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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、自分に自信がありますか?こんな事を聞いておいてなんなのですが、おそらくそんな人はあまりいないんじゃないでしょうか?どんなに周りから自信がある様に見えたとしても、心の奥底では自分に自信がない、なんて言うのが実際なんじゃないかと思います。

だからと言ってそんなに落ち込む事もないとは思います。自信満々で傲慢な感じの人よりは、少しぐらい自分に自信がない人の方が人間味があって僕は好きです。で、世の中の人って多かれ少なかれ自分には自信はないし、そことなんとか折り合いをつけながら生きていっている感じなんじゃないかと思います。そんな感じで、ある程度自信がないってのが普通なんだと思います。

でも、時々極端に自分に自信がない人って言うのを見かけたりします。で、そう言う人の多くが、自分の事を過度に謙遜したり、卑下したりする様な気がします。そして、中にはそれが度を越して自虐に走る人もいたりするんです。

でもね、僕はこの自虐ってものに対してあまり良い印象を持っていないんです。僕は基本的に、どんなに自分に自信がなくても自虐なんかしない方がいいんじゃないかと思っているんです。
ここでは、なぜその手の人は自虐をしてしまうのかって事と、なぜ僕が自虐なんかしない方がいいと思っているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
自虐する人は他人の言葉で傷つきたくない
まず最初に明らかにしておきたいのは、なぜこの手の人は自虐という行為に走るのかって事です。これってなんかちょっと不思議ですよね。いくら自分に自信がないからって、なんでわざわざ自虐なんかする必要があるんでしょうか?自信がない自分をさらに痛めつけるなんて事しなくたっていいと思いませんか?
でもね、実は自虐って自分を痛めつけたりする為にやっている訳じゃないんです。これは自分を守る為にやっている行為なんです。えっ?自分を守る為ならなんで自分の事を悪く言う必要があるの?って思いますよね。おそらくそれが多くの人が感じる事なんじゃないかと思います。だから、ほとんどの人は自虐なんかそこまでしないんです。
では、彼らは自虐する事で何から自分を守ろうとしているのでしょう?それは、他人からの言葉(もしくは批判)から自分を守る為に自虐をしているんです。彼らの頭の中では、自分の事を自分で悪く言っておけば、他人はそれ以上に自分の事を悪く言ってくる事はないだろうと思っているんです。要は、他人に自分の事をとやかく言って欲しくないって事なんです。これを言い換えるなら、この手の人ってプライドが異様に高いって事なんです。

プライドが高過ぎるから、他人から何かを言われるのに耐えられないんです。だから、先手を打って自分を低く言う事で予防線を張っている訳なんです。自分に自信がないのに、プライドだけは異様に高いってホントめんどくさいですよね(笑)。
だからと言う訳じゃないですが、もし自虐する人と出会う様な事があったとしたら、「あーこの人は、かわいそうな人なんだなぁ」とは思わずに、「あーこの人は、プライドが高くてめんどくさい人なんだなぁ」と思う様にするといいんじゃないかと僕は思います(笑)。じゃないと自虐する人に共感し過ぎてしまって気が滅入ってしまう事になってしまったりするからです。

自虐は聞いている人の気分を害する
でも、まぁそうやって自虐で自分を下げるって事は、相対的に他人を上げる事になるんだから、別にそれぐらいしてもいいんじゃないかと思いませんか?別に自虐なんかやめなくたっていいって思いますよね。でもね、やっぱり自虐はやめた方がいいと僕は思うんです。それはなぜかと言うと、上でもちょっと触れましたが、自虐って聞いてる方の気分を害してしまうんです。それがどんなに面白おかしい自虐であってもです。
時に自分を下げて自虐をする事で自分を笑い者にしようとする人っていますよね。まぁ他人をコケにするよりはいいのかもしれませんが、自虐の笑いってのも僕はあまり良いものではないんじゃないかと思います。おそらくそうする事でちょっとした笑いは生まれるのかもしれません。でも、聞いている方がどう対応していいかわからず、基本的には苦笑いって事も多いんです。
そして、笑いの場面だけでなく、自分を下げる人の話ってネガティブ過ぎて気が滅入ってくるんです。別に常にポジティブである必要はないとは思います。でも、「どうせ自分なんか」なんて感じで常に自虐的(もしくはネガティブ)である必要も全くないと思うんです。そしてさらにめんどくさい事に、こう言う人は、「どうせ自分なんて」って言う事で、「そんな事ないよ」って周りに言って慰めて貰おうとしている節もあるんです。慰めてくれる事があるってのがわかっているから常に自虐を繰り返す訳なんです。

