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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、この人だけには絶対に負けたくないって人っていたりしませんか?確かに誰かに負けたくないって思う気持ちって大切ではあると思います。やっぱり長い人生を生きてりゃ嫌でも競争しなければならない状況に陥りますし、もし負けてしまった時にそれをそのまま放っておいたとしたら、自分の成長ってないんじゃないかと思うからです。自分を成長させる為には負けず嫌いである事は絶対に重要だとは思います。
でもだからと言って、誰か特定の人を目の敵にして「あの人にだけは負けたくない」って思うのはどうなのかな?ってちょっと思ってしまうんんです。それだと何となく自分が成長したいって目的から外れてしまって、その特定の人だけをターゲットにしてやっつけようとしているだけになってしまうんじゃないかと思うからです。そして、それではせっかくの負けず嫌いを間違った方向に使っているんじゃないかとも僕は思ってしまうんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみようと思います。
もくじ
負けたくないが動機であるのならいいけど、それが目的になってはいけない
それではまずなぜ僕が、「あの人だけには負けたくない」なんて思うのはやめた方がいいと思っているかと言うと、その負けたくないは動機ではなく、目的になってしまっていると思うからなんです。で、僕は負けたくないって気持ちが動機であるならいいと思うのですが、それが目的になってしまった時点でよくない方向にいっているんじゃないかと思うんです。じゃあなぜ動機だったらいいのかと言うと、その場合だと負けた悔しさをバネにして、次に負けない様に自分を成長させていこうって感じで、負けたくないって言う気持ちが前を向いている感じがするからなんです。でもその一方で、それが目的になってしまうと、自分が成長しようがしまいが、その人に負けなきゃいいって気持ちになってしまうんじゃないかと思うんです。で、これって僕の中ではなんとなく後ろ向きな感じがするんですよね。だって、人によっては、その人に負けない為にズルしたり、姑息な手段を使ったっていいと思う可能性もあるからなんです。
これって本当にもったいないと思いませんか?だってせっかく自分を成長させるいい機会なのに、負けないって事だけに気持ちが向いてしまうんですよ。確かに負けない方がいいのかもしれません。でも、この世の中勝ち負けが全てでもないんです。勝ったから全てが正しい訳でもないですし、負けたからそれで全てが終わりって訳でもないんです。負ける事から学ぶ事だっていっぱいあるんです。まぁそう言う意味からも僕は負けない事を目的にするって言うのはやめた方がいいんじゃないかと思います。しかも特定の人に限定してその様に思うのってあまり健全な考え方ではないのかな?とも思います。なので、僕は、「あの人にだけは負けたくない」と思うよりは、「負けるのはしょうがないけど、その悔しさは絶対に今後に活かす」って言う感じの気持ちでいるのがいいんじゃないかと思っています。
「あの人にだけは負けたくない」と思ってる時点で負ける事が前提になっている
そして、もう1つ「あの人にだけは負けたくない」と思わない方がいい理由としては、そう思っている時点でその人に負ける事が前提になっている様な気がするからです。だって、まず圧倒的に自分の方が実力が上の人とか、圧倒的に自分より実力が上の人には、そんな風には思いませんよね。だって、もうその時点で勝ち負けの次元を超えている訳なんですから。まぁこの様に負けたくないって思うって事はたぶん力が拮抗している様な人なんだと思います。でね、確かにそう言う感じの自分と同じぐらいの人がライバルにいると実力は伸びるってのは確かだと思います。でも、僕はその人を自分の戦わなきゃいけない人にした途端に成長って止まってしまうんじゃないかと思うんです。これはなぜかと言うと、上にも書いた様に、その人を負かす事が目的になってしまうと思うからです。そして、負けると思っているから負かしたくなる訳なんです。まぁなんかちょっと禅問答みたいになってしまいましたが、僕はライバルの様な関係の人っていた方がいいとは思いますが、その人にだけには負けたくないとなんか思わない方がいいと思うんです。
じゃあその負けず嫌いな気持ちはどこに持っていけばいいのでしょう。それは僕は自分をライバルにしてしまえばいいんじゃないかと思います。負かしてもいいのは常に過去の自分と思ってしまうと確実に自分の成長につながっていくと僕は思います。だって、過去の自分に勝つって事は、過去の自分より何かしらで上回るって事ですよね。自分の過去より上回るって事は絶対に成長していきますよね。まぁそんな感じで、勝ち負けにこだわっていいのは過去の自分とだけなんじゃないかと僕は思います。そう言う意味からも僕は「あの人にだけは負けたくない」なんて思わない様にした方がいいと思うんです。
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あの人に勝った所でまた負ける時は訪れる
で、「あの人にだけは絶対に負けたくない」なんて思っていても、100%勝ち続ける事は出来ないって事は忘れない様にするって事も僕は大切だと思います。まぁ誰にでも勝つ時もありますし、負ける時もあるんです。で、どれだけあの人に勝ったとしても、その次は負けるかもしれないんです。そして、この戦いは永遠に終わりません。これはなんとなく劣等感ってものに近いのかと思いますが、人を相手にしていると、この部分では勝ってるけど、この部分では負けているって事がどんどん見つかってしまうんです。で、「あの人だけには負けたくない」って思っていれば、あの部分も、この部分も勝ちたくなって、いつまでたっても自分の気持ちが満たされる事はないって訳なんです。だから「あの人だけには絶対に負けたくない」なんて思わない方が僕はいいんじゃないかと思います。
そして、そうやって自分は相手の事を考えてどうやったら負けないかとか、相手が自分に勝ったら悔しくて眠れないとか、常に相手の事を考えてイライラしているかもしれませんが、おそらくほとんどの場合は相手はこちらの事なんか気にしてなかったりもするんです。もうそれって本当に意味ない事だと思いませんか?自分は相手との勝ち負けにこだわって、勝ったり負けたりして一喜一憂しているのに、相手はそんな事に気がついてもいないんですよ。もし僕がその立場にいて、相手がこちらの事をなんとも思ってなかったなんて知ったらがっかりしてそれこそ立ち直れなくなってしまうんじゃないかと思います。だからやっぱり、「あの人にだけは負けたくない」なんて思うのってあまりいい事ではない様な気がしています。
まとめ
いかがだったでしょうか?自分が勝てなかった時にその経験を糧にして次は絶対に勝とうって思う事って大事だと思います。そう言う負けず嫌いの気持ちって自分を成長させる為には絶対に必要なものだと思います。でもだからと言って、誰か特定の人に固執して「あの人にだけは絶対に負けたくない」って思うのはやめた方がいいんじゃないかと思います。そんな事をしても絶対に自分の成長につながる事はないからです。
だから、そんな風に他人の比較して勝った負けたと一喜一憂するのはやめた方が僕はいいんじゃないかと思います。勝ち負けにこだわる相手は常に過去の自分であるといいんじゃないかと僕は思います。だって、おそらくどれだけこちらが相手の事をライバル視していたって、その人はこちらの存在にすら気がついてないかもしれません。そんな事をしてる暇があるなら、自分を磨く事に自分の貴重な時間を費やすといいんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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