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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、悲しい出来事があったら結構長く引きずってしまう方ですか?まぁこの質問に答えられていると言う事は、もしかしたら過去に悲しい事があったとしても、もう既に立ち直っているのかもしれません。どれだけ悲しい事があっても、多くの事は時間が解決してくれたりしますもんね。

でも人によっては、いつまでもその悲しみに引きずられてしまって、何も手につかないなんて状態がものすごく長く続いてしまったりする方もいらっしゃるんじゃないかと思います。まぁ確かに悲しい出来事が起こった時に悲しいと感じる事はとても大切です。でもだからと言って、それを長く引きずり過ぎるのはどうなのかな?って思ったりもするんです。だって、どれだけ悲しくても自分の人生の時間は前に流れていくので、永遠にそこに止まる訳にはいかないんじゃないかと思うんです。僕も時にとても悲しい出来事に遭遇する事はあります。そんな時には悲しいと言う感情は大切にはしますが、出来るだけ早くそこから立ち直っていく様には努力はしています(でもだからと言って、焦って立ち直ろうとはしない様には気をつけています)。

ここでは、僕なりの「悲しみを長く引きずらない為に大切にしている事」って言うものについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
悲しい出来事にはどっぷり浸る
まずすぐに立ち直れないぐらいの悲しい出来事に遭遇してしまった時に大切な事は、その悲しみにどっぷり浸るって事なんじゃないかと思います。これは僕が思っている事なのですが、多くの人がこの儀式をすっ飛ばして立ち直っていこうとしてしまって、自分の感情が追いつかず、結局悲しみを長く引きずってしまう事になってしまっているんじゃないかと思います。やっぱりね、自分はちゃんと悲しんだんだって、自分で納得していない限りは、悲しい所から立ち直っていく事は基本的に無理なんじゃないかと僕は思っています。だから、まずはその悲しみにどっぷり浸るって事を自分に許してあげて下さい。

で、その時に大事な事は、悲しいと言う感情を一切隠したりしないって事です。そのどっぷり浸っている時間は、100%悲しみでいいと僕は思っています。これは僕の経験から感じている事なのですが、人は感情を出さない様に我慢してしまうと、そのうち本当に感情が出せなくなってしまうんです。だから、こう言う悲しい時に感情を隠そうとすると、自分が本当に悲しいのかどうなのかがわからなくなっていってしまったりするんです。そうなってしまうと、自分の悲しみと言うものが自分の中で昇華されていく事がなくなってしまいます。それに加えて、悲しみを隠して無理にポジティブになろうとしたりすると、逆に悲しみを長く引きずる事につながってしまったりするんです。だから、悲しい時には、絶対に悲しいと言う感情を隠したりしない様にして下さい。もうこれだけは本当に約束して下さい。

その時に有効なのが泣くって事です。やっぱり悲しくて心が泣いている時には、きちんと泣いてあげる事が絶対に必要になってくると思うんです。で、可能であれば声をあげて泣く事が出来ればさらにいいんじゃないかと僕は思っています。それはなぜかと言うと、涙を流す事と声を出す事でその悲しみをいずれは自分の外に出していく事が出来る様な気がするからです。まぁこれはちょっと感覚的なものなので、それで必ず悲しみが自分の外に出ていくとは限りませんが、感情を整理していく為には助けになってくれるんじゃないかと思っています。

悲しい出来事は必ずしも忘れなくてもいい
そして、悲しみから立ち直っていく為に大切な次のステップとしては、その悲しみの事は忘れる必要はないと認識する事なんじゃないかと思います。これも僕が勝手に感じている事なのですが、悲しみに長く引きずられている方の多くが、立ち直る為にはその悲しみを忘れなきゃいけないと思ってしまう事で、さらに悲しみから離れられなくなってしまっているんじゃないかと思うんです。まぁこれはちょっとした禅問答みたいになってしまうかもしれませんが、物事ってのは忘れよう、忘れようと思っている間は、決して忘れる事は出来ないものなんです。だって、忘れようと思いながらも、その事自体を考えちゃっている訳なんですから。

