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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、目の前で誰かが失敗していく姿とかって見たいと思いますか?まぁそれが自分の大っ嫌いな人ってのなら、もしかしたらそう思ってしまう事もあるかもしれません(笑)。でも、大抵の場合って、人が失敗したり、間違った方向に進んでいくのってのは、見たくないって思うのが人間だったりするんじゃないかと思います。そして、それが自分にとって身近な人とか、自分にとって大事な人とかだったりしたら、なおさらなんじゃないかと思います。
まぁそう思ってしまう気持ちはとてもよくわかります。で、皆さんだったらそんな時はどうしますか?これはおそらくなんですけど、その人が失敗したり、間違った方向に進まない様に説得を試みたりするんじゃないかと思います。僕は、そこは間違っていないと思います。だって、そう言う風な時って、その相手の視野は狭まっていたりするので、それを開かせてあげる為に他の選択肢みたいなものを与えてあげる事は必要だと思うからです。でも、それでも相手が、その失敗しそうな道に進もうと決めた時には、それは尊重してあげた方が僕はいいと思います。例えその人がこちらの予想通りに失敗したとしても、僕は、なんとなくその方が相手は人生に納得していけると思うからです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
人は誰でも自分の人生を生きるべき
じゃあなぜ僕が、相手が失敗しそうな選択をしそうになっているのに「その選択を尊重しろ」なんて事を言っているかと言うと、それは、人は誰でも自分の人生を生きるべきだと思っているからです。いやいや、こちらが例え道筋を作ってあげたとしても、結局その人生を生きるのはその人なんだから、それは自分の人生を生きてる事になるでしょって思われるかもしれません。でも、それって本当なんでしょうか?僕にはちょっとそんな風には思えないんですよね。じゃあここで逆に自分が誰かに失敗しない道筋を作って貰ったなんて状況を考えてみて下さい。おそらく自分の人生を生きれてないって感覚に陥るんじゃないでしょうか?例え失敗したっていいから自分でいろんな事を決めたかった(もしくは、決めていきたい)って感じの事を思うんじゃなでしょうか。もうね、まさにこれが全てを物語っていると思うんです。
まぁ確かに生死に関わる様な選択である場合は、そこはもちろん積極的に介入して止めるなんて必要はあるかもしれません。でも、そうでなくて、例えそこで大きな失敗をしても命を落とす事はないし、失敗したって結局はどうにかなるんだろう、なんて事が少しでも見えているのなら、その人にはその人自身でいろんな事を決めて貰っていくって事が僕は大事な事なんじゃないかと思っています。もしそれで相手が失敗してしまったとしても、それは絶対に相手の為になるはずです。そして、そうやって自分で決断をした事で失敗したのなら、相手だってその失敗に納得がいくし、後悔みたいなものは持たなくて済むんじゃないかと思います。きっとその方が誰かに導かれて失敗しない人生を生きるよりいい人生を生きているって相手だって思えるんじゃないかと僕は思います。そんな意味からも、僕は、人が下した決断ってものは、それがどんなものであったとしても尊重するって事が大事なんじゃないかと思います。
人が間違った道を選んでも責任を感じる必要はない
でもそれでもやっぱり自分の目の前で他の人には自分の予想した通りに失敗して欲しくないって思うのが人情なんじゃないかと思います。そして、そんな時には、その人が選んだ間違えそうな選択をしきりに正しい方向に引っ張っていってあげようとしてしまったりするんじゃないかと思います。確かにこれって相手の為になりそうですよね。でもね、ちょっと厳しい言い方をしますが、これって相手の事を考えて起こしている行動とは僕にはちょっと思えないんです。そう言う失敗を自分が見たくないから、それを必死で止めようとしているだけなんじゃないかと思うんです。それと、失敗する事をわかっていて止める事が出来なかった自分に責任みたいなものを感じてしまうのが嫌だから、相手の意見を変えようとしていたりするんじゃないかとも僕は思うんです。