で、こんな感じで自虐を繰り返されると、確実に聞いている方はエネルギーを奪われます。自虐する人ってエナジーバンパイアだったりもするんです。だから、確実に相手からは嫌がられます。なので、もし自分が自虐でいる事で気持ちが救われていると言う感覚があるのなら、可能な限り自虐なんかやめて、そこから抜け出す様にして下さい(これを自分で気がつくのはとても難しい事だとは思いますが)。じゃないと自分の自信を失うだけでなく、周りの人の活力も奪ってしまう事にもなりかねないからです。

そう言う意味からも、自虐なんか出来るだけしない方がいいと僕は思っています。だって、自虐をする事で他人を持ち上げているつもりでも、大抵の場合、ただ単に相手の気分を害しているだけだったりするからです。
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自虐は自分だけでなく自分に似た様な人を傷つける可能性もある
そして、もう1つ自虐をしない方がいい理由があって、それは、自虐って自分を落とすだけの行為ではないからなんです。それってどう言う事って思いますよね。その気持ちはとてもよくわかります。だって自虐なんだから、自分を卑下するだけとしか思いませんよね。でも、時々自分と似た様な人が自虐しているのを聞いたりすると、なんか気分が悪くなるんだよなぁ、なんて経験した事ないですか?そうなんです。自虐って自分の事を落とすだけでなく、似た様な特徴を持つ他人の事も傷つけてしまう可能性もあるからなんです。
例えば、誰かが自分の身長が低いって事で自虐をしていたとしましょう(これはあくまで例え話なので、身長が低い事が悪いって言っているのではない事はわかって下さい)。そして、同じ様に身長が低いけど、その身長に誇りを持っていると言う人がその自虐を聞いていたとしましょう。この時自分の身長に誇りを持っている人はどんな気分になるでしょう?おそらく自分の誇りに思っているものを貶されて、傷ついてしまうんじゃないでしょうか。
こんな感じで、自分がコンプレックスに感じている事が他人も同じ様に感じているとは限らないって事はちゃんと知っておいた方がいいと思います。自分にとって嫌だと思っている事を、大事だと思っている人もいるって事は理解しておいた方がいいです。だからと言う訳じゃないですが、やっぱり自虐なんかしない方が僕はいいと思います。だって、自分が自虐する事で、傷つく人が出てくるなんて自虐の本来の目的(自分を落とす事で、他人を上げる)とはかなりかけ離れてしまう事になってしまうと思うからです。

まとめ
いかがだったでしょうか?時に自分に自信はないけど、誰かにそれを指摘されたりするのは嫌だって思う時には自虐的になってしまったりすると思います。おそらく自虐をしていれば、周りは少しは気分が良くなって、自分の事を悪く見ないんじゃないかと思うかもしれません。でも、それは多くの場合が逆なんです。自虐ってそれを聞いている人の気分を滅入らせてしまいますし、自分と同じ様な特徴を持っている人を傷つけてしまう可能があるんです。
なので、どんなに自分に自信がなくても基本的には自虐なんかしない方がいいんです。自分を下げたり、他人を上げたりとかする必要なんか一切ないんです。それをするより、ありのままの自分を素直に認めてそれを受け入れていくって事が大事なんだと思います。それが自分の自信をあげてくれて、いずれは自己肯定感につながっていくんだと思います。

ゆーすけ
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