これは悲しみについても同じ事だと思います。忘れなきゃいけないとか、忘れたいとかって考えれば考えるほど、その悲しみにとらわれてしまうって事になってしまうんです。でも、悲しみから立ち直る為には、その悲しみを忘れなきゃいけないんでしょうか?その悲しかった出来事をなかった事にしなくちゃいけないんでしょうか?僕にはちょっとその様には思えないんです。悲しかった出来事をきちんと昇華出来ていれば、それを思い出としてとらえる事が出来て、その思い出と共存していくって事は可能なんじゃないかと思います。だから忘れる必要なんか全くないんです。ただきちんとその出来事を自分の中で噛み砕いて受け止めるって事が大切なんだと思います。だから、上に書いた様に、どっぷりと浸る期間が必要なんじゃないかと僕は思っています。

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悲しみを受け入れる事が出来たら少しずつ日常に戻っていく
まぁ上に書いた様に、悲しみにどっぷり浸る事で悲しみを受け入れる事が出来たら、少しずつ日常に戻っていくといいんじゃないかと思います。この時点で気をつけた方がいいのは、決して焦らないって事です。例えどんなに早く悲しみから立ち直りたいと思っても、悲しみに関しては無理して立ち直ろうとはしない方が僕はいいと思っています。やはり、悲しい出来事は、自分が納得して受け入れない限りはなかなか昇華させる事は出来ないからです。そして、悲しみを受け入れる為の時間ってのも人によって違うと思います。だから、これに関しては自分のペースで前に進んでいけばいいんじゃないかと思います。そして、もう1つ忘れないでいて欲しいのは、悲しみから立ち直るのは右肩上がりに進んでいく訳ではないって事です。時には、よくなってきたと思っていたのに、悲しみがぶり返してきて、また元の状態に戻ってしまうなんて事もあったりするんです。そんな感じで気分の上がり下がりは一進一退を繰り返す事もあります。だから、焦らないでいて欲しいんです。

そして、最後にもう1つ覚えていて欲しいのは、悲しい事と、辛い事や苦しい事は少し違っているって事なんです。これは説明するのはちょっと難しいのですが、これらは似ている様でちょっと違っていて、対応の仕方も変えていった方が僕は思っています。まず、それらがどう違うかと言うと、辛い事や苦しい事は意外と自分の気持ち次第でパッと気持ちを切り替える事が出来るん様なものなんじゃないかと思います。それはたぶん自分の状況に関する事だったりするからです。でも、悲しい事って自分でどうする事も出来ない様なものだったりするんです。なので、悲しい出来事から立ち直るのは、そんな簡単な事ではないんです。だからゆっくりじっくり立ち直っていく様に気をつけてみて下さい。

まとめ
いかがだったでしょうか?時に人は、もう立ち直れないんじゃないかって思うぐらいの悲しい出来事に出くわす事があります。そんな時には、自分はもうこそから立ち直る事は出来ないんじゃないかって思ったりするとは思います。確かにそう言う気持ちになる事もありますが、だからと言ってそこにとどまり続ける訳にもいかないってのが現実なんじゃないかと思います。

確かに悲しみは時間が解決してくれる事もあります。でもそのままでは、普段の生活に支障が出てくる事にもなってしまいます。なので、出来るだけ悲しみは引きずらないって事も大切です(決して無理をする必要はないですが)。そんな時に少しは助けになると思うのが、まずはその悲しみにはどっぷり浸るって事です。そして、その悲しみを味わい尽くして、それはそれとしてしっかり受け止めるって事が大切です。そうやって受け入れる事が出来る様になってきてから、少しずつ日常に戻っていけばいいんじゃないかと思います。悲しみは長く引きずらない方がいいですが、焦らずゆっくり立ち直っていくって事も同じ様に大切だって事はわすれない様にしておいて下さい。

ゆーすけ
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