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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、人を叱る事って得意ですか?まぁこんなものが得意な人なんてどこにもいないんじゃないかと思います。そして、基本的には人を叱りたいなんて思う人もいないんじゃないかと思います。だって、そんな事をしたら相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれないし、それで相手から嫌われてしまったりする可能性もありますもんね。まぁ確かにそう思ってしまう気持ちってわかります。でも、それってなんとなく自分側からの視点でしか物事を見てない様な気がしてしまうんです。

やっぱりね、どれだけ相手から嫌がられたとしても、時には人を叱らなきゃならない時ってあると僕は思うんです。僕もこれまで何度もいろんな人に叱られてきました。確かにその時はもの凄く嫌な気分になったりもしました。でも、そう言う経験が自分を成長させてくれたって言う部分も結構あったりするんです。なので、僕は、自分もそう言う事を周りにしていかなきゃならない時はあるのかな?って思うんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、人を叱る事から逃げるってのはやめた方がいいと思っています。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
人を叱らないと言うのは相手の事を全く考えていないのと同じ
ではなぜ僕が人を叱る事から逃げたりしない方がいいと思っているかと言うと、そうやって逃げているって事は結局はその相手の事を何も考えていないってのと同じ事だと思うからです。いやいや、相手が嫌がる事をしないでいてあげるんだから、ある程度は相手の事を考えているでしょって思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、それって本当に相手の事を考えての事なんでしょうか?僕にはどうもそうとは思えないんです。だって、相手の事を叱ろうとちょっとでも思ったって事は、その人が何かしらやってはいけない様な事をしていた訳ですよね。で、それに対して叱らないって事は、その悪い行為を見逃すって事と同じ事ですよね。それは長い目で見てその人の為になるんでしょうか?おそらく、そうはならないですよね。どこかの時点でその人は、それはやってはいけない事なんだって気がつかなきゃいずれ大変な目に遭う可能性がありますもんね。

だからこそ、僕は時には人を叱るって事は大事だし、もし自分がそう言う事に気がついているのなら叱ってあげるって事からは逃げてはいけないんじゃないかと思います。そうやって叱る事に対して叱られている相手が可哀想って感じの事を思ってしまう人は、相手が可哀想って言うより、それを言う自分が可哀想って思ってるでしょうし、それで相手から嫌がられる自分が可哀想って思っていたりすると思うんです。人の事を叱れないのはなんだかんだで自分可愛さからきてたりするんです。まぁちょっと厳しい言い方になったしまったかもしれませんが、本当に相手の事を思うなら、ちょっとぐらい悪者になったとしても、人を叱るって事からは逃げない方がいいと僕は思っています。叱らない事で相手がどうしようもない人間になってしまったら、結果困るのはその人って事になってしまうだけだとも僕は思います。

叱るのと怒るのは違う
でもまぁこんな話をすると、自分はきちんと相手の事を叱っているって思っている方も多いとは思います。でも、そこでちょっと注意しておいて欲しいのは、叱るって事と怒るって事は混同しない様にするって事なんです。で、これは非常に残念な事なのですが、怒る事を叱る事だと思っている方がこの世の中には結構多いって事なんです。もうね、本当に繰り返しますが、怒ってる事を叱っていると思うのだけはやめるようにして下さい。では、怒ると叱るの違いって一体全体なんなんでしょう。これは僕の勝手な解釈なので必ずしも正解とは限りませんが、僕は、怒るってのは自分の感情を相手のぶつけるって事なのかな?って思います。もうとにかく声を張り上げたり、手を出したりってのがこれに近い様な気がします。これもね、僕は自分の気持ちをスッキリさせる為だけの目的で行われている様な気がしないでもないんです。そして、怒るには相手への人格否定みたいなものが含まれている事も多い様な気がします。そんな感じなので、怒るって相手の為にならない事が多いんです。

