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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、今手にしているものが無くなってしまうかもしれない恐怖に駆られた事ってないですか?確かに、もし今持っているものが無くなってしまったとしたら、この先どうなるかわからなくなるような気がして不安になってしまいますよね。例えば、それが家族だったり、仕事だったり、友達だったりなんて言うものだったりしたら、そう言うものを失う恐怖って言うのはかなり半端ないものになるんじゃないかと思います。

確かにその気持ちはとてもよくわかります。僕だって今あるもの(特にそれが自分にとって大事なものであるのなら)を簡単に失ってもいいとは思いません。出来れば長く自分の手の中に入れておいておきたいと言う気持ちは持っています。でもだからと言って、今自分が持っているものを失わないようにする事ばかりに気を取られてしまうのもちょっとどうなのかな?って思ってしまったりもするんです。だからと言う訳じゃないですが、それがどんなに大事なものであったとしても、失う事を恐れない方がいいんじゃないかと僕は思うんです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
何かを手に入れると言う事は、何かを失う事の始まりでもある
もしかして、これを言ってしまったら、ちょっとがっかりしてしまうかもしれませんが、何かを手に入れると言う事は、それを手に入れた時点からその手に入れたものを失う事が始まっているって事でもあるんです。それはなぜかと言うと物事には永遠と言う事はないからなんです。まぁこれはちょっと極端な話になってしまうかもしれませんが、今自分の手の中にあるものってのはそれがどんなものであっても、自分の手の中から無くなってしまう可能性は絶対にあるんです。それはどれだけ自分が避けたいと思って手を打っていたとしても、どうやっても避けられない時はやってくるんです。

例えば自分にとって家族がとても大事で、その家族を失わない様に必死に頑張っていたとしても、永遠に一緒にいる事は出来ません。仕事だって、今の仕事が自分にとっては天職だと思っていても、その仕事がこのまま永遠に続くかどうかは全く予想がつきません。友達だってそうです。いつまでもそばにいて欲しいと思っても、何かのきっかけで疎遠になってしまう事だって可能性として絶対にないとは言い切れないんです。

そう言う意味からも、例え今自分の手の中にあるものが、自分にとってどれだけ大事なものであったとしても、そう言うものを失ってしまう可能性はあると言う事を心の片隅にでも入れておくといいと僕は思うんです。これだけで、そう言った自分にとって大事なものを失う恐怖が完全になくなるとは思いませんが、そう言った感じで失ってもしょうがないと少し割り切る事が出来ればそこまでの怖さって言うものはなくなっていくんじゃないかと思います。
そして、もう1つ失う恐怖を和らげる為のコツとしては、そう言う風に大事なものを失ってしまう可能性はあるけれど、その可能性は限りなく低いと自分に思い込ませる事です。おそらく失う恐怖を感じるものって自分にとって大事なものである可能性は高いと思います。そして、そう言うものは失いたくないので、ほとんどの人が失わない為に何かしらの努力はしていると思うんです(てかそう信じたい(笑))。で、そんな風に自分が失わない様に大事にしているものは、基本的にそう簡単には失う事はないと思うんです。言い換えるなら、実際は失う事はないだろうとは思ってるものの事を、もし失ったらどうしようって考えてしまうから怖くなってしまうんだと思います。だって、もうそう言う大事なものを失うってわかっている状況に追い込まれたら(例えば会社が倒産しそうとか、家族や友達が重い病気にかかってしまったとか)、逆に開き直ってそこまでの恐怖なんか感じないと思うからです。
なので、そう言う自分の中の極端な想像はほとんど起きる事はないって事なんです。なのでやっぱり今手の中にある大事なものを失うかもしれないって怖がったりしない方がいいと思うんです。だってその失うかもしれないって単なる自分の妄想である場合が多いからなんです。