でもね、僕は、そこに責任を感じる必要なんてまるでないと思っています。で、こう言う事を言うと、それは冷たいっておっしゃる方も出てくるとは思います。でも、僕はそれに関しては、全く冷たいとは思いません。逆に、無理矢理に相手の選んだ道を変えてしまうって事の方が僕は冷たいんじゃないかと思います。だって、それは、その人の事を一切信用していないって事にもなりますよね。そして、極端な話、相手の事を1人の人間とは見ていなくて、自分の操り人形ぐらいに思っていたりするからそう言う事が出来たりするんじゃないかと思います。もうね、これは皆さんも少しは聞いた事があるかもしれませんが、過去と他人は変えられないんです。それを無理にでも変えようとしてる方が僕は相手に対して人間扱いしてなくて、冷たい人の様に感じてしまいます。別に、その人だって失敗した事に対する責任なんてこちらにとって貰おうとなんて思ってはいないはずです。なので、他人が選んだ道がどんなものであろうとも、それがどこにつながろうともこちらが責任を感じる事なんて絶対にないと僕は思っています。もしそう言うものに過度の責任を感じてしまうのなら、それはちょっと相手の人生に首を突っ込み過ぎなんじゃないかとも思います。
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他人がもし間違えたとしても、「それ見たことか」なんて事は絶対に言わない
そして、そんな感じで他人が選んだ道ってのを尊重していくと決めたとしたら、ここで絶対に忘れないでいて欲しいのは、その他人がもし間違えて、自分が想定していた失敗なんかをした時に、「それ見た事か」なんて事を絶対に言わないって事です。これは、ただ単に相手に「自分の方が上なんだぞ」って感じの事をアピールしてるだけに他ならないからです。別に相手が失敗したっていいんです。だって、その失敗はたぶんその人に必要な事だったからその人の身に起こっているって訳なんだと僕は思います。別に、失敗をしない人生ってものが素晴らしい訳ではないんです(まぁだからと言って、わざわざ失敗をする必要はないとは思いますが、もし失敗してしまったとしてもそれはそれでアリなんです)。それよりも大切な事だと僕は思うのは、その失敗や間違いから立ち直って強くなっていく事だと思います。
もし皆さんが本当に相手の事を考えているのであれば、その人が選んだ道ってものは尊重して、その人の進みたい様に進ませてあげるって事が大事なんじゃないかと思います。そして、もしその道が上手くいかなくて苦しんでいる様なら、その時にはそばにいてその人が自分の力で立ち直っていける様にその人の事を支えてあげるって事が大事なんじゃないかな?って僕は思っています。そうじゃなくて、その人が選んだ道を否定して事前に失敗を取り除いてあげるって事は可能な限りしない方が僕はいいと思っています。そんな事をしていたら、その人は人生から何も学ぶ事は出来ずに自分1人では何も出来ない人になってしまったりするんじゃないかとも思います。だからと言う訳じゃないですが、他人が選んだ道ってのはあれこれとやかく言わずに尊重してあげるって事が大事なんじゃないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?誰だって自分の目の前で人が失敗するのを見たくはないと思います。しかも、その失敗が自分的に想定出来てしまったりするのだったら、なおさらなんじゃないかと思います。そんな時は、相手が下した決断に対して否定をして、出来る限り正しいと思われる方向に導いていこうとしたりするんじゃないかと思うんです。でもね、それがどんな選択であったとしても、他人が選んだ道なのならそれは尊重していってあげた方がいいと思うんです。
それはなぜかと言うと、人は誰でも自分でいろんな事を決定して自分の人生を生きていくべきだと思うからです。例えそれが必要のない失敗を避ける為であったとしても、そうやって相手にいろいろ指図をしていたら、相手は自分の人生ってものを生きられなくなってしまうと僕は思います。そして、例え、自分がその失敗を予想していたとしても、それを未然に防いであげられなかった事に対して、自分が責任を感じる事もないと僕は思います。だって、そう言う失敗も含めてその人の人生です。そこに自分が必要以上に介入する必要なんて僕はないと思っています。
で、相手の選んだ道を尊重する時に大切な事は、その人がその道を選んで結果失敗したとしても、「それ見たことか」みたいな事は絶対に言わないって事です。そんな事を言っても、誰も幸せな気分になる事はありません。自分の気持ちがちょっとスカッとするぐらいのもんです。でも、その代わりにその人からの信頼を一気に失う事にもなると僕は思います。相手の選んだ道を尊重するなら、その結果も尊重するって事が大切です。で、もしその人の事を考えているのであれば、未然にいろいろ防いであげる事を考えるより、その人が失敗した場所から立ち直る事に手を貸してあげればいいんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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