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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、誰かの役に立ちたいとかって思った事ってないですか?で、その延長線上として、少しでも世界をいいものにしたいなんて事を思った事なんてありませんでしたか?おそらくこう言う事って誰でも1度ぐらいは考えた事があったりするんじゃないかと思います(でも、誤解しないで下さい。別に考えた事がなくたって全然いいんです)。でね、こんな風に考えるってとても素晴らしい事なんじゃないかと思います。そう言う気持ちはいつまでも持ち続けて欲しいと思います。
でも、実際の状況はどうでしょう?皆さんは、そんな風に何か誰かの為に何かをやっていたりするでしょうか?もしくは、そう言う事をやっていたとしても、誰かの為に自分を役立てたりした事が出来たでしょうか?これはおそらくなんですけど、ほとんどの人が「そんな事出来ていない」って思っていたりするんじゃないかと思うんです。で、周りにそう言う風に世界を変えた何者かみたいな人がいたりすると、「一体全体自分は何をやっているんだ」って感じで落ち込んでしまったりするんじゃないかと思うんです。でもね、ここで覚えておいて欲しいのは、大事な事はそうやって何者かになる事ではないんじゃないかって事なんです。てか、この世の中のほとんどの人が何者かになんかなる事は出来ないんです(非常に残念な事ではあると思うのですが)。なので、僕は何者にもなる必要なんか全然ないし、何者にもなれなくたって落ち込む必要も全くないんじゃないかと思っています。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
何者かになるかどうかは偶然でしかない
まずなぜ僕が何者かになれなくてもいいし、何者にもなれなくても落ち込まなくていいって思っているかと言うと、何者になれるかどうかって結局偶然でしかないからなんです。いやいや、そんな事ないよ、世界を変える様なもの凄い事をすれば何者かにはなれるでしょ?って思うかもしれません。でもね、その何者なのかってものを決めているは一体全体誰なんでしょう?それっておそらく自分以外の他人ですよね。そして、この場合の何者かになるってのは、有名になるって感じの事なので、例えばニュースになるみたいな感じで、もの凄く多くの方にその情報が流れない限りは何者かにはなれないって感じなんです。で、このニュースになるかどうかってのも、結局は偶然なんです。ニュースを作っている人が、その情報に気がついてそれをニュースとして流してくれない限りは多くの人の目に触れる事なんてない訳なんです。
まぁ言い換えるのであれば、何者かになれるかどうかは他人の行動に依存している事でもあるんです。なので、こればっかりは自分では絶対にコントロール出来ない事なんです。だからと言う訳じゃないですが、何者かになりたいとか、何者かにならなきゃいけないとかって考え方はいった捨ててしまうしかないんじゃないかと思います。だって、いくら人の役に立つ様な良い行いをして、それが世界を変えたとしたって、それが誰にも気づかれないのなら、その時点で何者かになんかなれない訳なんですし、その良い行いをする本来の目的は、決して何者かになる事ではないはずだと思うからです。逆にそんな事を考えながら人の役に立つ様な行動をしているのなら、そう言う気持ちは周りに大抵伝わりますし、もし伝わったらほとんどの人はそんな事をニュースとして広めたいとは思わないんじゃないかと思います。そんな感じなので、僕は、人の役に立ちたいとか、世界をいいものにしたいと思うのであれば、それは自分が何者かになる事とは切り離して考えた方がいいのではないかと思います。
何者かになれたからって幸せとは限らない
そして、これは覚えておいて欲しいのですが、例え何者かになれたとしても、それが自分の幸せにつながるとは限らないって事です。それはどう言う事かと言うと、まず何者かになるって事は人からの注目を浴びる事になります。まぁそれの何が幸せにつながらないの?って思うかもしれません。だって、注目された方が人生楽しそうな感じがしますよね。でも、それって本当なんでしょうか?例え、そこまで有名にならなかったとしても、周りから常に見られてるって結構辛いと僕は思うんです。だって完全に自由がなくなります。まぁだからと言って、絶対に何者かにはならない方がいいとは思いません。でも、何者かになって有名になるって、そう言うものと引き換えになる可能性はあるって事は忘れない方がいいかもしれません。
そして、そんな風に自由がなくなるとどうなるでしょう?これは人によるかとは思いますが、ありのままの自分でいられなくなるって事が増えていくんじゃないかと思います。そりゃそうですよね。人に注目される様になれば、それなりにカッコつけたくなると思います。そして、場合によっては、周りから求められている姿みたいなものを演じなきゃならなくなったりする事もあるんじゃないかと思うんです。まぁそれでも自分らしくいられる人もいるかとは思います。でも、大抵の人はそう言うプレッシャーに押しつぶされてしまうってのも実際だったりするんじゃないでしょうか。だからと言う訳じゃないですが、何者かになって有名になったり、注目されたりって事が本当に幸せな事がどうかはわからないって事なんです。
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何者になれなくても平凡な日々に幸せを見出せばいい
じゃあ何者かになる事をそこまで追い求めないとして、どの様にして生きていくのがいいのでしょうか?これに関して僕が思うのは、平凡と思える様な毎日の中に幸せを見出していけばいいんじゃないかと思います。確かに、人の為になろうと何かしらを続けていく事は大事だと思います。でも、残念ながら、多くの場合、その人の為にやっている事とか、世界を変えようと思ってやっている活動とかってのは、そこまで人の注目を浴びる様な事ってのはないんです。だって、全ての人がやっている活動が、もし日の目を浴びる様な事になれば、それはそれで大変ですよね。そうやって注目を浴びる事ってやっぱり特別珍しい事だったりする訳なんです。
で、自分の気持ちを満たす為には、何者かになるって感じの人から認めて貰う必要なんかは実は必要なかったりするんです。要は、自分が誰かの役に立っていると言う実感を自分が感じていれば本当はそれで十分だったりするんです。でも、多くの人が、自分で自分のやっている事をきちんと認める事が出来ないから、誰かからの承認を求めて、何者かになりたいと思っていたりするんじゃないかと僕は思います。確かに誰かに認めて貰えたらそれはそれで嬉しい事です。でも、それは、やっぱり先ほども言った様に偶然でしかないんです。そんな感じで、他人の認めて貰う事なく、自分で自分を認める為には、もし自分が誰かの役に立つ様な事や、世界をいい場所にする為の何かをしたのであれば、その事を自体を認めて自分の事を褒めてあげる様にするといいんじゃないかと思います。たったそれだけの事で幸せな気分になるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?人生を生きていると、何かを成し遂げて何者かになりたいなんて思う事もあったりするんじゃないかと思います。そう言う気持ちを持つ事は決して悪い事ではないとは思います。でも、残念ながら、世の中にいるほとんどの人が何者かになって有名になって注目を浴びるなんて事はないんです。でも、多くの人がこう言う事をわかっていながら、何者かになれない自分にがっかりしてしまったりするってのも実際だったりするんじゃないでしょうか。特に自分の周りにそう言う何者かになれた人がいたりする場合なんかには。
でもね、そんな風に何者かになんかならなくても僕はいいんじゃないかと思っています。だって、例え何者かになれたとしたってそれが必ずしも幸せにつながるとは限らないからです。そして、何者かになれるかどうかなんて結局は偶然でしかないので、そんな事にこだわってばかりいないで、自分なりに思う人の役に立つ様な事や世界をいい場所のにしていく様な活動を続けていけばいいんじゃないかと思います。そうしていれば、きっと自分に自信が湧いてきます。何者かになって誰かの承認を貰う必要なんかないんです。そんなものになろうとばかり考えるのではなく、なれたらなれたでその時どうするかを考えればいいんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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