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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、何かを始めようとした時なんかに目標をどれくらいのレベルに設定しますか?これって結構賛否両論ある話題ですよね。目標は出来るだけ高く設定した方がいいって言う方もいるでしょうし、目標なんかは出来るだけ低く設定した方がいいって言う方もいるでしょう。
まぁ確かにこれに関しては人それぞれ好みがあるので、絶対こうした方がいいって言うものはないのかもしれません。でも、僕は自分の経験から言って目標ってものは出来る限り低く設定するのがいいんじゃないかとなんとなく思っています。それはなぜかと言うと、高い目標を設定してしまった時って大抵の場合途中で断念してしまって、その掲げた目標を達成する事が出来なかったって事が多かったからなんです(もしかしたら皆さんも同じ様な経験をした事があるんじゃないでしょうか(笑))。
ここでは、なぜ僕がその様に「目標は出来る限り低く設定しておいた方がいい」と考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
高い目標は確実に人のやる気を奪う
まず最初になぜ僕が高い目標は設定しない方がいいと思っているかと言うと、まぁちょっと上でも書きましたが、高い目標を掲げていると確実に途中でやめてしまいたくなってしまうからなんです。これに関しては、新年の抱負なんてものを考えて貰えるとわかりやすいんじゃないかと思います。皆さんもおそらく毎年、年が明けた1月に今年1年の目標みたいなものを掲げたりするんじゃないでしょうか?で、ここでちょっと質問してみたいのですが、そんな感じで立てた目標をどれくらいの確率で達成出来ましたか?もしくは、その目標をどれくらい長い間追い続ける事が出来ましたか?
まぁ中には、ほぼ全て達成してきている、なんて方もいらっしゃるかもしれません。でも、こう言う人はとても珍しい部類に入る人で、おそらくほとんどの人が1月が終わる頃にはそんな目標すら忘れてしまうって感じなんじゃないかと思います。もしかしたら図星だったんじゃないでしょうか(笑)?では、ここで続けられる人と、続けられない人とでは一体全体何が違うのでしょう?意志力の問題でしょうか?確かにこの世の中には恐ろしく意思が固い人がいて、一度やると言った事は必ず最後までやり遂げるって人もいる事はいると思います。でも、これに関しては僕は意思の問題だけではないと思っています。
それでは何が問題なのかと言うと、もうおそらくお気づきだとは思いますが、ここでの問題は目標の設定の仕方なんじゃないかと僕は思っています。続かない人のほとんどが目標の設定値が高すぎるんだと思います。例えば、皆さんの1日に出来る腕立て伏せの今現在の限界が10回だとしましょう(極端かもしれませんが、例えなのでそう言うもんだと思って下さい(笑))。で、続かない人って毎日8−10回ぐらいをやるって事を目標に掲げてしまうんです。まぁ単純に10回は限界の値なので、毎日続けるのはしんどいってのはわかりますよね。でもね、この8回ぐらいってのも実は毎日(もしくは定期的に)続けていくのって結構しんどかったりするんです。
でも、ほとんどの人がこれくらいの自分の限界値に近い値で目標を設定してしまうんです。そうするとどうなると思いますか?もうおわかりですよね。だんだんやるのが嫌になってくるんです。そうなんです。高い目標設定って地味〜に人のやる気を奪い取っていくもんなんです。だから、そううちやらなくなってせっかく立てた目標が達成される事はなくなってしまうんです。
でも、その一方で高い目標にしておけば、もしそれが達成出来なかったとしても、ある程度の結果は得られるんじゃないか?って意見もあるかもしれません。これはどう言う事かと言うと、腕立てを毎日10回に設定しておけば、例え10回まで到達出来なかったとしてもたぶん6−7回まではいくだろうから、そう言う為に目標は高くしておくのがいいって感じの考え方なんだと思います。確かに、6−7回やれればそれはそれで十分なのかもしれません。でも、それだったら初めから目標の設定を6−7回にしておけばいいんじゃないかと僕は思います。
でも、こう言う事を言うと、そんな事したら結局2−3回でやめてしまうのでは?だからやっぱり高めの設定が必要なんだ、なんておっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。まぁこれに関して言わせて貰えば、初めから達成しないつもりの目標設定なんて僕は、意味がないと思います。そんな事を続けていたら、自分の自信はどんどん喪失していく事になってしまいます。だって、自分が立てた目標を達成出来ないんですから。そんな意味からも僕は、高過ぎる目標設定ってのは出来るだけ避けた方がいいんじゃないかと思っています。