では、叱るってのはどう言う事なんでしょう?これも僕の勝手な解釈なのですが、僕は、叱るってのは、ダメだった行為とかを指摘するって感じなんじゃないかと思うんです。そして、叱らなきゃいけない内容とそれをやってしまった人の人間性ってのは別物だってのがはっきりしているのも、叱るって行為の特徴なのかな?とも思います。まぁ人を叱らなきゃいけない時にはこんな事に注意をしてみるといいんじゃないかと思います。では、どの様にしてたら、相手に対して怒らないで叱る事が出来るんでしょう?それに関して僕がオススメするのが、人の事を叱る時には、その相手を自分だと思って叱るって感じだと思います。そう思っていればいくら相手に対して耳の痛い事を言ったとしても、それはその人を傷つけたりする感じにはならないんじゃないかと僕は思うんです。だって、誰だって、自分に対してひどい事なんてしたくないじゃないですか。そんな感じなので、僕は、人を叱っている時には自分を叱るつもりで叱ってみると、必要以上に感情的にならずに冷静な感じでいられて、相手に対して怒る事を避ける事が出来るんじゃないかと思います。

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叱る時には人のいない所で、かつ短くする
そして、もう1つ人を叱る時に忘れないでいて欲しい事は、人を叱る時にはなるべく他の人がいない所でするって事と、叱りたい内容は短く端的にするって事なんです。僕は、これも結構出来てない人が多い様な気がします。人によっては、人に説教をしてる自分ってのに酔ってしまって、それを人に見せびらかすかの様に大人数の前で人を叱ってしまう人がいるってのも実際だったりするんです(まぁもしかしたら、この場合は怒っている事が多いのかもしれませんが)。でも皆さんが叱られてる側の立場だったら、これってどう思いますか?おそらく、もの凄く嫌な事ですよね。僕だったら、叱ってきた人の事を恨むかもしれません(笑)。誰だって、自分が叱られてる姿なんて他人に見られたくなんてないですもんね。恥ずかしくてたまらな苦なってしまいますよね。だから、僕は、人を叱らないきゃならない時は、出来るだけ人が少ない場所でするって事が大事な様な気がしています。可能であれば、1対1ってのが理想なのかな?って僕は思います。

そして、やっぱり誰でも叱られるって嬉しい事ではないので、長々と叱られてもそれは心には響きません。響かなかったらそれは聞き入れて貰えなくなる確率は高くなるって事なんです。で、相手がこちらの叱った事を聞いてくれなかったら、また同じ事が起こって、また叱るなんて事が繰り返されるのがオチだったりすると僕は思います。これってもしかしたら皆さんの多くも経験した事があったりするんじゃないでしょうか?時に人は誰かを叱っていると勝手に盛り上がってあれもこれもと叱る時間がどんどん長くなってしまったりもするんです(笑)。これって叱ってる側にしたらちょっとスッとする事なのかもしれません。でも、叱られてる側からしたらめんどくさい以外のなにものでもないんです。そんな感じなので、もし誰かを叱る事になるのだとしたらそれは出来る限り短く端的にするって事は忘れない方がいいと思います。その方が自分の為にも相手の為にもなるし、相手もそれを聞き入れやすくなるんじゃないかと思います。

まとめ
いかがだったでしょうか?時に人の事を叱らなきゃいけないって機会は訪れたりするんじゃないかと思います。でも、人を叱るのってあんまりいい気持ちではないし、その人に嫌われたくないってのもあって、人を叱る事を躊躇してしまうって事はあると思うんです。でも僕は、そこにどんな理由があっても、人を叱る事からは逃げたりしなう方がいいんじゃないかと思っています。

それはなぜかと言うと、人を叱らないって事はその人の事を考えているって事にはならないと思うからです。だって、それはその人が叱られなきゃならない様な事をしたはずなのに、それを見逃すって事になって、長い目で見たらその人が困る事になってしまうと思うからです。でも、ここで気をつけて欲しいのは、叱るって事と怒るって事を混同しないって事です。この2つは似ている様で全く違います。人を怒るって事は自分の感情を相手にぶつけているだけだと思うので、相手の為には全くならないと思います。その一方で、叱るって事はその人がした良くない行為についての指摘なので、その人がそれを改善するチャンスを相手に与える事が出来て叱られた人の為になると僕は思うんです。

でもだからと言って、好き勝手に叱ればいいかって言うとそんな事はなくて、人を叱るなら人が少ない所で、しかも短く端的に叱るって事も忘れない方がいいと思います。誰だって人が見てる前で叱られたいとなんて思わないですし、長々と叱られたいとなんて思わないと思うからです。人前で叱るのも、長々と叱るのも自分の気持ちを満たす為って事が多いと思います。それよりも、本当に叱るのなら相手の気持ちってものを考えながら叱った方がいいと思います。その為には人を叱る時には自分を叱っている気持ちでいるといいんじゃないかとも僕は思っています。

ゆーすけ
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