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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、言葉には力があるなんて事聞いた事ありませんか?言霊なんて言葉もあるぐらいですから、なんとなくはわかっていたりもするんじゃないかと思います。でも、この言霊って言う言葉って、なんか人にポジティブなパワーを与えるってイメージがないですか?そうですよね、言葉に力があるって聞くと、言葉で人を応援したり、言葉で人の心を鼓舞したりって、言葉の暖かさみたいなものが頭に浮かんできますよね。
確かにこれは正しいと思います。言葉は人の力を与える事が出来るってのは確かな事です。でも、逆に言葉には、ネガティブな一面もあったりするんです。これがただ単に人からエネルギーを奪い取ってしまうってぐらいだったらまだいいのかもしれません(まぁ本当はこんな事もない方がいいとは思いますが)。でも、時に言葉は人の心をざっくりえぐってしまうような凶器になってしまう事もあるんです。
人は社会性のある生き物なので、どうやったって言葉を使ってのコミュニケーションを避ける事は出来ません。それは口から発せられる言葉であるかもしれませんし、書かれた言葉かもしれません。いずれにしても、自分が言葉を発する事から逃れる事は出来ないんです。だからと言う訳じゃないですが、言葉を使うって言うのは、人を傷つけてしまうかもしれないと言う危険性もはらんでいる事は知っておいた方がいいと僕は思うんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
本当に何気ない一言が人の心をえぐってしまう
ここでちょっと覚えておいて欲しいのですが、凶器になってしまう言葉ってあからさまにひどい言葉であるって訳ではないって事です。確かに、わかりやすく人を傷つけてしまう言葉ってあると思います。でも、そう言うものだけが人を傷つけてしまう訳ではないんです。本当に言った本人としては、なんとも思っていない何気ない一言が相手の心をえぐってしまうって事があるのは絶対に忘れないでいて欲しいと思います。
これのわかりやすい例としては、軽い感じで人の外見なんかをからかったりするってのがあると思います。言った側としては、本当に何気なくからかっただけなのかもしれません。もしかしたら、からかってもいなくて、ただ相手の容姿についてコメントをしただけなのかもしれません。そして、言った方はそんな事を言った事すら覚えてないぐらいの些細な事だったりもすると思うんです。でも時として、言われた方がそう言う言葉がもの凄いトラウマになってしまう事もあったりするんです。
僕も小さい時に他人から言われた容姿に関してバカにされた何気ない一言(ここではどこがとは言いませんが、自分にとってはその後もの凄くコンプレックスになりました)がずーっとトラウマになっていて、大人になるまでその部分を出来るだけ隠して生きてきました。大人になってから、そこを見せても人にバカにされる事なんてないと言う事がわかって、やっとその部分を出していく事が出来る様になったのです。そして、それを僕に言った人は、僕にそんな事を言った事も覚えてないでしょうし、僕がそんなに傷ついていたなんて事も絶対に覚えていないと思います。たぶん軽い冗談のつもりだったんでしょう。
こんな感じで、特に相手を傷つけようと思っている訳ではないのに、自分の言った一言が人を傷つけてしまう事はあるって事はちゃんと知っておいた方がいいんじゃないかと僕は思います。だからと言って、相手に対して何も言うなって事ではないです。でも、常識的に考えて、こんな事を言ったら相手は不快になるかもしれないなって思う言葉は基本的には発しない様に気をつけた方がいいんじゃないかと思います。
相手の心が強そうだからって何を言ってもいいって訳じゃない
で、こう言う話をしていると、言葉を発する方が強くて、言葉を受け取る方が弱いって感じのイメージがあるんじゃないかと思います。なんか強くて意地悪な人が、弱いものいじめをしてるって感じにとらえられるんじゃないかと思います。でも、これね、逆の場合もあるんです。こんな風に相手を傷つける様な言葉を平気で口にする人って、実は多くの場合相手が何で傷つくかって知っていたりするんです。そう言う嗅覚に長けていたりするんです。そして、出来るだけ自分は悪者になりたくないから、言葉をぶつける人を選んで、傷つける様な言葉を発していたりもするんです。まぁちょっとずるい感じの人たちなんです。
で、この手の人たちがどう言った感じの人をターゲットにするかって言うと、見た目で心が強そうに見える人だったりするんです。相手は心が強そうだから何を言っても大丈夫だろうと高をくくっている訳なんです。でもね、これはちょっと要注意です。基本的にこの世に本当に心が強い人なんていないんです。どんなに心が強そうな人でも、何かのきっかけで心なんてあっという間に壊れてしまいます。で、そのきっかけになったりするのが、他人の心無い一言なんてよくある話なんです。なので、相手の心が強そうだからって何を言ってもいい訳じゃないって事は絶対に心のどこかに入れておいて下さい。
なので、もし皆さんが自分より心が強そうな人に何かひどい事を言いそうになってしまったら(そんな事はないとは信じていますが)、絶対に踏みとどまって下さい。下手したらあなたのたった一言でその人の心はズタボロになってしまう可能性があるからです。
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人が傷つくかどうかは、言葉づかいの問題ではない
そして、ここで少し誤解しないでいて欲しいのは、人を傷つけるかどうかは、言葉づかいで決まる訳ではないって事です。こんな感じで、言葉が凶器になると言う事を聞くと、中には、じゃあともかく丁寧な言葉づかいにすればいいんだろうって思う人もいるかもしれません。確かに、雑な言葉を使うよりは、丁寧に話した方が人を傷つける確率は低くなるとは思います。でもね、丁寧な言葉でも人を傷つける事は可能なんです。だって、敬語を使って嫌味を言ったりする事だって出来ない訳じゃないですもんね。
ここで大事なのは、言葉づかいではなく相手に伝える内容なんです。例えば、冗談だからと相手をコケにする様な事は言ったりしてはいけないんじゃないかと僕は思うんです。そして、これは人によって違うから、必ずしもこれが正解とは言えませんが、自分が言われたら傷つくなって事は絶対に相手には言わない様にした方がいいと思うんです。そんな風に注意していたって言葉で人を傷つけてしまう事は残念ながら起こります。でも、出来る限りその様な事がない様に、言葉を選んでいくって事が僕は大事だと思います。それは敬語であろうが、タメ口であろうが関係ないと思います。
一回でも相手に伝わってしまった言葉は、もうどうやっても取り消す事は出来ません。なので、言葉を発する前には、自分が発する言葉が相手にどの様な影響を与えるのかをよく考えてから発言するって事がこれからは大事になっていくんじゃないかと思います。人を言葉で傷つける事がない様に気をつけていくって事は絶対に忘れない方がいいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?皆さんも言葉には力があるって事は知っているとは思います。確かに、多くの言葉は人を勇気づけたり、人の事を応援したりと暖かい力を持っています。でも、使い方によっては、言葉って言うのは、人を傷つけたりする冷たい凶器になる事もあるんです。そして、その言葉は、本当にあっという間に人の心をボロボロにしてしまいます。身体的な暴力はダメージが外に見えやすいですが、言葉による心のダメージは他の人にはわかりにくい事が多いのでかなり厄介です。
なので、出来る限り人を傷つける様な言葉は発しない様にした方がいいです。本当に何気ない一言で人は傷つきます。言葉の力はそんな風に使わない方が僕はいいと思います。言葉は凶器にもなりますが、人を包み込む毛布にもなるなんて言われています。どうせ発するのであれば、人が幸せになる様な言葉を発した方がいいと思います。
ゆーすけ
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