どんな目標かよりも、それを達成していく事の方が大事
そこで大事になってくるのが、目標は出来る限り低く設定するって事なんです。もうね、こんな低くていいのって言うぐらい低く設定してみるといいと僕は思います。それでも、人って不思議なもので、どれだけ低く設定しようとしても、目標ってある程度高くなってしまうものなんです。たぶん、これは人の目を意識しているってのがどこかにあるのかもしれません。自分が怠け者だと思われたくないからちょっと高めに設定しようって気持ちが働いてしまうのかもしれません。でも、これは自分の目標です。別に誰かに見せなきゃいけない訳でも、誰かと競い合わなきゃいけない訳でもないんです。なので、目標をどこに設定するかなんかにはあまりこだわらない方が僕はいいと思います。
これを言うともしかしたら矛盾しているとは言われるかもしれませんが、出来る限り低くすると言っても、あまりに低過ぎるとそれはそれで張り合いがなくなってしまいます。だから、極端に低過ぎる目標設定も実際は避けた方がいいのではないかと思います。それではどのくらいの低さがいいのかと言うと、自分が達成出来そうな(もしくはギリギリ達成出来なさそうな)ぐらいの低さってのが僕はちょうどいいんじゃないかと思っています。それならつらくもないし(高過ぎず)、つまらくもないし(低過ぎず)、しかもゲーム感覚でその目標を楽しみながら追い続ける事が出来るんじゃないかと思います。上の腕立ての例で例えるなら、8−10回は多過ぎるし、1−2回じゃ少な過ぎるけど、5−6ぐらいだったら続けやすくなるって感じです。
ここで目標設定に関して1つ忘れないでいて欲しいのは、どの様な目標を立てるかはあまり重要ではないって事です。それよりも、その掲げた目標を達成していく事の方が大事なんです。それはなぜかと言うと、自分が立てた目標を達成していく事が出来れば、自分の自信につながって確実に自己肯定感は上がっていくからなんです。
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目標の値はこまめに設定し直す
そして、これも目標を立てる時に大切な事なのですが、目標の値はどんどん変えていっていいって事なんです。そして可能であればこまめに修正していくって事がとても大事なんです。でも多くの人がこれをやっていない様に感じます。なぜか一旦立てた目標って言うのは変えたら負けみたいな感覚がある様なのです。でも、もう一度上で言った事を思い出してみて下さい。目標を立てた時に大切なのは、それを達成していくって事なんです。決してどれだけちゃんとした(もしくはそれっぽい(笑))目標を立てられるかって事ではないんです。
だから、立てた目標を続けるのが難しそうだったら、無理して続けようとして嫌になってしまうより、目標の値を低くしてでも簡単に続けていった方が僕はいいと思っています。それと同様に、目標が低過ぎて飽きてしまうのであれば、ちょっと難しくして刺激をつけていく方が断然いいと思います。繰り返しますが、やっぱりどんな目標であるかにそこまで意固地になってこだわり続ける必要はなくて、それを継続していく為に自分にあった設定値に変更していくって事が目標を立てる上では大事なんだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?誰だって、目標と言うものは立てた方がいいとは思っていても、その目標ってどのくらいのレベルで立てていけばいいのかって迷ったりするんじゃないかと思います。ある人は「高い目標を立てた方がいい」って言うし、またある人は「目標は低く設定した方がいい」なんて言うし。明確な基準が欲しいですよね。
これは人によって考え方が違うので、一概にはこれが正解とは言えませんが、僕は、目標なんてものは可能な限り低く設定してしまうのがいいんじゃないかと思っています。高い目標設定は確実に人のやる気を削いでいきます。達成するのが難しくて、いつも失敗している様な感じになってしまうからです。その一方で目標を低くしておけば、達成出来る事が多いので、自分に自信が湧いてきて、さらに目標を達成しやすくなったりもするんじゃないかと思うんです。
大事な事は、どんな目標を立てる事ではないです。それよりも立てた目標を達成していく事なんです。だから達成出来る程度の低さに目標は設定していくといいと思います。そして、その目標は達成具合に合わせてどんどん修正していけばいいんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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