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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分が誰かに何か悪い事をした時には、その人に対してきちんと謝る事って出来てますか？まぁこれに関しては、多くの人に「イエス」と答えて貰いたいと思います。自分が悪いのに謝れないなんて良くない事だし、そんなのちょっと悲しいと思うからです。で、ここでちょっと厳しめの質問をしてみますが、皆さんは、自分が謝る時には、許して貰おうって思っていたりしませんか？
まぁそんなの当たり前ですよね。許して貰いたいから謝るんですもんね。でも、それって本当に謝る事の目的なんでしょうか？僕にはそんな風には思えないんですよね。どちらかと言ったら、それって自分の都合で謝ってたりしませんか？僕は、謝るって相手の気持ちに対して申し訳ないって事を伝える作業なんじゃないかと思っています。決して、こちらが許されるって事が目的になってはいけないんじゃないかと思うんです。まぁそんな意味からも僕は、自分が謝ってる時には、こちらを許すかどうかは相手次第って事を念頭に置きながら謝るって事が大事なんじゃないかな？って思うんです。それをしないと、ちょっと話がおかしな方向に進んでいく様な気がするからです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
他人の行動をコントロールする事は出来ない
ではなぜ僕が、許すかどうかは相手次第だって思ってるかと言うと、これはごくごく当たり前の事なのかもしれませんが、他人の行動ってものをコントロールする事はどうやっても出来ないと思うからです。まぁ普通に考えて許すって言う行為は、相手のものですよね。だから、こちらがどれだけ許して貰いたくても、こちらにはどうする事も出来ないんです。もうね、これは大前提として覚えておいて下さい。じゃないとやっぱり話がおかしな方向に進んでいってしまうからです。でも、僕は、大抵の人ってのは、自分がなんとかして相手に許して貰おうとしてしまいがちになると思うんです。だって、許して貰えなかったら、相手との関係は気まずいものになるし、自分が罪の意識を持ちながら生きていかなきゃならなくなってしまうからです。だから、なんとかして許して貰おうとしてしまうんです。
でも、よーく考えたらこれっておかしな話だと思いませんか？悪い事をしたのは自分ですよ。それに対して嫌な気分になってるのは相手の方なんですよ。それを認める事なく、自分が楽になる事ばかりを考えてるってなんかちょっと間違ってる様な気が僕にはしてしまうんです。なので、僕は、どれだけ自分が許して貰いたいと思っていても、許すかどうかの判断は相手に任せるしかないと思うんです。てか、その判断は相手のものです。絶対に自分でコントロールしようとなんてしない方がいいと僕は思います。そんな事をしても相手の気持ちが晴れる事はないと思うからです。謝るってのは自分の為にするもんではないと僕は思います。絶対に相手の為にあるんです。それは忘れないでいて下さい。
許して貰えないからって相手を責めるのはお門違い
で、次に僕が、許すかどうかは相手次第なんだって思っていた方がいいと思っているのは、許して貰えなかった時に相手を責めたりしない様にする為なんです。でもね、多くの人は、自分が謝ったのに許してくれない相手を責めたりすると思うんです。だって、自分は謝ったんですもん。しかも心の底から謝ったんですもん。許して貰えて当然と思いますよね。だから、許してくれない相手が悪いですよね。心が狭いですよね。いやいや、ちょっと待って下さい。その状況を逆の立場になって考えてみて下さい。自分に謝ってきた人が、こちらが許せないでいる事に対して責めてきたらどう思いますか？それって完全にお門違いだと思いませんか？まさにそうなんです。いくら相手が謝ってくれたとしても、それを許せない時はありますよね。で、そこを自分が責められる理由は全くないと思いますよね。
でもね、僕は、自分が謝る側にいる時って、そうは思えなくて、許して貰って当然って気持ちがどこかにあったりすると思うんです。だからこそ、それをコントロールしようとして、許して貰えるまでしつこく謝ってみたり、許してくれなかったらふてくされたりしてみたりしちゃうんじゃないでしょうか。でも、それで相手は本当に許したいと思うでしょうか？ちょっと許してもいいかな？って思っていたとしても、なんか納得いかなくなって許したくなくなってしまうんじゃないでしょうか？まぁだからと言う訳じゃないですが、僕は、謝る時には、許すのは相手次第と思って、許して貰うって事は放棄してしまうのがいいんじゃないかと思うんです。そうじゃないと、自分も許して貰えない事に納得出来ないし、相手もそんな態度のこちらに納得出来ないなんて感じになるんじゃないかと思います。謝る時に、許して貰おうとか、許して欲しいとかって思うのはやっぱりちょっと違うんじゃないかな？って僕は思います。
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自分の罪はきちんと受け入れる
そして、もう1つ僕が、許するのは相手次第って思っているといいと思ってる理由として挙げておきたいのが、そう思っている事で、自分の罪をきちんと受け入れる事ができる様になるんじゃないかと思うからです。まぁこれはもしかしたら、先ほど言った、相手を責めないってのにつながって行くのかもしれませんが、許して貰えない事で相手を責める様な人ってのは、まず自分の罪をきちんと受け入れられてない様な気がします。だからこそ、相手の事を責めてしまうんじゃないかと思うんです。でもね、やっぱり相手に謝ってるって事は自分はその人に対して何かしら怒らせる様な事をしたって感じなんだと思うんです。それはきちんと認めましょう。その為には、許すのは相手次第ととらえて、謝る事に対する結果ってのは考えない様にするって事が大事なんじゃないかと僕は思うんです。
もうね、自分は相手を怒らせてしまったんです。まずは本気でそれに対して申し訳ないと思いましょう。で、その気持ちを持って相手に謝りましょう。決して、謝ってやってるなんて事は思わないで下さい。そんなの全然謝ってないですし、そう言う気持ちは相手に伝わります。許してくれるかどうかは相手次第なんです。もし本当に許して欲しいのなら、自分の罪はきちんと認めて相手をきちんと向き合いましょう。そうする事が僕は、謝る時には1番大切な事なんじゃないかと思います。「これぐらいやりゃ許して貰えるだろう」なんて事は自分で判断する事じゃないんです。そんな風な考えが心のどこかにあったりするから、結局許して貰えなかったりするんです。許すのはどこまでいっても相手次第です。謝ってる自分がそれを考えるのは絶対にやめましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？自分が何か相手の気分を害する事を相手にしてしまった時には、誰だってその人に謝るとは思います。で、多くの人は、その時に相手に許してもらう事を期待して謝っていたりすると思うんです。でもね、僕は、それってちょっとおかしな話だと思うんです。相手がこちらの事を許すかどうかって結局相手次第だと思うからです。それだけは、忘れない様にしていて下さい。
それはなぜかと言うと、他人の行動をコントロールする事は出来ないからです。例え自分が謝ったとしても、許すかどうかは結局相手の行動なんです。それを忘れて、多くの人は、相手の許すと言う行為も自分でコントロール出来ると思っていたりすると思います。でもね、それは絶対に違うんです。で、例えもし相手が許してくれなかったとしても、それを責めるのはお門違いだと思います。そんな風に思っているから相手に謝罪の気持ちも伝わらないし、相手も許したくなくなってしまうんだと思います。で、その為には、許すのは相手次第と思って、自分の罪はきちんと認めましょう。それが出来なきゃ、許して貰える事なんて基本的にないんじゃないかと僕は思います。
ゆーすけ
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