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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分はこう言うタイプの人だからとかって口癖にしてたりしませんか?これって一見、自分の事を客観的に見れている様な感じがしますよね。そして、相手に自分のタイプを言っておけば下手な誤解が未然に防げる様な気がしますよね。確かに人にはいろんなタイプがありますし、得意不得意もあります。だからなんとなく自分をカテゴライズしたいって気持ちはわからないでもないんです。でも、これって本当に必要な事なのでしょうか?僕にはちょっとそんな風には思えないんです。
こんな感じで、自分はこう言う人だって決めつけている人って、自分を客観的に見ていると伝えたいと言うよりは、周りに対しに先手を売って言い訳をしている様に感じてしまうんです。自分はこう言う人だから、もしなんかあなたの気分を害する様な事をしちゃっても許してねって言ってる様に僕は感じてしまうんです。
ちょっと言い換えるとしたら、この手の人たちって本来の自分をさらけ出す事を怖がっているんじゃないかと思うんです。だから、自分はこう言うタイプだと宣言する事で、そう言うタイプの人を演じて本来の自分を(全てではないとは思いますが)隠そうとしていたりするのではないかと思うんです。でもそんな風に本来の自分をさらけ出す事が出来ないで、なんとなく自分を偽り続けるってそのうち自分が辛くなっていくと思うんです。だからと言う訳じゃないですが、自分はこんなタイプの人だと自分にレッテルを貼って生きるのはやめた方がいいんじゃないかと僕は思うんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
自分はこう言う人だと宣言してしまうと自分の範囲が狭まってしまう
まず最初になんで自分自身にレッテルなんて貼らない方がいいかって言うと、自分自身の範囲を狭めてしまう事になってしまうからなんです。だって特に誰かに自分はこう言う人だと宣言してしまったとすると、そう言う自分を演じ続けなくてはならなくなるからです。そして、なんとなくそう言う人以外の自分にはなっていけない様な雰囲気になってしまうからなんです。でも、実際これのなにがいけないのでしょう?別に自分が宣言した人格を演じているのだから、特に問題はないのではないかと思いますよね。
まぁ確かに、自分がその自分の宣言しているタイプを気に入っていてその人格を演じる事が快適な間はいいのかもしれません。でもね、不思議なもので人って言うのは、そのうちどんな事にも飽きてくるんです。で、飽きてくると違う事がしたくなってくるものなのです。だけど、他人には自分はこう言う人だと宣言しているし、自分もそう言う風に思い込んでいる事もあったりして、なかなか違う自分(もしくは本来の自分)を出すのが難しなってしまっていたりするんです。そうすると、今の自分の姿と、さらけ出したくなっている自分の姿のギャップに苦しむ事になってしまう事になってしまうんです。
でもね、これって自分が自分に対して自分はこう言う人だってレッテルを貼っていなければ簡単に変えてしまう事が出来る様なものなんです。確かに周りの目なんか気にしないで、自分のあり方なんて変えてしまえばいいじゃないかって思うかもしれません。でも、自分にレッテルを貼ってしまう様な人って結構プライドが高かったりもするので、簡単に前言を撤回したりは出来なかったりもするんです。だからと言う訳じゃないですが、もう初めから自分はこう言う人なんだって言うレッテルなんか自分に貼らない方がいいんじゃないかと思うんです。じゃないと決まりきった自分ってものを演じ続けなくちゃならなくて苦しくなってしまったりするからです。
自分はいつ、どんな時からでも変わっていい
まぁでもそんな感じで、自分に制限をつけない方がいいのはわかったとしても、なんとなく自分が変わっていくのが怖かったりもしますよね。なんかもう自分て言う人格はすでにもうある程度確立してしまっているのに、これから変わっていってもいいのか迷ったりしますよね。その気持ちはとてもよくわかります。新しい自分になるのってちょっとワクワクする反面、もの凄く怖かったりもしますよね。
でも皆さんよーく考えてみて下さい。長〜い人生を生きていて自分が全く変わらないなんて事があると思いますか?例えば、小学生の時の自分と、今の自分と全く同じだと思いますか?たぶんそんな事はないですよね。極端な話、昨日の自分と今日の自分だって全く同じかどうかって言われたら、絶対にそうだとは言い切れないですよね。なので、自分が変わっていく事をそこまで怖がる必要は僕はないんじゃないかと思います。
そして、もう一つ加えるとしたら、人はいつ、どんな時からでも変わっていく事は可能だって事なんです。何歳になったから変わっちゃいけないとか、こんな立場になっちゃったから変わっちゃいけないとかそんな決まりはどこにもないんです。自分が変わりと思えば、その時から変わっちゃって全然構わないんじゃないかと思います。そう言う時の為にも僕は自分はこう言うタイプの人だと決めつけてしまう様な事は出来るだけ避けておくといいんじゃないかと思っています。
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その場その場で違う自分を演じてみるってのもあり
そして、これはちょっとレッテルを貼るのとは話がずれてしまうかもしれませんが、僕は、人はみんなそれぞれその場その場で違う自分を演じていたりするんじゃないかと思います。そして、もしそう言った事をした事がないのだとしたら、場所によって自分を演じ変えたりするのってやってみる価値はあるんじゃないかと思っています。
例えば、自分が人の前で発表する時なんかは、発表が上手い人を想像してそう言う人になりきってみるといいと思いますし、誰かの相談なんかを聞いてあげる時は、聞き上手な自分をイメージしてそれになりきったりするといいんじゃないかと思うんです。まぁ実際僕もその場その場で違う人格を演じていたりします。職場での自分、家庭での自分、友達の前での自分は全く同じではない様な気がしています。おそらく誰だって少なからずはそんな感じでいろんな自分ってのを持っていたりするんじゃないかと思うんです。
なので、やっぱり自分はこんなタイプの人だって決めつけたりしない方がいいと思うんです。決めつけちゃったらやっぱり違う自分になりにくくなっちゃうと思うんです。と言うよりも誰だっていろんな自分を持っているのだからそんな風に自分のタイプなんて逆に決められないんじゃないかと思うんです。結局何が言いたいかと言うと、やっぱり自分にレッテルを貼るのはやめた方がいいよって事です。
まとめ
いかがだったでしょうか?多くの人が自分はこう言うタイプの人間だよって自分にレッテルを貼ってしまう事が多いんじゃないかと思います。でも、それって一見客観的に自分を見ている様で、相手に対して自分をこう見てほしいって相手の事をコントロールしようとしているって事でもあるのかもしれません。なぜそう言う事をするかと言うと、自分に自信がないからです。本来の自分をさらけ出す事が怖かったりするからです。
でもね、可能ならそんな風に自分に対してレッテルを貼ったりするのはやめた方がいいと思うんです。なぜかと言うと、そうやって自分にレッテルを貼ってしまうと、自分の範囲が限定されてしまうからです。基本的に人はいろんな顔を持っています。だから、レッテルなんか貼らないで、そのいろんな自分を演じる事を楽しんでみるといいんじゃないかと思います。自分なんてどんどん変わっていきます。決まりきった自分なんていないんです。そんな変わっていく自分も楽しんでいけばいいんだと思います。
ゆーすけ
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