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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分は追い込まれたら結構力を出せるぞ、なんて事を思ったりしてませんか?まぁ誰にでも人生の中で1度ぐらいは、「もうこれはヤバい」って感じの追い込まれた事なんてあるんじゃないでしょうか。で、その時に、もの凄い力を発揮して、そのヤバい局面を乗り越えたなんて経験もあったりするんじゃないかと思います。だから、その時の記憶が頭の中に残っていて、自分は追い込まれればなんとかなる、なんて事を思ってしまっているんじゃないかと思うんです。
確かに、人には潜在能力みたいなものがあって、もの凄く自分が追い込まれた時には、思ってもみなかった能力を発揮するって事はあるとは思います。でもね、僕はそんなものを期待して生きていても、結局は自分の本当の能力って発揮出来ないまま終わっていくだけなんじゃないかと思うんです。だって、自分が思ってもみなかった能力を発揮しなくちゃならないほど追い込まれる事なんて人生の中でそうそうある事ではないですし、そんな事が起こる事を自分でコントロールする事なんて絶対に出来ないからです。なので、僕は、そんな自分の火事場のくそ力みたいなものを期待して生きていくのはやめた方がいいと思っています。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
火事場のくそ力を自分の能力の基準にしても意味はない
じゃあまずなぜ僕が、その様な火事場のくそ力を期待して生きない方がいいと思っているかと言うと、それを自分の能力の基準にしても何の意味もないからです。えっ?でも、それが自分の出せる最高の力なんだよ?って思われるかもしれません。まぁ確かに追い込まれた時には、その力は出せたのかもしれません。でも、それは本気の本気で追い込まれたからです。普段からそんな力は決して出せないはずです。例えばどう言う事かと言うと、自分の力を数字に例えてみたとして(この場合、最高値を10とします)、普段は5の力が自分は出せるとしましょう。で、一生懸命頑張れば8ぐらいまではいけるかな?って感じだとしましょう。で、火事場のくそ力ってのは、おそらく12ぐらいの力なんじゃないかと思うんです。
まぁ最高値は10とは言いましたが、人の潜在能力って結構凄くて、本気の本気の本気になれば12とかまで出せるってのはあるのかもしれません。でもね、それはもの凄い稀なケースの話だと思うんです。てか、人生の中で1回あるかないかの話なんじゃないかとも思うんです。だから、もし以前にそんな力を自分は発揮出来たとしても、それを自分の力の基準にするのはちょっと無理があると思うんです。でも、多くの人が、「もしかしたら」って感じで、その火事場のくそ力に期待をしてしまったりもすると思うんです。でも残念ながら、その火事場のくそ力はもう2度と起こる事はないと思っていた方がいいと思います。そんな意味からも、自分は追い込まれれば出来るんだ、なんて事は一切考えない方がいいと僕は思っています。もしかしたら、また追い込まれれば、想像以上の力を発揮してしまうかもしれません。でも、そこに期待はしてはダメなんじゃないかと僕は思っています。
自分の能力は高く見積り過ぎない
そして、これは僕の勝手な予想なのですが、普段から火事場のくそ力みたいなものに期待をしてしまっている人の多くが、自分の能力を必要以上に高く見積もっているんじゃないかと思います。これは、おそらく上に書いた様に、その自分の火事場のくそ力を自分の能力の最高値だと思ってしまっていて、しかも必要なタイミングで自分はその力を発揮する事が出来ると思ってしまっていたりするからなんじゃないかと思います。でもね、何度も繰り返しになりますが、この火事場のくそ力は本当にたまたまの出来事なんです。それは絶対に忘れない様にして下さい。でもね、実際の場面では、ほとんどの人はそんな力はなかなか出せないって事には何となくは気がついてはいるんじゃないかと思います。でも、その火事場のくそ力のイメージが残っているので、自分の能力をちょっと高く見積もってしまったりもするんです。そうなるとどうなるかって言うと、自分はこのぐらいなら簡単に出来るとたかを括ってしまう様になってしまうんです。
