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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、誰かに認めてもらいたいって思う事ってないですか?これはどんなに人にでもある感覚なんじゃないかと思います。だって人に認めて貰えたら自分に自信もつくし、自己肯定感も上がるんじゃないかと思いますよね。
確かに誰かに認めて貰うことが自己肯定感を上げる事につながるってのは間違いはないとは思います。でも、それはありのままの自分を認めて貰えた時なんじゃないかと僕は思うんです。例えば認めて貰う為に自分を偽って、その偽りの自分を認めて貰ったって自己肯定感なんて一切上がらないんじゃないかと思います(もしかしたら一瞬ぐらいは上がるかもしれませんが、決して長くは続かないと思います)。
でね、時々そうやって自分を認めて貰う為に、自分を卑下して相手から「そんな事ないよ」って言葉を引き出そうとする人を見かけたりするんです。でも、いくら誰かに認めて欲しいからって、誰かから「そんな事ないよ」って言葉を引き出そうとするのはやめた方がいいと思うんです。そんな事しても絶対に自分の気持ちが満たされる事なんかないんです。
ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
「そんな事をないよ」を貰っても自信が湧いてくる事はない
まず、これは覚えておいて欲しいのですが、どれだけ相手に「そんな事ないよ」って言われても自分の自信につながる事はないんです。いやいや、自分を低くしておいて「そんな事ないよ」って言って貰えたら自分を持ち上げて貰える様な感覚になって気分がよくなるから自信が湧いてくるんじゃないの?って思われるかもしれません。まぁ確かに「そんな事ないよ」って言って貰えた瞬間はちょっと嬉しくなるかもしれません。でもね、そう言う風に自分を卑下する様なやり方をする人たちって、おそらく(まぁこれは僕の大胆な想像ですが)その「そんな事ないよ」を素直に受け取らないんじゃないかと思うんです。
どれだけ周りが慰めようと思って「そんな事ないよ」って言ってあげた所で「どうせそんな事思ってないくせに」ってスネるんじゃないかと思うんです。もう本当にめんどくさいですよね(笑)。で、そんなスネてる人が自信満々になれる訳もないですよね。スネればスネるほどどんどんネガィブに入っていくんじゃないかと思います。
そして、「そんな事ないよ」って言われても、実は意外とそこまで嬉しくなかったりもするんです。それはなぜかと言うと、それは自分を否定されているからです。えっ?そうなの?って思うかもしれません。でも、いくら自分を卑下していてそれを上に上げてくれようとしれくれていたとしても、それはやっぱり否定なんです。低い自分を否定されて持ち上げられている訳なんです。なので、「そんな事ないよ」って言われても「?」って感じのちょっとした違和感みたいなものを感じてしまったりするんです。だから、上にちょっと書いた様に「どうせそんな事思ってないくせに」って思ってしまったりもするんじゃないでしょうか。
でね、もう1つここで言っておきたい事があって、上に書いた2つの事と違って時には「そんな事ないよ」って言われて嬉しく思える時もあったりするんです。でもね、これもちょっと書きましたが、その嬉しさってのは長く続かないんです。そうするとこう言う人はどう言う行動に出ると思いますか?そうなんです。もっと「そんな事ないよ」を欲しがるんです。で、「そんな事ないよ」を貰う為には何が必要でしたか?そうです。自分を卑下する事ですよね。そんな感じで「そんな事ないよ」を沢山貰う為に自分を卑下する回数が増えれば確実に自分に自信はなくなっていくんです。だって、自分で自分の事を否定し続けているんですよ。
なので、そう言う意味からも僕は、自分を下げる事で他人の「そんな事ないよ」を引き出そうとしても自分の承認欲求なんて満たされないんじゃないかと思っているんです。そんな事しても自己肯定感も上がらなきゃ、自分に自信が湧いてくる事なんかも絶対にないと思っているんです。
「そんな事ないよ」って言ってくれる人のほとんどは「そんな事ないよ」とは思っていない
そして、皆さんは「そんな事ないよ」って言ってくれる人は優しさでそういってくれていると思っているとは思いますが、実はそうでもない可能性も高いんです。だって自分がそれを言っている立場になって考えてみて下さい。確かに本気で落ち込んでいる人に対して「そんな事ないよ」って言っている時には本当に「そんな事ないよ」って思っているかもしれません。でも、相手が認めて欲しい為に自分を落としている時ってどうですか?大体相手の魂胆が読めちゃったりしませんか?
