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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、何もかも上手くいかなくて、もう自分の人生はお先真っ暗だ、なんて思う事ってないですか?正直言って、そんな風に思う事ばっかりだよ、なんて声も聞こえてくる気がします(笑)。まぁ確かに誰にでもどん底に突き落とされる時はありますよね(そんな事ないに越した事はないとは思いますが)。
で、そんな時って皆さんはどんな風にしてそのどうしようもなく辛い状況を切り抜けようとしていますか?おそらく、誰かに助けを求めたりして、その辛い状況に対する解決策みたいなものを一生懸命考えたりするんじゃないかと思います。確かにその方法もアリです。辛い状況から逃げずに自分で答えを見つけていくって事ももちろん大事なんです。

でも、時として、本当に辛い時って考えれば考えるほど深みにハマってしまって、さらに辛い気持ちが強くなってしまったりもするんじゃないかと思います。そこで僕がオススメしたいのが、辛くて辛くて、考えても解決策が見つからないってなってしまったら、「もうどうにでもなれ」と開き直ってしまうって事なんです。こうやって聞くとなんとなく「本当かよ?」って思うかもしれませんが、この開き直るって意外と効果があったりするんです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて、簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
開き直るってのは、投げやりになるって事ではない
まず、これは僕の予想なのですが、開き直るって言葉を聞いても、あまり良いイメージが湧かないんじゃないかと思います。そこに「もうどうにでもなれ」ってのがついたらなおさらなんじゃないかと思います。なんとなく、自暴自棄になって全てを投げやりにしてしまっている様な感じがしますもんね。その気持ちはとてもよくわかります。でも、ここで僕が言いたい、開き直るって言うのは、そう言った投げやりになるって感覚とはちょっと違っているんです。
それでは、どう言う事を開き直るって言っているかと言うと、もう自分ではどうにもならない事をどうにもならないものとして認めてしまうって感覚なんです。得てして、自分が辛い状況に陥っている時って、自分の力でそうなっているって言うよりは、その時の環境のせいで上手くいっていないって事が多いんじゃないかと思うんです。で、その環境って大抵の場合、自分の力ではどうする事も出来なかったりするんじゃないかとも思うんです。要は、自分でどうにも出来ない事を、どうにかしようとしているって事だったりするんです。なので、いくらその状況に対する答えを考えても、自分でその環境をコントロール出来ないのでさらに辛くなってしまうんじゃないかと思うんです。

そこで出てくるのが、開き直りなんです。自分が辛いのは、辛い。上手くいっていないのは、上手くいっていない。と、その状況にあらがわずにそのまんま認めてその状況を受け入れてしまうって感じなんです。そうすれば、自分にコントロール出来ない事をコントロールしようと思う気持ちは少し和らぐんじゃないかと思うんです。そして、どうしようもなく辛い時って、この自分ではどうにもならない事を手放すって事が結構大事な様な気がしています。
開き直るって事は、覚悟を決めるって事
そして、次の開き直るって事のメリットとして僕が考えているのは、本気で「どうにでもなれ」と開き直れば、覚悟が決まるって事なんです。上に書いた様に、この状況は自分ではどうしようも出来ないって事を認めてしまうって聞くと、もしかしたらその状況自体を諦めてしまっていると感じるかもしれませんが、実際はそうじゃない事の方が多いんです。本気で認めてしまえば、あとはなる様にしかならないと腹が据わると思うんです。
でも逆に、その状況を諦めてしまうって時は、本気で自分ではどうにも出来ないって認める事が出来ていなくて、それをなんとかしようとして、やっぱり上手くいかないから諦めようとしてしまうんじゃないかと僕は思うんです。だからと言う訳じゃないですが、もう1度でも開き直ると決めたのであれば、自分ではどうにも出来ない事からは一切の手を引くって言うのが僕は大事なんじゃないかと思っています。まぁおそらくこれが、開き直るって事なんだとは思いますが。
このブログを以前から読んでくれている方は、ご存知だとは思いますが、僕は以前に自分の大失敗で自分の研究室を潰しそうになった事があります。で、その時は毎日が辛くて苦しくて、どうやったらこの状況を抜け出す事が出来るんだろうって常に考えてヒーヒー言っていました。そして、その頃の僕は、なんの根拠もなく自分が仕事をクビになって家族みんなが路頭に迷うと本気で考えてしまっていたんです。ぶっちゃけた話、何を食べても味がしないし、夜は眠れないし、同じ事ばかりを考えてしまうし、と鬱の様な状態だっと思います。


で、そんな時に僕を救ってくれたのが家族からの「生きてりゃ仕事なんてなんだっていい」って言葉でした。それを聞いた時に、僕は「そうか今のこの上手くいっていない状況は自分ではどうする事も出来ないんだから、やるだけやってクビになったらその時だ。そして、もしそうなったら違う仕事をさがせばいいや。」って開き直る事が出来たんです。これが僕の中で覚悟が決まった瞬間でした。そして、ここら辺りから僕の気持ちが少しずつ立ち直っていったのを覚えています。

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開き直ってしまえば、後は出来る事を出来る範囲でやっていくだけ
そして、これは僕の経験からのなので全ての人に当てはまる訳ではないとは思いますが、そんな感じで本気で開き直る事で覚悟が決まってしまえば、その辛い状況から抜け出すのもあと一歩なんだと思います。だって覚悟さえ決まってしまえば、後はやる事は単純です。自分に出来る事を出来る範囲でコツコツとやっていくだけなんです。もう自分にはどうにも出来ない事を気にする必要がなくなる訳なんですから。

それではなぜ、出来る事を出来る範囲でやっていると辛い所から抜け出しやすくなるかと言うと、それは僕はその事に没頭する事が出来るからなんだと思っています。辛い時にさらに辛くなってしまうは、考え過ぎるからって先ほども言いましたが、逆を言うと考え過ぎなきゃ辛さは少しずつ減っていくんです。その考える事を減らすのにとても有効なのが何かに没頭する事なんです。集中して没頭していれば、辛い事を考える隙間が頭の中から減っています。そうする事で辛い事が一瞬でも頭の中から抜けていくんです。そして、この一瞬が少しずつ長くなっていって、いずれ辛さは自分の中から消えていくって感じなんです。

だから、自分に出来る事を出来る範囲でって事が大事になってくるんです。出来ない事をやれば、必ず「なぜ上手くいかないんだろう?」って思考に戻っていきます。出来ない範囲でやっても、同じ様に「なぜ自分には出来ないんだろう?」ってネガティブな思考に戻ってしまいます。そうならない為にも、覚悟が決まったら出来る事を出来る範囲でやるって腹をくくるんです。そうしていればいずれ必ず辛い状況からは抜け出せるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?辛い状況に陥った時って得てして、その状況をいかに解決するかについて考え過ぎてしまう事で、さらに辛さを強めてしまったりするんじゃないかと思います。悩んだり、考えたりする事が悪い訳ではないのですが、それも度が過ぎると悪い方向に向かってしまうこともあるんじゃないかと思います。なので、辛い時には、あまり考え過ぎないって事も大事な事なんじゃないかと僕は思います。

その為には、その辛い状況をあるがままにとらえて、「もうどうにでもなれ」と開き直ってしまうのが時には有効なんじゃないかと思うんです。開き直れば、覚悟が決まります。覚悟が決まれば、やるべき事が見えてきます。やるべき事が見えて、それを出来る範囲で続けていれば、その辛さから抜け出すのはもう少しだと思います。そして、やるだけやったら後は天に任せるのです。人生なる様にしかなりませんが、なんとかなります。


ゆーすけ
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