もっと前に出会いたかったと思う必要はない

どーも、ゆーすけです。

突然ですが皆さんは、何かが自分の目の前に現れた時に、「もっと前にそれに出会いたかったな」ってな事を思った事ってないですか？例えば、凄く良い言葉なんかに出会ってとても感銘を受けた時に、もっと前にその言葉に出会っていれば、自分の人生はもっと良いものになっていたかもしれないのに、って感じの事です。

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もうね、それって痛いほどわかります。あの時にそう言うもに出会っていればあんな事しなかったのにな、なんて感じでなんだかよくわからない後悔の念に駆られたりしますよね。確かにあの時に出会っていたら、今より良い人生になっていたかもしれないなんて思っちゃいますよね。でもね、そんな風に「もっと前に出会いたかったな」って思う必要はないんじゃないかと思います。だって、あの時にそれに出会ったからって、自分の人生がもっと良くなっているかどうかなんて結局わからないからなんです。たぶん、今出会ったから良かったんだと思っている方が僕はいいんじゃないかと思っています。

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ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。

たぶんもっと前に出会っていてもピンとはこない

じゃあまずなぜ最初に、もっと前に出会いたかったと思う必要はないかと言うと、おそらくもっと前に出会っていても、それにピンときているかどうかはわからないからなんです。もしかしたら、もっと前にもそれには何度も出会っていたのかもしれないんです。だって、今になって突然そんな自分の心を打つ様なものに初めて出会うなんて確率はかなり低いんじゃないかと僕は思うからなんです。僕は、人の心を打つ様なものなんて、正直言ってそこらじゅうに溢れていると思います。でも、それに気がつくかどうかってその人の感じ方次第なんだと思うんです。そして、人の物事に対する感じ方ってのは、時間が変わったり、場所が変わったりすればどんどん変わっていくもんなんじゃないかと思うんです。だから、あの時に感じなかったものが、今になって急にピンとくるなんて事も当たり前の様にある事なんじゃないかと思います。

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なので、もっと前に出会いたかったなんて思うのはやめて、今出会えた事に感謝すればいいんだと思います。そう言うものに気がつく事が出来る様になって自分の事を誇りに思えばいいんじゃないかと思います。だって、今だろうが以前だろうが、結局そう言うものに気がつく事が出来たんですもん。おそらく自分のアンテナがそこに向かっていなければ、今の時点でも気がつく事が出来ずに、出会えていないのかもしれないんです。そう言う風に考える事が出来れば、自然ともっと前に出会いたかったなんて発想は出てこなくなるんじゃないでしょうか。そして、今出会えたんだったら、それと出会えたと言う経験をこれからに活かしていけばいいだけなんだと僕は思います。だって、出会えなかったと言う過去の事はどれだけ嘆いた所で変える事はもう出来ないんです。なのでやっぱり、もっと前に出会いたかったなんて思うのはやめた方がいいと僕は思います。

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たぶん今出会ったのは、そう言うタイミングだったから

そして、次にもっと前に出会いたかったと思う必要がないと思うのは、これは僕の持論からきている事なのですが、物事ってのは絶妙なタイミングで起こると思うからなんです。だから、それに今出会ったのであれば、それはそう言うタイミングだったと言う訳なんじゃないかと僕は思うんです。もっと前でもなく、もっと後でもなく、今が1番いいタイミングだったんです。そう言う意味からも、もっと前に出会いたかったなんて思う事自体があまり意味がない事なんです。だって、自分が出会ったそのタイミングがおそらくベストなタイミングなんですから。

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じゃあなんでそのタイミングがベストと言えるかと言うと、今以外のタイミングが今よりいいタイミングと言えるかどうかは全くわからないからなんです。もっと前に出会いたかったと思っている方にとっては、今のタイミングがあまり良くなかったと思っているから、その様に思うんだと思います。でも、もっと前に出会ったいたら本当に今より良い人生になっていたのでしょうか？まぁはっきり言って事ばっかりはなんとも言えません。良い人生になっていたかもしれませんし、悪い人生になっていたかもしれません。でも、もうそれを今から調べる術はないんです。だって、過去に戻ってやり直す事はもう2度と出来ないんですから。もしかしたら、もっと前に出会っていたら、今より悪い結果が待っていたかもしれないんです。これは僕がよく使う考え方なのですが、全ての出来事は不幸中の幸いだと思うって事なんです。そうしていれば、今起きている事の何もかもが最善の結果になってしまうんです。なので、僕は、どんな出来事であっても、今出会ったのが1番いいタイミングだったし、今出会ったのでなければ何か悪い事に巻き込まれたぐらいに思ってるといいんじゃないかと思うんです。

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もっと前に出会いたかったと思うと言う事は、自分の過去を否定する事につながる

そして、もう1つもっと前に出会いたかったと思う必要はない理由としては、そう思う事は自分の過去を否定する事につながってしまう事になるんじゃないかと思うからです。だって、そうですよね。もっと前に出会いたかったって事は、その出会いたかった時から今までの自分に何かしらの不満があるって事ですもんね。なんの不満もなければ、あの時に出会いたかったなんて思う訳もないんじゃないかと思います。でもね、どれだけ過去の自分に不満があっても自分の事を否定するのはやめた方が僕はいいと思います。だって、その過去があるから今の自分がいる訳なんです。どれだけ過去に不満があろうがそれだけはどうしようも出来ない事実なんです。

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なので、僕は、もっと前に出会いたかったなんて思って、自分を否定なんかしないでいて欲しいんです。出会えなかった過去の自分の事もきちんと認めてあげた方がいいんじゃないかと僕は思うんです。その為には、まずは自分の過去も含めて嫌いになるのはやめるって事です。どんなに納得がいっていなかろうが、どんなに不満があったりしようが、自分が自分なんです。1番そばにいていつもみていてくれている自分に嫌われて否定されてしまっては、やるせない気持ちになってしまうんじゃないかと思うんです。そうならない為にも、何かに出会って時に、もっと前に出会いたかったなんて思うのはもうやめた方がいいんじゃないかと僕は思います。今出会えた自分がいるのは、出会えなかった過去の自分がいたからなんです。そう思っていればいいんじゃないかと思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか？何か自分の心を打つ様なものに出会った時には、なぜだかわからないのですが、もっと前に出会いたかったと思ってしまう事もあるとは思います。でも、以前に出会っていたら、今がもっと良い人生になっていたかもしれないとどれだけ思っていても、そんな風にもっと前に出会いたかったなんて思うのはやめた方がいいんじゃないかと思います。

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それはなぜかと言うと、たぶんもっと前に出会ったとしても、それを受け取る準備が出来ていなかったでしょうし、おそらく、出会った今が出会うべきタイミングだったんだと思います。そして、そんな風に思っていたら、過去の自分を否定する事にもつながってしまうんです。なのでやっぱり、どんなに自分にとって感銘を受けたものであったも、もっと前に出会いたかったなんて思わなくていいと僕は思います。あの時に出会わなかったから、今の自分がある訳ですし、あの時に出会わなかったから、今このタイミングで出会えた訳なんです。おそらくそう思っているのが1番幸せなんだと思います。