そうなんです。普通に考えても人って相手が本気で落ち込んで辛くて自分を見失っている時と、ただ自分を認めて欲しいが為に自分を卑下している時の違いなん簡単に見抜くもんなんです。だから、自分の承認欲求を満たす為だけにわざと自分を落としているって事は相手にはバレていると思っていた方がいいと思います。だから、そんな時に相手が言っている「そんな事ないよ」は単なる社交辞令みたいなもんなんです。本気で「そんな事ないよ」なんて思っていないんです。どちらかと言うと、関わったらめんどくさい事になるから「そんな事ないよ」って言っとけばいいか、ぐらいにしか思っていない事が多いんです。
だからね、やっぱり他人からの「そんな事ないよ」なんて引き出そうとなんかしない方がいいんです。だって相手は大抵の場合、自分を卑下する人の相手をするのがめんどくさいからテキトーにあしらおうとして「そんな事ないよ」って言っているんです。そんな言葉を貰ったって絶対に自分の心が満たされる事なんかないはずです。どちらかと言ったらテキトーにあしらわれてさらに自信を喪失してしまうんじゃないかと僕は思います。
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人に認めて貰おうと思うのをやめてみる
でもそれでもやっぱり自分に自信が欲しい時には誰かに認めて貰いたいと思うもんなんじゃないかと思うんです。その気持ちはとてもよくわかります。それではそんな時にはどうしたらいいのでしょう?自分を卑下する事なく相手に認めて貰うにはどうするのがいいのでしょう?これはもしかしたら矛盾してしまうのかもしれませんが、誰かに認めて貰いたかったら認めて貰おうとするのをやめてみるって事が僕は大事なんじゃないかと思います。
何かを手に入れたい時って、欲しがれば欲しがるほど手に入らないものなんです。これはなぜなのかわかりませんが、本当なんです。それで、欲しがるのをやめてその事を考えるのをやめた時にいきなり欲しいものが手に入ったりもするんです。皆さんもおそらくそんな経験があるんじゃないかと思います。確かにこれは非常に難しいと思います。でも、認めて欲しいなら、認めて欲しがるのをやめる、なんてなんか禅問答みたいな感じですよね(笑)。でも、僕の経験から言ってもこれはある程度正しい様な気がしないでもないんです。だからわざわざ自分を卑下なんかして認めて貰おうとなんかせずに、認めて貰う事なんか気にせずありのままの自分でいる様に努めてみるといいんじゃないかと思います。
ありのままの自分をさらけ出すって意外と自信につながっていきますし、もしその状態で誰かに認めて貰う事が出来れば絶対に素直に受け入れる事も出来るでしょうし、自己肯定感は確実に上がっていくと僕は信じています。
まとめ
いかがだったでしょうか?時には誰だって誰かに認めて貰いたいと思ったりするんじゃないかと思います。でも、人に認めて貰うってなかなか簡単な事じゃないですよね。で、時々、人に認めて貰いたいが為に自分を卑下して、相手からの「そんな事ないよ」って言葉を引き出す事で人に認めて貰おうとする人を見かけたりします。でも、そんな風に「そんな事ないよ」を引き出した所で自分の自信しはつながらないし、自己肯定感をあげる事にはならないんです。
だからと言う訳じゃないですが、自分を落とす事で「そんな事ないよ」って言われようとするのはやめた方がいいと思うんです。それで得られる快感なんてほんの一瞬です。それよりも誰かに認めて貰う事なんか考えるのはやめて自分らしく生きる事に専念した方がいいと思うんです。その方が逆に認められる機会が増えるでしょうし、ありのままを認めて貰えた方が自分の自信につながるはずです。なので、どんな理由があっても自分を卑下する様な事はしない方がいいんじゃないかと僕は思っています。
ゆーすけ
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