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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、何かをやっている時(例えばスポーツとか芸事など)に基礎を大事にしなさいなんて感じの事を言われた事ってないですか?まぁそれは何となくわかる感じはしますが、基礎って何だか地味でつまらない感じがしますよね。で、ちょっと上手くなってきたらやっぱり基礎なんかもう卒業して、もっと応用を中心にやっていきたいと思いますよね。その気持ちはとてもよくわかります。基礎ばっかりやってたら全然上手になった感じがしませんもんね。もっと上級編をやりたいと思うってのは本当によくわかります。
でもね、これは僕が長い人生を生きてきて導いた結論なのですが、例えどれだけ上手になったとしても、基礎は続けておいた方がいいって事なんです。これは、スポーツや芸事などだけではなく世の中にある全ての物事につながるのではないかと僕は思っています。なので、もし皆さんが何かで成功したいとか、何かを成し遂げたいと思っているのであれば、例え地味でつまらないと思ったとしても、そのやっている事の基礎を続けていくって事は忘れない様にして下さい。応用でガンガン頑張った方が結果が出そうな気がするかもしれませんが、基礎をコツコツと続けている事がいつかきっと大きな力になって返ってくる事になると思うからです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
基礎がない応用は必ずどこかで頭打ちになる
まずなぜ僕がそこまで基礎にそこまでこだわるかと言うと、基礎がない応用って言うのは必ずどこかで頭打ちになるからです。確かに応用ってカッコいい場合が多いので、時にいきなり応用から入ろうとする人もいます。で、ちょっと勘がいい人は、基礎がなくてもいきなり応用が出来てしまったりもするんです。皆さんの周りにも、こんな感じの人っていませんか?例えば何か新しいスポーツとかをやる時に、あまりに運動神経がいいばっかりに、1回2回練習しただけでもの凄い高度技がすぐに出来てしまう人って。こう言う人を見てるととても羨ましいですよね。僕はあまり運動神経がいい訳ではなかったので、そう言う事が簡単に出来ちゃう人にはいつも嫉妬していました。で、こう言う人は、基礎がなくても出来てしまうので、基礎を真面目にやろうとする事がなく、大抵の場合自己流に走ります。この基礎のない自己流ってのが実は意外と厄介だったりするんです。
それはなぜかと言うと、基礎がないからその実力は非常に薄っぺらいものになってしまったりするからなんです。で、そのくせある程度上手く出来てしまうもんだから、その人自体が自分には才能があるって勘違いしてしまうからなんです。なので、こう言う人はせっかく才能の片鱗があるのに無駄にしてしまう事が多いんです。もの凄くもったいですよね。だって、基礎があればおそらくとんでもない化け物になれる可能性があるからなんです。これってどう言う感じの人なのかって言うと、これまで絵を描く経験なんかなかったのに、ピカソみたいな絵をもの凄く上手に描ける人って感じなんじゃないかと思うんです。ピカソの絵は基礎があるから成り立っている訳なんです。そして、ピカソみたいな絵を上手に描ける人は基礎があればその才能を爆発させる事が出来る可能性が高いって感じの事です。そんな意味からも僕は何事においても基礎って言うのは大事にした方がいいんじゃないかと思っています。
基礎は必ず応用に必要
上では基礎がない応用は中身がなくて薄っぺらいと言う事を言ってきました。そんな感じで、確かに基礎がなくても応用が出来てしまうって事も確かにあります。なので、やっぱり基礎なんかなくても応用だけを磨き続ければ、基礎がなくても何とかなるんじゃないの?って考える方も出てくる様な気がします。でもね、応用をする為には基礎って僕は絶対に必要なんじゃないかと思っています。じゃなかったら、初心者の人が基礎から始める必要なんて全くないんじゃないかと思います。もしかしたら、皆さんは基礎って言うものが簡単だから、初心者の人がやっていると思うかもしれません。でも、僕はそうは思っていません。確かに、基礎って何も考えずに適当にやったら簡単なものなのかもしれません。でも、それを極めようとしたら相当難しかったりするんです。基礎、基礎って言われてますけど、基礎って実際はそんな簡単に習得出来るもんじゃないと思いますよ。
