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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、物事に白黒をつけるって大事な事だと思いますか?確かに善悪とかの判断はきちっとしていた方がいいのかもしれません。でも、ぶっちゃけた話、僕は世の中にある全ての事を白黒はっきりさせるって言う風に物事を考えるってなんとなく生きにくい様な気がするんです。実際には白と黒の中間のグレーゾーンに収まっている事って言うのが結構ある様な気がするからです。

確かに、グレーゾーンってなんとなく曖昧な感じがして聞こえはあまり良くないですよね。その気持ちはとてもよくわかります。でも、その一方で、僕の今までの経験から感じているのは、物事ってそんな単純に白とか黒とかって分けられないって事なんです。そんなふうにきっちり線引き出来ないってのが実際なんじゃないかと思うんです。だからと言って、何もかもを曖昧にしておけって事を言いたい訳ではないんです。僕が言いたいのは、物事を白黒はっきりさせる事だけが全てじゃないって感じの事なんです。時にはグレーを選択するってのも必要だったりするんです。じゃないと本当に生きるのが辛くなってしまったりするんじゃないかと思うからです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
物事に白黒をつけ様とする人は完璧主義が多い
まず僕が考える物事に白黒をつけ様とする人の特徴としては、自分はこうしなくちゃいけないって思い込んでいる節がある様な気がします。まぁ簡単に言うと、ある種の完璧主義なんだと思います。確かにある程度は完璧に何かをやろうと努力する気持ちは大切かもしれません。でも、それの度が過ぎるとそれはそれであまりいい事ではないと僕は思っています。僕がこれまでに見てきた完璧主義の人って、自分が納得出来ない事が起きるとそこから逃げ出してしまう様な印象があるからなんです。それが白黒つけるのと何が関係があるかと言うと、この手の完璧主義の人は、ありかなしかの二択で物事を見ている様な気がするので、僕はこう言う人って物事を白黒はっきりさせたいと思うのではないかと思っています。

そして、僕がこれまで関わってきた完璧主義の人は、グレーゾーンの概念を持ち合わせていなかったりもするんです。そして、こう言う人たちは自分の中での正義感を絶対に譲りません。自分が正しいと思った事は一生懸命やるけど、自分が納得出来ない事はなんだかんだ理由をつけてやらない方向に持っていこうとしたりもするんです。まぁこう言う事の全てが悪いとは言いません。でも、僕はそう言う人を見ていて、人生が生きにくいんじゃないかなって感じもしているんです。もう少し肩の力を抜いて生きたら、行きやすいんじゃないのかな?とも思うんです。なので、もし自分がちょっと完璧主義だなって思っている人は、物事はありなしとか、善悪とかの二択で全てが決まる訳ではないって事を頭の片隅にでもちょっと入れておくといいかもしれません。それだけで白黒をはっきりさせるって考えから逃れられるとは思いませんが、まずはそこから変えていってみるといいのかもしれません。

物事を白黒つけようとし過ぎると敵を作りやすい
まぁ確かに物事に白黒をつけるってなんかはっきりと決着がつく感じがしてとても気持ち良く聞こえますよね。でもね、やっぱり先ほども言った様に、白黒をはっきりつけられる事ってこの世の中にそんなに沢山ないんです。で、そこに無理やり白黒つけたりしようとするとなんだかんだで矛盾が生じてきたりするんです。これを自分の中で消化している分にはいいとは思うのですが、こう言う風に白黒をはっきりさせたい人ってのは、自分だけではなく他人にも同じ様な事を求めてくるのです。で、これが結構厄介だったりするんです。それはなぜかと言うと、この手の人たちは白黒をはっきりさせたいだけあって、相手を追い込みます。決して逃げ道を与えてくれないんです。これはね、された方にはたまったもんじゃないんです。だって、その人たちにとっては白黒をつけられない(もしくはつける必要がない)と思っているのに、白黒つけろと追い込まれる訳なんですから。

で、そうやって逃げ道もなく追い込まれると人ってどう言う行動に出るか皆さんは知ってますか?まぁもしかしたら、めんどくさいから負けた様なフリをして適当に白黒つけてその場をやり過ごしたりするかもしれません。でも、そこで「ごめんなさい」とかって感じで屈服すると思ったら大間違いです。人は必ず何かしらの形でやり返してきます。で、確実に敵となって帰ってくるんです。そんな感じなので、僕は白黒をつけなきゃ気が済まない様な人ってもの凄く敵を作りやすいんじゃないかと思います。でもね、僕はこれって凄くもったいないな事なんじゃないかと思うんです。だって、相手が曖昧である事を認める事が出来れば、敵を作り出すなんて事も基本は起きる事なんかないと思うからです。なので、人がはっきりしないのを許せないと思う人はちょっと要注意だと思います。もし自分がそう言う感じがあるなぁと思っていたとしたら、時には白黒つけずに曖昧に流す事も必要なんだって事は思い出す様にしてみて下さい。あまりに勝った負けたみたいな事にこだわり過ぎると周りが敵ばかりになってしまう可能性があるからです。

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「それもありかな?」って思って生きてみるといい
それじゃあどの様にしたら白黒つけずにグレーゾーンでもいいかな?って感じで生きていけるのでしょう?それに関して僕が思うのは、先ほど言った様に「こうしなくちゃいけない」って言う感じに思うのではなく、「それもありかな?」って感じに思っていける様になるといいんじゃないかと思います。そう言う風に考える事が出来れば、ありなしの二択以外の選択肢にも目を向ける事ができるんじゃないかと思うからです。まぁそこがグレーゾーンと言われている所なんだと思いますけどね。それに加えて、僕はあれじゃなきゃいけない、これじゃなきゃいけないって考え方は捨ててしまって、これもありかな?、これもありかな?って感じでいると人生はとても生きやすくなるんじゃないかと思っています。

だってそうすればいろんな事に対して白黒はっきりさせなきゃいけないってプレッシャーが少なくなっていく様な気がするからです。特に自分が完璧主義の気配があると思っている方にはこう言う風な考え方を取り入れてみる事をオススメします。そう言う風に考える事が出来る様になっていけば、常に100%を達成出来なかったとしてもなんとなく納得していく事が出来る様になっていくんじゃないかと思うからです。じゃないとやっぱり自分の完璧に届かないと思った時点で逃げ続ける事になってしまうとも思うんです。これは、僕の持論なんですけど、人生なんて60%ぐらいの成功率が取れればそれで御の字なんです。常に白黒つけずにグレーでいるって事も忘れない様にしてみて下さい。そうすればたぶん60%ぐらいでもなんとなくオッケーと思える様になっていくんじゃないかと思います。

まとめ
いかがだったでしょうか?物事に白黒をつけるって事が大事な場面ってのももちろんありますが、僕は必ずしも全ての事に白黒をつける必要って実はないんじゃないかと思っています。やっぱりなんだかんだ言って、白黒をつけないでちょっとグレーな曖昧な感じでいた方が物事が上手く回るって事もあったりするからです。

で、あまりにいろんな事に白黒をはっきりつけようとすると、人との衝突なんかも避けられなくなって、無意味に敵を作る事にもなりかねません。時にはちょっと肩の力を抜いて曖昧な感じでいるって事も忘れない様にした方がいいんじゃないかと思います。右か左かじゃなくて真ん中って考え方もありなんです。

ゆーすけ
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