてる辛さって似ていたとしても全く違っているものだったりするからです。で、もしそんな感じだったとしたら、辛さを今感じている人はどんな風に思うでしょうか?きっとね、「お前に何がわかるんだ」って感じにしか思わないんじゃないかと僕は思います。で、「もう放っておいてくれ」って感じにこちらから距離を取ろうとしてきたりするんじゃないかと思います。これってこちらが本当にやりたい事でしょうか?おそらく違いますよね。相手の気持ちに共感して、相手にこちらを頼って欲しいってのが最大の目的ですよね。まぁこんな感じなので、僕は、なんだかんだで自分には相手の辛さをわかる事はできないんだって言うスタンスは崩さない方がいいと思うんです。その為には、どれだけ自分が似た様な経験をしたとしても、相手の辛さを完全にわかるとなんて思わない方がいいと思います。それは、ちょっと厳しい言い方をするかもですが、完全に自分の思い上がりです。人の辛さはどこまでいってもわかることはないんです。
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辛さを感じている人の辛さを理解しようと努力はする
じゃあ結局人の辛さはわからないってのなら、目の前に辛い人がいたらどうしていけばいいでしょう?それに関して僕が思うのは、人の辛さはわからないからこそ理解をしようと努力するって事が大事なんじゃないかと思います。まぁ簡単に言えば、側にいて寄り添って相手の話を聞いてあげるって感じでしょうか?でも多くの人は、そこを吹っ飛ばして、相手の辛さを解決してあげるって事を優先してしまいがちだと思います。で、そんな感じに解決しようって思えるって事は、相手の辛さを自分は理解出来ているって思ってるって事だったりするんじゃないかと僕は思います。だって、問題点がわかってなければ解決方法なんて思い浮かびようもないですもんね。もうね、だからこそ、大事な事は人の辛さは絶対にわからないって思っておく事だと僕は思います。
でも、わからないなりに相手の辛さをわかってあげようとするって事が大事なんだと思います。まぁきっとどこまでいっても本当の辛さってのはわかってあげられる事は出来ないのかもしれません。でも相手の辛さを自分の物差しでジャッジしたりせず、自分の辛さに当てはめたりなんかもせず、ただありのままの相手の辛さってものをわかってあげようとしてあげるって事がきっと相手は求めてる事だったりするんじゃないかと僕は思います。きっとね、相手だって辛さから抜け出す為の答えを周りに求めてる訳じゃないと思います。きっと自分の辛いって事を吐き出したいって感じだったりすると思います。そんな意味からも、僕は、自分には相手の辛さはわからないって思って相手の話をひたすら聞いてあげるって感じの事が大事なんじゃないかと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?自分の周りに辛そうな人がいたりすると、その人を救ってあげたいって思ったりするものなんじゃないかと思います。で、その人の辛さを取り除く為の解決策みたいなものを与えてあげようとしたりする事もあったりするんじゃないかと思います。自分が似た様な経験をこれまでにしてきた様な時にはなおさらだったりすると思います。でもね、ここで忘れないでいて欲しいのは、自分には人の辛さはどうやってもわからないって事なんです。辛い人に対しては、そんな感じの距離感で寄り添ってあげるといいんじゃないかと僕は思います。
それはなぜかと言うと、人によって辛さの閾値って違うからなんです。自分が辛くないと思ってる事を他人は辛いと思うかもしれません。その逆で自分が辛いと思う事を他人は辛くないと思ったりするかもしれないんです。だからこそ、自分の物差しで人の辛さを測ったりなんてしない方がいいと僕は思います。そんな感じなので、そこにどんな理由があっても、相手の辛さを「わかる」なんて言う風には言わない様にして下さい。自分的にはわかっているつもりかもしれませんが、本当に相手の辛さがわかってるかどうかなんて結局相手にしかわからないんですから。でもだからと言って、そのまま何もしなくていいって訳じゃなくて、相手の辛さを理解しようと努力するって事は大事だと思います。まぁどこまでいっても相手の辛さはわからないのかもしれません。でも、それを理解してあげようとするって事が相手の気持ちを楽にしてあげれるんじゃないかと思います。相手の気持ちを楽にしてあげる事が出来るのは、その辛さを取り除いてあげる事だけじゃないと僕は思っています。
ゆーすけ
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