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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分が何か悪い事をしちゃった様な時にはきちんと謝る事って出来てますか?まぁこれを読んで頂いている様な方はきちんと謝罪ってものはするんじゃないかと思います(てか、そう信じたい(笑))。だって、自分が悪い事をしちゃったんですもん。さすがに何もしないでサラッと流す事なんて自分の良心が許しませんよね。
で、もう1つここで聞いてみたい事なんですが、皆さんは、その自分が謝っている時には、謝ればきっと許して貰えるだろうって感じの事を思っていたりしませんか?まぁそりゃそうですよね。謝罪の目的って相手に許して貰うって事も含まれてますもんね。でも、それって本当なんでしょうか?僕にはちょっとそんな風には思えないんですよね。極端な事を言ったら、謝って許して貰えると思っている時点で、本当に謝っている様には感じないんですよね。まぁだからと言う訳じゃないですが、自分が何か悪い事をして謝っている様な時には、許して貰えるって事は期待したりしない方がいいんじゃないかと僕は思っています。悲しい様ですが、それぐらいの覚悟は持っていた方がいい様な気がしています。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
許して貰おうと思ってる時点で自分が悪いとは思ってない
ではまずなぜ僕が、自分が謝っている時に許して貰おうとなんて事を期待しない方がいいと僕が思っているのは、そんな風に思ってる時点で、自分が悪いと思ってるとは思えないからなんです。まぁこれは僕の大胆な想像なので必ずしも当たっているとは限りませんが、謝った時に許して貰えると思っている人の深層心理には、「これだけ謝れば十分でしょ」って気持ちがあると思うんです。確かに自分が本当に悪いと思っていて一生懸命謝った時には、そんな風に思ってしまう事もあるかもしれません。でも、ちょっと逆の立場の謝られる側に立ってみて考えてみて下さい。謝罪の量が多かったり、その質が良かったりすれば許す事って出来るんでしょうか?まぁ量が少なかったり、質が悪いテキトーなものに比べれば許してあげたくなるって感じにはなるかもしれませんが、別に相手が一生懸命謝ってくれたから許すってもんでもないと思うんです。自分がその謝罪に納得しない限りは、本当の意味で許す事なんて出来ないと思うんです。
で、しかもそんな風に自分が「これだけ謝れば十分でしょ」って感じの事を思っているってのは確実に相手に伝わります。もし皆さんが謝られる側でそう言う相手の気持ちが透けて見えてしまった様な場合にはどう思うでしょう?その謝罪を受け入れて相手の事を許してあげようなんて事を思うでしょうか?おそらくそんな風には思えないですよね。なんでこんな薄っぺらい謝罪を許してあげなきゃいけないんだって思ってしまいますよね。だからこそ、僕は、自分が謝る時には元から許して貰えるとなんて思わない方がいいと思うんです。それは許して貰う事を諦めろって事を言いたい訳ではないんです。ただ僕は、そう言う風に許して貰えないかもしれないって心構えでいる事が大切だって事が言いたいんです。じゃないと人は本当の意味で相手に対して謝罪をする事が出来なかったりすると思うからです。
許してくれるかどうかは相手の問題
そして、これは先ほどの話の続きみたいになると思うのですが、そんな感じで、自分の事を許して貰えるかどうかってのは完全に相手の問題って事なんんです。だから、許して貰えるかどうかなんて自分でどうこうする事は基本的には出来ないはずなんです。でも、多くの人が自分が悪い事をしたって事を棚にあげてなんとかして相手をコントロールして、自分の事を許して貰おうとしてたりすると思うんです。なんかこれだけを聞くと、そんな風にする人って極悪人の様に感じてしまったりするかもですが、実際には別にそんな事はなくて、多くの人が自分の事を許して貰うって事を目的に謝っている様な気がします。でも、僕は、謝罪ってものは、自分の為にする行いではないと思うんです。どちらかと言ったら、相手の為にする為のものだと思います。なので、相手の許すと言う行動を期待するってのはおかしな話だと僕は思っています。
