スポンサーリンク
どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、人生に直線コースと迂回コースがあったとしたら、どちらを選びますか?もうこんなの聞くまでもないですよね。おそらくほとんどの人が直線コースって言うんじゃないかと思います。だってその方が早く結果も出るし、早く成功出来る様な気がしますもんね。でも、皆さん、人生って本当に直線的に進んでいった方がいいのでしょうか?なんの失敗も、なんの辛い事もなく、ただまっすぐ進んでいくって事が本当に幸せなんでしょうか?まぁこれに関しては反対意見もあるかもしれませんが、僕にちょっとそう言う風には思えないんです。
まぁ僕は正直言って僕の人生は全てが順風満帆ではなかったので(おそらくこれを読んで下さっている皆さんも似た様なもんだとは思いますが(笑))、あくまで想像でしかないのですが、全てが上手く流れていく人生ってたぶん、それはそれで退屈なんじゃないかと僕は思うんです。まぁそれでも、全てがなんの問題もなく上手くいく人生ってものに憧れる気持ちはわかります。でも、それは単なるないものねだりなんじゃないでしょうか?おそらくなんの障害もない道を順調に進んでいるだけの人生なんて(そんな人生を歩む事が出来る人がいるかどうかはわかりませんが)、本気でつまらないんじゃないかと思います。だからと言う訳じゃないですが、僕は人生には時に回り道をしたりする事も必要だったりするんじゃないかと思うんです。直線的に進んでいくだけが人生ではない様な気が僕にはしてしまうんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
経験は人生に彩りを与えてくれる
まずなぜ僕が人生には回り道も必要かと思っているかと言うと、人生を直線的に進んでいっても人生が豊かになる様な感じがしないからなんです。確かに真っ直ぐ何かに進んでいった方が早く目的地に到達する事は出来るでしょう。でも、僕は、それってもの凄く味気なく感じてしまうんです。いやいや、結果が早く出るならそんなもの関係ないって方もいるかもしれません。でも、それって本当なのでしょうか?例えば、皆さん、自分が超天才になった事を想像してみて下さい。たまにニュースで大天才が10歳で大学を卒業したなんて事を聞いたりしますよね。もし自分がその立場だったらどう思いますか?たぶん嬉しい反面、友達付き合いとかがない人生ってなんとなく虚しいなって感じになるんじゃないでしょうか?まぁこれは極端な例かもしれませんが、僕は、直線的に人生を生きるってこれに近いものがあると思います。直線的に早く人生を進んでいくといろんな事を経験する事が出来なくなるんじゃないかと思います。そんなの結果を出してから味わえばいいって方のいらっしゃるかもしれません。確かにその考え方もアリかもしれません。でも、僕は経験って出来る時にしておかなかきゃいけないんじゃないかと思うんです。
そして、なぜ経験は必要なのかって言うと、まぁこんな事をわざわざ言わなくても皆さんも理解して下さるとは思いますが、経験は必ず人生に彩を与えてくれるからなんです。例え、それが良い経験であっても、悪い経験であってもです。そりゃあ良い経験である事に越した事はないのかもしれません。でも、後から過去の失敗を振り返ってみたりして、それが笑い話になったりしたりもするんじゃないかと思います。確かに辛い出来事なんかない方がいいかもしれません。でも、なんのエピソードもない人生なんて正直言ってつまらなくないですか?ちょっとここで皆さんが旅行にいっている時を想像してみて下さい。皆さんだったら、今いる場所から次の目的地まで直線で行動して、その次の目的地まで脇目も振らずに真っ直ぐ進んでいく旅行って楽しいと思いますか?途中で出会ったガイドブックにも載っていない様なお店に入ってみたり、そこら辺の景色を見ながらのんびり散策するなんて事も旅行の醍醐味だったりしませんか?人生もそれと一緒なんじゃないかと思います。だから、僕は時には人生にだって回り道は必要なんじゃないかと思っているんです。
回り道は決して無駄ではない
そんな感じで人生には時間をかけて経験を積む時間が必要だって言うのがわかったとしても、そうやってわざわざ回り道をしていく事に不安を覚える人もいるんじゃないかとは思います。まぁそう思ってしまう気持ちもわかります。でも、僕は基本的に人生には無駄はないと思っているので、回り道をする事にネガティブなイメージを持つ必要はないんじゃないかと思っています。例えばさっきの大学の話に戻ってみますが、日本には浪人って制度がありますよね。確かに大学生の年代の頃には現役で入学し人と、数年浪人した人では、浪人をした人の方がなんとなくその数年を無駄にした様な感じがしますよね。でも、なが〜い人生でみると、その数年の浪人生活なんて誤差範囲みたいなもんだったりするんです。で、その浪人時代に出会った人たちが今でも大親友なんて人たちだっている訳なんです。でも、その人たちがもし浪人していなかったら、そう言った出会いはなかったのかもしれないんです。そう考えたら、回り道だって悪いもんではないって思えたりもするんじゃないでしょうか?