じゃなかったら、プロのスポーツ選手なんかが基礎の練習をあれだけ必死になってやる訳なんかないんじゃないかと思います。そして、これは僕がこれまでの経験からかんじているのは、基礎を常にやっていないと咄嗟の時に応用は出ないって事なんです。やっぱりね、ベースになる基礎の技術がしっかりしてない人は、難しい高度な事を出来る事ってまずないですし、いきなりそんな高度な事から始めたとしても、大抵の場合は大怪我をしてしまったりするんじゃないかと思います。例えば、器械体操なんかだって、筋トレしたりとか、柔軟体操したりとか、って言う地味な積み重ねがあって、バク転が出来たりする訳ですよね。でも、そう言う基礎的な体力や柔軟性のない状態でバク転の練習だけしていても大怪我につながるだけですよね。ここで僕が言いたいのはそんな感じの事なんです。基礎って馬鹿にしたくなる気持ちもわからなくはないですが、こう言う意味からも、基礎って常にやっておかなきゃいけない事なんじゃないかと僕は思っています。
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基礎は自分が不調になった時に助けてくれる
そして、僕がもう1つ基礎を常に続けていた方がいいなと思っている理由としては、自分が絶不調に陥った時に基礎が自分を救ってくれる事になると思うからなんです。言い換えるなら、スランプから脱出する為には基礎を見つめ直すといいって感じでしょうか。大体スランプに陥る直前って、僕の感覚では、何も考えなくても自分がやっている事が上手くいっている様な状態なんじゃないかと思うんです。逆に言えば、調子がいいから、その事についてあまり深く考えたりしないで行動していたりする事が多かったりするんじゃないかと思います。でも、ある時急にそれが上手くいかなくなるってのがスランプってものなんじゃないかと僕は思います。でも、スランプに陥った時って、ちょっと上にも書いた様にその行動についてあまり深く考えていないって時が多いんです。なので、どうやったらそこから抜け出せるのかがいまいちわからなかったりもするんです。
そこで多くの人が今まで上手くいっていた事を取り戻そうと、あれを修正したり、これを修正したりと手を加え過ぎてドツボにハマっていくんじゃないかと思います。確かにそう言う時に早く元に戻したいと焦ってしまう気持ちはとてもよくわかります。でもね、こう言う時に焦っていろいろ手を加えてしまう事こそが大失敗なんです。僕の経験では、こんな時こそ基礎に戻ってみるといいんじゃないかと思います。それはなぜかと言うと、基礎って言うのは、定番の形ってものに近いんじゃないかと思うので、その形を思い出す為にも、基礎に立ち返るって僕はとても大事な事なんじゃないかと思っています。そして、基礎を繰り返しやって、形を取り戻す事が出来る様になれば、自然とスランプから抜け出しているなんて事もあるんです。なので、僕は基礎って馬鹿にせずに常に続けておいた方がいいんじゃないかと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?基礎って聞くと何か地味でつまらなくてダサいって言う様なイメージが湧くかもしれません。でも、基礎ってとても大切なものですし、簡単かと思いきや、それを極めようとするともの凄く難しかったりもするんです。
そして、基礎って言うのは馬鹿にせずにどれだけ自分の実力が上がっていったとしても続けていた方がいいと思います。それはなぜかと言うと、基礎がない応用は中身がなくて薄っぺらになります。でも、逆に基礎をしっかりとやっていれば必ずそれは応用に返ってきます。そして、自分がスランプに陥った時には起訴に立ち返る事でそこから抜け出すきっかけが見つかったりもするんです。なので、基礎はいつまでも大事にして、常に続けていく様にしてみるといいんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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