失いたくないと怖がっていると逆に全てを失ってしまう可能性もある
では、なぜそこまで大事なものを失うのを怖がらない方がいいのでしょう。それは、失う事を怖がっている状態ってのは、おそらくその状態にとどまりたいって事ですよね。で、それは言い換えると安定を求めているって事でもあると僕は思うんです。僕はその安定していたいと思う事自体は悪い事ではないんじゃないかと思っています。でも、これは皆さんもどこかで聞いた事があるんじゃないかと思うのですが、安定って求めた時点で転落が始まってしまったりするんです。

それはなぜかと言うと、挑戦する事をやめてしまうからです。で、挑戦をやめてしまうと、失敗がなくなります。これって聞こえはいいかもしませんが、実はそんな事はなくて、失敗がなくなれば成長する事も無くなってしまうもんなのです。そして、成長する事がなくなっていけば、安定する事はなくだんだんと右肩さがりになっていきます。そして、最終的にはそれ自体を失ってしまう事にもなりかねないんです。

でもね、ぶっちゃけた話その大事なものって、例え失ったとしてもなかった元の状態に戻るだけだったりするんです(まぁこれを親とか兄・姉とか最初からある状態のものには当てはまらないとは思いますが、後天的に手に入れたものなら大抵の事には当てはまるんじゃないかと思っています)。なので、例え大事なものでも、失う恐怖に駆られてそれを守ろうとばかりに必死にならずに、失っても元に戻るだけだから構わないぐらいの気持ちでいろんな事に挑戦を続けていくって事も忘れない方がいいと思います。

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例え失ってとしても、他の何かが手に入る
そして、もう1つ人が大事なものを失う事が怖いと思う理由に、それを失ったらもうこれ以上のものが手に入らないって思っていたりすると思うんです。だからそれを必死で自分につなぎとめておこうとしてしまうんだと思います。でもね、実際にはそんな事ってあまりないんじゃないかと思います。だって、世の中は広いので、今自分の手の中にあるもの以上のものが存在しないなんて可能性は限りなく低いんじゃないかと思います。でも、失うのが怖いと思っている多くの人は、今手の中にあるものが1番と感じてしまったりしているんじゃないかと思うんです。そう言う思考にとらわれてしまっているから失うのが怖くなっているんだと思うんです。
これは僕の経験から感じている事なのですが、仕事でも人でも、例えどれだけ大事なものを失ったとしても、そのうち必ずそれ以上の何かに出会える事になるんです。でも、これに関して一つ大事な事は、その可能性に心を開いている限りはって条件付きではありますが。それはなぜかと言うと、おそらく他の可能性に目が向いていない限りは、どれだけ前以上のものが自分の目の前に転がってきていてもそれに気がつく事が出来ないからなんです。で、この状態に陥っているのが、大事なものを失いたくないと思っている人なんだと思うんです。失いたくない気持ちが強すぎで、失った後でもその事自体に固執し過ぎて他の可能性を自分からシャットアウトしていたりするんじゃないかと思うんです。

でも逆に、例え大事なものでも失う可能性はあるかもしれないと開き直っている人は、他の可能性にも目が向けられるので失ったもの以上のものに出会える可能性が広がっていくって訳なんです。そう言った意味からも僕は、どんなに大事なものであっても、必要以上に失うのを恐れるのはやめた方がいいと思うんです。ちょっと悲しいかもしれませんが、例え失ってしまったとしたってそこで終わりって事は絶対にありえないんじゃないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?誰にでも1つぐらいは大事なものってあると思います。で、そう言うものって出来れば長い間自分の手の中に置いておきたいと思うんじゃないかと思います。そして、そんな感じの気持ちが強くなってくると、大事なものを失うのが怖くなってくるんじゃないでしょうか。大事なものを失いたくないと思う気持ちは大切だと思います。でも、それを怖がる所までいってしまうのはあまりいい事ではないような気がします。
それはなぜかと言うと怖がった所で、失う事はどうやっても避けられないからです。怖がり過ぎていると、逆にその大事にしている事を失う事になりかねないからです。そして、失う事を怖がっている間は、他の可能性に目が向かなくなってしまうからです。それよりも、失ってもいいやぐらいの余裕を持っているといいような気がします。要は、自分が大事にしている事には愛着は持っていても、執着はしない方がいいって感じです。

ゆーすけ
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