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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、負けるのって好きですか?おそらくそんな人はいないんじゃないかと思います。負けよりは勝ちたいと思いますよね。その気持ちはとても良くわかります。そりゃあ僕だって出来る事ならあらゆる場面で勝ちたいとは思います。でも、これは非常に残念な事なのですが、どうやっても全ての場面で勝つって無理な話なんです。と言うよりも人生なんて負ける事の方が多いんじゃないかと思います。

でも、多くの人が負ける事を極端に嫌って、さも負ける事は悪い事の様に感じているんじゃないかと思います。そして、負ける事に対してもの凄い嫌悪感を示して、怒って、ふてくされて、腐ってしまったりするんじゃないかと思うんです。でも、やっぱり勝つ事より負ける事の方が多いんです。それなのに、負ける事に対して毎回そんな風に思っていたら自分の身が持たないんじゃないかと思います。そう言う意味からも、僕は、人生を上手に生きていく為には負ける事に対して慣れていく事が大事なんじゃないかと思います。それを僕は、負け上手になるって事なんじゃないかと思っています。そして、人生は負け上手になれば生きやすくなるんじゃないかとも思っています。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
人は負ける事から学ぶ事が多い
まずなぜ僕が負け上手になった方がいいと思っているかと言うと、人は負ける事から沢山の事を学ぶ事が出来るからなんです。と言う事はですよ、負ける事って下手したら感謝に値する様な事だったりもするんです。確かに、負けたら悔しいですし、落ち込みます。でも、それを引きずってそこにとどまり続けても何1つ前進する事はないんじゃないかと僕は思うんです。だけど、少しでも負ける事を有効に使う事が出来るのであれば、負けだってそこまで悪い事ではないんじゃないかと僕は思うんです。その負けを自分の糧にして次に活かしていけばいい訳なんですから。

その為には負け方が大事になってくるんじゃないかと僕は思うんです。多くの人が勝ち負けにこだわり過ぎて1回でも負けてしまったら、もうそこで終わりって感じにしてしまっている様な感じがします。でも、僕は、人生の大半の場面って負けてからが勝負なんじゃないかと思っています。繰り返しになりますが、この世の中で勝ちだけしか経験しない人なんか絶対にいません。必ず負ける時は出てきます。その負けを認めて、それを分析して、次に活かす事さえ出来れば負けは負けでなくなる様な気が僕はしているんです。この負けに感謝をして、次に活かしていくって言う態度が僕は上手に負けるって事の1つだと僕は思っています。確かに、絶対に勝ちたいですし、勝てなかったら悔しいです。でも、例え勝てなかったとしても、それを今後の糧にしていくって事が、勝つ事と同じぐらい僕は大事な事なんじゃないかと思っています。

自分に勝った相手を称賛すれば、それは自分にも返ってくる
次の上手な負け方って僕が思っているのが、自分に勝った相手を称賛するって事です。これは、本当に難しいです。基本的には、自分が勝ちたかったものに相手は勝っている訳ですから、心の中は嫉妬の嵐なんじゃないかと思います。そして、時には、自分に勝った相手の事を悪く言いたくなってしまうなんて事もあると思うんです。でも、僕は例え負けたとしても、そんな事はしない方がいいんじゃないかと思っています。だって、そんな事をしても、周りの人からは、「単に負け惜しみを言っているだけだ」と思われてしまいます。そして、自分に勝った人の事を悪く言う事で、「こいつは人間の器が小さいな」って感じの事を思われて自分の評価が下がってしまうだけなんじゃないかと思うからです。これって、僕は、典型的な下手な負け方なんじゃないかと思っています。

でも、その一方で、例え自分が負けたとしても、自分に勝った相手の事を称賛したらどうでしょう?僕は、基本的にはこの行為って、負けたのに周りからの賞賛を得る様な行動なんじゃないかと思っています。だって、皆さん、誰かが負けた時に、その人が、自分に勝った人の事を賞賛していたらどんな風に思いますか?たぶんその人の事をカッコいいと思うんじゃないでしょうか?少なくとも僕だったらそう思います。そして、そう言う行為って必ず自分にも返ってくるもんなんです。皆さんだって、自分が勝った時には、祝福されたいと思いますよね。でも、自分が他人が勝った時には嫉妬して、その勝った人の事を悪く言っているのに、自分が勝った時だけは賞賛してくれなんてちょっと虫が良すぎる様な気がします。自分が称賛される為にって訳ではないですが、自分が負けた時には、自分に勝った人の事は出来るだけ称賛した方がいいと思います。負けた時にこそ、それぐらいの心の広さを持つって事が大事なんじゃないかと僕は思っています(それをやるのは、非常に難しいですけどね(笑))。

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負けるが勝ちって事もある
そして、これは皆さんも感じた事ってあるとは思いますが、必ずどんな時でも勝てばいいってもんでもなくて、時には自分が負けておいた方が状況が上手く回っていくなんて事もあったりするんじゃないかと思います。例えば、僕の場合ですと、僕は研究者と言う仕事をしているのですが、研究の根幹になる実験そのもの自体は僕はやっていません。僕はどちらかと言うとアイデアを出して、自分の研究室にいるメンバーに実験をして貰う事で研究と言うものを進めていきます。そして、時々、僕が思っているやり方と、研究室のメンバーの思っているやり方が違って議論になる事もあるんです。でも、僕はそう言う場合は、よっぽどの事がない限りは僕のやり方を引っ込めます。それはなぜかと言うと実際に手を動かすのは僕ではないからなんです。そんなの当たり前だろって思うかもしれませんが、多くの研究者がこれを出来ていないで、自分のやり方を自分の研究室のメンバーに押し付けます。要は、自分のエゴを通そうとするんです。

で、こう言う事をするとどうなるか皆さんはわかりますか?そうなんです。メンバーの士気は下がります。で、結局メンバーは実験を一生懸命やってくれる事はなく研究の進みは遅くなってしまいます。でも、その一方で、メンバーの提案した方法でやって貰ったとしたらどうなるでしょう?おそらくメンバーは自分のやり方が採用された事でやる気が湧いてきて一生懸命やってくれて研究自体もどんどん進んでいくんじゃないかと思います。で、そうなると結局僕も得をするって感じになるんです。こんな感じで、世の中には負けるが勝ちになるって事をも沢山あるんです。でも、そこで目先の勝ちにこだわり過ぎたばっかりに、結果的に自分も負けてしまうなんて事もあったりはするんです。僕はこんな意味からも上手に負けるって人生を上手に生きていく為には、必須の能力なんじゃないかと思ってます。

まとめ
いかがだったでしょうか?人は誰だって出来る事なら勝ちたいと思っているんじゃないかと思います。でも、どうやっても全ても場面で勝つ事なんて出来ないんです。人は必ずどこかの場面で負けるんです。確かに、勝つ事は自分に良い事をもたらしてくれるとは思います。でも、負ける事だってそこまで悪い事ではないんじゃないかと僕は思っています。

でも、負ける事を悪い事にせず良い事にする為には、ただ負けるのではなく上手に負けるって事が大事になってくるんじゃないかと思います。負けた時には、そこから何かを学ぶ事です。例え負けたとしても、自分に勝った相手の事は悪く言ったりしないで、称賛してみるのです。時には、結果的に勝つ為に、自分が身を引いて負けるって事も大切なんじゃないかと思います。勝つだけではなく、例え負けたとしても、そんな風に上手に負ける事が出来れば人生はきっと生きやすくなるんじゃないかと思います。

ゆーすけ
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