それはどう言う事かと言うと、先ほどの数字の例で考えると、自分は8は余裕で出せるって思ってしまうって感じです。で、全ての予定を自分が8を出す前提で計画していってしまったりもするんです。でも、実際はどうでしょう?8って自分が結構頑張ったら出せる力だったですよね。で、この見積もりの間違いが後からとんでもない悲劇を引き起こします。だって、8で計画してるんですよ。もう自分自身は一杯一杯です。余裕がなくなって、そのやろうとしている事の質はハチャメチャになるし、下手したら自分が頑張り過ぎで限界を超えてしまって、自分が壊れてしまうなんて事も起こる可能性はあるんです。張り詰めた糸は簡単に切れてしまうって事なんです。だから、どれだけ自分の過去にもの凄い能力を発揮した経験があったとしても、それを元に自分の能力を必要以上に高く見積もるってのはやらない方がいいと僕は思っています。
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自分の能力を冷静に分析して、普段の力で無理なく出来る様にあらゆる事を計画していく
じゃあそんな感じで自分の能力を必要以上に高く見積り過ぎない為には、どうしたらいいのでしょう?まずこれに関しては、自分の能力ってものを冷静に分析する必要はあるんじゃないかと思います。だって、自分が本来どれくらいの力を出せるのかって事が自分ではっきりとわかっていなければ、自分の能力を見積もる事は出来ないと思うからです。これに関しては、自分を大きく見せる必要もなければ、自分を低く見積もる必要もないと思います。ただただ冷静に自分の本来の実力ってものを自分なりに判断していってみて下さい。これに関しては、他人がどう思うかなんかを考慮したりする必要はないんです。本当に自分が思う自分の実力ってものを分析する様にして下さい。
で、自分なりに自分の本来の実力を見積もる事が出来たなら、いろいろな事を普段の力で無理なくこなしていける様な計画を立てていくって事を大事にしていくといいんじゃないかと僕は思います。ここでまた上の数字の例に戻るならば、基本的には全ての事が5の力で終わらせる事が出来る様に計画を練るって感じです。それだとなんか物足りない気がしてしまうかもしれません。でもね、自分が立てた予定が必ず予定通りに進む事なんて基本的にあり得ないんです。必ず何かしらのアクシデントやイレギュラーに見舞われます。その時に、一杯一杯の8で計画を立てていたら、自分に余裕がなくなってしまうと思うんです。なので、自分が一杯一杯にならなくても、こなせる様に予定は立てているといいんだと思います。繰り返しになりますが、決して火事場のくそ力なんかに期待はしない様にしていた方がいいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?人はもの凄く追い込まれたりすると思いもよらない様な底力を発揮したりすると思います。そんな時は目の前にある超えられなさそうな困難も乗り越えていけたりすると思います。でもね、そんな事はそうそうある事ではないと思うんです。なので、そんな感じの火事場のくそ力みたいなものを期待して生きていくってのは僕はやめておいた方がいいのではないかと思っています。
それはなぜかと言うと、火事場のくそ力ってのは、本当にヤバい時にしか発動する事はないでしょうし、そんな本気でヤバい状況になんて人はなかなか陥らないものなんです。なので、そう言う力は自分が出したいと思う時に好きな様に出せるものでもないんです。そんな意味からも、火事場のくそ力なんて期待してても何の力も発揮せずに終わってしまう事にもなりかねません。で、そんな風に自分の能力を火事場のくそ力に合わせて高く見積もっていると、自分に無理をさせてしまう事になって、時に限界を超えて自分が壊れてしまうなんて事も起こり得ます。なので、僕は、火事場のくそ力なんてものに頼ろうとせず、無理のない力であらゆる事を乗り越えていける様に普段から行動して送って事が大切の様な気がしています。
ゆーすけ
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