そして、またこれも大学の例えになりますが、人によっては、仕事を定年退職してからとか、子育てが終わってからとか少し自分の時間に余裕が出来てから本当に学びたい事があって大学に入り直すなんて方もいらっしゃいますよね。そう言う方にとっては、大学入学までにもの凄い回り道をしている事になります。でも、僕はその人たちの大学入学までの経験が決して無駄だとは思いません(おそらくこれには皆さんも賛同して下さるとは思います)。それまで回り道をしていろんな事を経験したから何かを学びたいと思ったんでしょうし、高校卒業して現役で入学した学生とはたぶん真剣さが違ってくるとも思うんです(現役の学生でも真剣が学生がいるのも確かではありますが)。そんな意味からも、僕は回り道をする事を恐れる事は何もないと思いますし、どれだけ時間がかかったとしても回り道をする事は決して無駄にはならないとは思っています。てか、自分がその経験を無駄にしなけりゃいいだけなんだと思います。
スポンサーリンク
回り道が実は近道だったりする
そして、これはちょっと意外な事かもしれませんが、僕は回り道をする事が近道につながる事もあると思っています。いやいや、直線的にいくのが1番近いだろって思うかもしれません。理論的に言ったら、もしかしたらそうなのかもしれません。でも、直線的に到達して手に入れた成功とかは、長く続かなかったりするんです。そして、結局1からやり直しなんて事にもなりかねません。でも、回り道をしてじっくり時間をかけたら、底力がついてきて、例え遅れて成功に到達したとしても、長い目で見たらその方が長く成功を続けられたなんて事もあるんです。なので、僕は人生はそこまで焦らなくてもいいのかな?って思ったりもします。焦って早く何かを手に入れる事が全てではないんです。そして、時間がかかってもちゃんと力をつけながら進んでいけばいつかは必ず自分の元に成功はやってきてくれるんです。そう言う意味からも僕は回り道をした方が時には近道だったりするのかな?なんて思ったりもしています。
で、時には自分の意に反して強制的に回り道をさせられる事もあります。これも大学の例えにするなら、大学受験に受からず浪人を余儀なくされるなんて事です。確かにその状況にいる時は辛いかもしれません。でも、たぶんそう言う事は自分に必要だから起きているんだと思います。まだそこまでの実力がついていないのに大学に入ってしまっても、その後に苦労する羽目になたっりするからって事で、見えない力が働いているのかもしれません。てか、そう思ってみるといいんじゃないでしょうか。そうすればそう言った自分の思いに反する様な出来事が起きても、ふてくされたり、腐ったりせずに前を向いていけるんじゃないかと思います。で、実力がきちんとついたら僕はその努力は絶妙なタイミングで報われるんじゃないかと僕は思っています(まぁこれに関しては絶対とは言い切れませんが(笑))。そして、やっぱり、そうやって回り道をしている間に努力をして結果を得るってのが、結局1番の近道なんじゃないかと思ってます。
まとめ
いかがだったでしょうか?誰だって、なんの苦労もなく直線的に人生を進んでいきたいと思うものじゃないかと思います。でも、全てが順風満帆でなんでもかんでも上手くいく人生ってたぶんなんの面白みもなくてすぐに飽きてしまうんじゃないかと僕は思います。ある程度波瀾万丈な人生の方がたぶん生きてて楽しいんじゃないでしょうか。
そんな風にいろんな事が起こって楽しい人生を生きるには、僕は直線的にばかりいったり、近道を探したりばかりするのではなく、時には回り道をするってのも大事な事なんじゃないかと思っています。回り道をして、いろんな経験をするって事は自分の人生をもの凄く豊かなものにしてくれます。そう言う経験ってものは絶対に無駄にはなりません。で、自分では無駄な時間だと思っている様な回り道をする事が結果的に近道だったりもするんです。だから、人生の中で回り道をする事を恐れない方がいいです。長い人生から見たら、そんなの誤差みたいなもんです。人生は、早く何かを成し遂げる事ももちろん大事ですが、ゆっくり、のんびりいくのも大事なんです。
ゆーすけ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
もし私の書いたブログ記事やツイートに価値を感じていただけている方がいらっしゃるのであれば、よろしければ以下よりサポートを頂けないでしょうか?もし少しでもサポートを頂けるのであれば、クリエイター冥利に尽きますし、今後の作品作りのモチベーションになります。
こちらから頂きましたサポートは、今後のブログ記事やツイートの取材費として大切に使わせて頂きたいと思います。
アメリカ在住の為、なかなか日本の本を手に入れる事が出来ません。ツイートやブログ記事の参考にさせていただきます。ご支援いただければ幸いです。
スポンサーリンク