スポンサーリンク
どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分が辛い時には誰かに勇気づけて欲しいと思いますか?まぁこれに関しては、ほぼ間違いなく「イエス」って答えが返ってくるんじゃないかと思います。辛い時には、誰かに優しくして欲しいですもんね。そりゃ僕だって辛い時に誰かが自分に勇気をくれたら嬉しいと思います。
でもね、僕は辛い所から本当に抜け出す為には、他の誰かの力を借りているだけじゃぁ足りないんじゃないかと思っているんです。やっぱりね、最後の最後は自分の足でその辛い場所から抜け出していかなきゃならないんじゃないかと思うんです。でも、じゃあどの様にしたら自分がその場所から外に出ていこうと思えるのでしょうか?もしくは、どの様にしたらその辛い状況から立ち直っていけるのでしょうか?これは、僕の今までの経験から感じている事なのですが、誰かの為に何かをしてあげたりする時に人は辛い所から出ていこうと思えるんじゃないかと思うんです。やっぱりなんだかんだ言って、自分の為にそこから抜け出そうとしてもなかなか難しいものがあるんじゃないかと思います。そこには甘えが出てきてしまったりするからです。
で、そんな時に僕が有効だと思うのが、自分以外の誰かを勇気づけるとか、励ますとかって事なんです。えっ?自分が辛いのにそんな事出来る訳ないよって思われるかもしれません。確かに辛さのどん底にいる時はさすがに無理かもしれません。そんな時は、その辛さにどっぷり浸かる必要はあるかもしれません。でも、ちょっと落ち着いてきたら、今度は周りの誰かを勇気づけてみるって意外と出来るもんだったりするんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、辛い時こそ誰かを勇気づけてみるといいんじゃないかと思います。おそらくそうする事で自分はかなり早く立ち直っていけるんじゃないかとも僕は思っています。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
辛い時には自分以外に目を向ける事が大事
たぶんこれは、ほとんどの人が気がついていないんじゃないかと思う事なのですが、自分が辛い時って自分の目線は常に自分に向いているんです。だから、気持ちが内向的になってしまうんです。ちょっと想像してみて下さい。自分の気持ちが自分の内側に向いている時って気持ちがどんよりしてきませんか?まぁそこまでいかないにしても、明るい気持ちには決してなりませんよね。まぁこれは「卵が先か鶏が先か」みたいな感じになってしまうかもしれませんが、僕は、辛いから目線が中に向くと言うよりは、目線が中に向いているから自分が辛くなってしまうって事が、自分が辛くなる事の大きな原因だと思うんです。
だって、なんで自分ばっかりこんな事が起こるんだって思うからこそ、自分の境遇が辛いものになっていくんじゃないかと思います。なので、自分が辛い時には、自分・自分・自分になってしまうんだと思います。そんな感じなので、自分が辛い時には、誰かに自分を見て欲しくなるんです。だから、誰かに優しくして欲しいし、誰かに勇気づけて欲しくなるんです。だから、勇気づけてもらうだけじゃあ、その辛い所から外に出ていけない訳なんです。どれだけ誰かに勇気づけられても結局自分の目線は自分の内側に向いたままだからです。
だから、僕は辛い時こそ、自分の外側に自分の注意を向けるって事が、その状況から抜け出すのに必要だし、有効なんじゃないかと思っています。だから、辛い時こそ他の誰かを勇気づけようとしてみる事って意外とありなんじゃないかと僕は思っています。だって、自分以外の人を勇気づける為には、必ず自分以外に目線を向けなきゃならなくなるからです。
人を勇気づける事で自分を見つめ直す事が出来る
そして、辛い時に人を勇気づける事のメリットって目線が外に向くって事だけではないんです。目線を外に向ける事で、さらに自分を見つめ直す事が出来る様になるんです。それって結局また目線が内側に向く事になるんじゃない?って思われるかもしれません。確かにそうなんです。目線は再び自分の方に向きます。でも、この場合はちょっと見方が変わっていると僕は思うんです。これは僕なりのイメージなのですが、辛い時に自分を見ている感じってのは自分をもの凄く至近距離から見ている感じです。でも、一旦目線が外に向いて、自分を見直す場合は、なんとなく俯瞰で自分を見ている様な感じがするんです。要は、自分を客観視出来るって感じです。