でも、時に人はそう言う事を忘れて、自分が謝ったのに許してくれない相手に対して不満を漏らしたり、場合によっては怒りをあらわにしたりしてしまう事もあったりするんです。そんな時って「これだけ謝ったのに許してくれないの?」とか、「こんな事を許せないなんて人間が小さいな」とかって事を思っていたりすると思うんです。でも、これってよくよく考えたら理不尽な感じがしませんか?元々悪い事をしたのは自分であって、相手は別に何もしてない訳なんですよ。で、そんな風な気持ちを持っている人が相手から許して貰えると皆さんは本当に思いますか?きっとそんな事はないですよね。どちらかと言ったら、そんな失礼な事を考えている人なんて許す必要は全くないって思うんじゃないかと思います。なのでやっぱり僕は、自分が謝っている時には自分が悪いんだって事を心の底から思って、許して貰えなくてもしょうがないぐらいに思っている事が大事なんじゃないかと思っています。
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例え許して貰えなくてもしつこくしない
で、そんな風に、自分が悪い事をしてしまった人には許して貰えない事もあるって事がなんとなくわかったとしても、時として人は、なんとかして許して貰おうとしつこく食い下がったりする事もあると思います。僕は、正直言って、これもやめた方がいい行動だと思っています。本当に心を込めてきちんと謝ったのに許して貰えなかったのなら、そればっかりはもうこちらにはどうする事も出来ないんです。おそらくそれぐらい相手の気持ちを害してしまったって事なんです。確かに、そんな事でその人との関係を終わりにしたくないって思ってしまう気持ちもわかります。だからこそ、しつこく許して貰えるまで謝ろうって思うんじゃないかと思います。でも、やっぱりそれって自分の視点からしかものを見てない様な気がします。許して貰えないのなら自分はそれぐらいの事をしてしまったって事なんです。
だからこそ、どれだけ許して貰いたかったとしても、相手が許してくれないのならしょうがないと思って、しつこくせずに自分は身を引くしかないんじゃないかと思います。そして、その経験を糧にして次に同じ事を他の人にしない様にと学んでいくしかないんじゃないでしょうか。きっとその後悔は消える事はないでしょう。なので、もう同じ事を繰り返さない様にしていくしかないと僕は思います。繰り返しになりますが、許して貰えないのは、相手が悪い訳じゃないんです、許して貰えないぐらいの事をしてしまった自分が悪いんです。だからと言う訳じゃないですが、許して貰えないって事も起こってしまうんです。だからこそ、謝る時には許して貰えるなんて期待しないで本気で謝ってみる必要が僕はあると思います。それが、どんなに小さな事であったとしてもです。で、もし許して貰えたのだとしたら、ラッキーだし、相手が相当寛大だったって事なんです。自分の謝罪が上手くいったとかって事じゃないんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?何か自分が悪い事をしてしまった時には、誰だって謝るとは思います。でも、多くの人が謝れば許して貰えるって思いながら謝っていたりもすると思うんです。でも、僕は、それってあんまりいい心構えではないと思います。どちらかと言ったら、自分が謝らなければならない様な時には、何があっても許して貰えるなんて思わないで謝っていった方がいいんじゃないかと思っています。
それはどうしてかと言うと、僕は、そんな風に許して貰う事を期待して謝っている時点で、自分が本当の意味で悪いとは思っていなかったりすると思うんです。だから、これぐらい謝れば許して貰えるんじゃないかって心のどっかで思いながら謝っていたりもすると思います。でも、ここで忘れないでいて欲しいのは、許すかどうかを決めるのはこちらではなくて、相手だって事なんです。こちらの謝罪に対して納得がいかなければ許さないってなったとしてもこちらが何か言える様な立場ではないって事なんです。でも、多くの人はこう言う事を忘れてただ形だけ謝っていたりもするんじゃないかと思います。まぁそんな感じなので、真剣に謝ったからって許して貰えない事も時には起こります。そんな時には、自分は相当相手の気分を害してしまったんだと思って、許して貰えないって事はきちんと認めてしつこく食い下がるってのはやめた方がいいです。そう言う行為はよりさらに相手の気分を害する事になるだけだと思うからでう。残念ながら、それだけの事をやってしまったんです。そこは認めて、もうこれからは誰に対しても同じ事を繰り返さない様にしていくしか僕はないんじゃないかと思っています。
ゆーすけ
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