では、なぜその様な事が起きるかと言うと、誰かを勇気づける為には、その人の辛さや苦しみを少しは理解しないといけませんよね。そうやって他人の問題に寄り添って、それを分析していたりすると、自分は意外と冷静になっていきます。そして、冷静であればあるほど自分の事も客観的に見られる可能性が上がっていきます。そして、何より人の辛さを考える事で、自分が何に辛いと思っている(もしくは、思っていた)のかがより明確になってきたりするもんなんです。そうする事の何がいいかって言うと、自分の辛さとちょっと距離が取れる様になっていくんです。それが出来れば、自分が立ち直っていくのはもう少しです。だって、距離が少しでも出来たって事は、それを自分から離していく為のきっかけが出来たも同然なのですから。
スポンサーリンク
人を勇気づける事で、実は自分が勇気づけられる
そして、これがもしかしたら、辛い時に人を勇気づける事の1番のメリットなのかもしれませんが、辛い時に人を勇気づけると自分が勇気づけている様で、実は自分が1番勇気づけられるって事なんです。これは、なんとなく理解して頂けるんじゃないかと思います。だって、自分が勇気づけている人が自分の励ましで元気を取り戻してくれたりしたら、自分が嬉しくなるし、さらには自分がその人から力を貰えたりするんじゃないでしょうか?そして、自分も落ち込んでる場合じゃない、と思える様になっていくんじゃないでしょうか?もうここまできたら、あなたも立ち直っているはずです。
でも、その一方で、自分が勇気を貰う事ばかりを考えている時を想像してみて下さい。どんな感じがしますか?自分の力でそこから出ていこうと思えるでしょうか?たぶんそんな事はないですよね。おそらく、いつまでも誰かにおんぶに抱っこのままダラダラといってしまって、一向に自分の足で前に進んでいこうなんて思えないんじゃないかと思うんです。なので、上にもちょっと書きましたが、本当に辛い時には誰かに励まして貰うのもありなのですが、ある程度回復してきたかなって思える様になってきたなら、今度は誰かを勇気づける側に回ってみるといいんじゃないかと僕は思います。たぶんそれが自分を勇気づける事につながっていくはずだと思うからです。
まとめ
いかがだったでしょうか?自分が辛い時って言うのは、誰かに勇気づけて欲しいと思うものなんじゃないかと思います。確かにそれは何も間違っていませんし、人から勇気を貰えば少しは前に進んでいこうと思える様になるんじゃないかとは思います。でもだからと言って、人から何かを受け取っているだけでは、その辛い状況から抜け出していくのも難しいんじゃないかと僕は思うんです。
そこで僕がオススメしたいのが、辛い時だからこそ他の誰かを勇気づける側に回ってみるって事なんです。そうする事で、これまで自分の内側に向かっていた気持ちが外に向き始めます。そして、他人の辛さに寄り添う事で、自分の辛さを客観視する事も出来る様になります。それより何よりも、人を勇気づけると言う事は、結局自分が勇気づけられる事にもつながっていき自分が立ち直るきっかけにもなっていくんです。もう本当にこれは一石二鳥にも三鳥にもなるんじゃないかと思っています。なので、自分が辛い状況に陥って時には、他の誰かを勇気づけてみるって事もやってみて損はないんじゃないかと僕は思っています。
ゆーすけ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
もし私の書いたブログ記事やツイートに価値を感じていただけている方がいらっしゃるのであれば、よろしければ以下よりサポートを頂けないでしょうか?もし少しでもサポートを頂けるのであれば、クリエイター冥利に尽きますし、今後の作品作りのモチベーションになります。
こちらから頂きましたサポートは、今後のブログ記事やツイートの取材費として大切に使わせて頂きたいと思います。
アメリカ在住の為、なかなか日本の本を手に入れる事が出来ません。ツイートやブログ記事の参考にさせていただきます。ご支援いただければ幸いです。
スポンサーリンク