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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、昔を懐かしむ事ってないですか?まぁ例えどんなに今を生きた方がいいなんて言われたとしても、過去は過去で大事にしたいですよね。みんなそれなりに思い出だってありますもんね。
そんな風に時には昔の事を思い出してあの頃に浸るってのは時に大事な事だと思います。でも、時々「自分の若い頃は」とか言って自分の過去に異様に囚われている人っていませんか?
確かに過去には過去の良さがあるとは思います。でも、そんな事ばかりを言ってもどうやっても過去には戻れないんです。そして、自分の若い頃の良かった事を今同じ様に体験した所で、それが今でも良い事として受け入れる事が出来るかどうかなんてわからないんです。もうあの頃ではないんですから。
そして、「自分の若い頃」を思い出話として語り継いでいく分にはいいのかもしれませんが、その時の方が良かったみたいな感じで話したりするのは正直聞いている方にしてみたらどうなのかな?とも思ってしまったりするんです。
だからと言う訳じゃないですが、相手から聞かれたりする様な事がなければ、「自分の若い頃は」なんて話は出来る限りしない方が僕はいいんじゃないかと思うんです。特に、今より昔の方が良かったみたいな話をするのは可能な限り控えた方がいいと思うんです。
ここではなぜ僕がその様に考えているかについて、簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
「自分の若い頃は」と言う話をする人は、今に満足できていない
まず、なぜその手の人は「自分の若い頃は」なんて話をするのでしょう?そして、なぜ彼らのほとんどはその頃が良い時代だったと言う様な感じで話を進めていくのでしょう?これはね、彼らが今に満足できていないからです。今に不満を抱えているから、自分の若い頃に救いを求めてしまうんです。だって、今に満足しているなら過去が良かったなんてそこまで思わないんじゃないかと思いませんか?
そして、今に満足していない事に加えて、過去に良い時代を持っている自分ってのを演じてなんとか自分の話を聞いてくれている人に対して上に立とうとしてきてもいるんです。まぁこれが上手くいくのか、いかないのかは別にして、聞いている相手に劣等感を植え付けようとしているんです。
そうでもしないと自分の気持ちが保てないんです。だって、今にも満足出来なくて、過去にも満足出来てないなんて事になったら、自分の拠り所をどこに持っていったらいいのかわからなくなってしまいますもんね。そして、そんな風に自分の今も過去も気に入っていない自分ってのを他人に見せるほどの強さも持ち合わせていないんです。だから過去を良いものって事にして強がっているって事でもあるんです。
まぁちょっとかわいそうな人たちなんです。だからと言って、それを憐れんだりして相手の話に聞き入る必要は全くないと思います。そこで話に乗ってしまうとこの手の人たちはどんどん昔の話をしてきます。時に自分の武勇伝なんかと挟んできたりもするんです。そうなるとちょっとめんどくさい事にもなりかねません。もし、誰かが「自分の若い頃は」なんて話を自分から始めてきたとしてたら、適当に受け流すのがその場を上手くやり過ごすコツだと思います(笑)。
まぁそんな感じなので、どんなに自分の今に満足出来ていなかったとしても、基本的には「自分の若い頃は」なんて話はしない方が身のためだと思います。大抵聞いてる方は「めんどくさっ」って思っているんじゃないかと思うからです(笑)。
記憶の中では、比較的良かった事が印象に残って、悪かった事は意外と忘れてしまう
そして、その手の人たちが、自分の若かった頃は良かったと思うもう1つの理由としては、彼らが本当にその頃を良い時代だったと思い込んでいるってのがあると思うんです。上ではちょっと無理して強がっているなんて書きましたが、それだけでもない様な気が僕はするんです。彼の中には本気で自分の若かった頃を良い思い出として持っている人もいるんです。そんなの別にいいじゃんって思うかもしれません。でも、今にそこまで満足出来てない人が、過去の出来事に満足しているってちょっと不思議に思いませんか?普通だったら、どちらにも満足しないって感じになると思いませんか?
では、なぜその様なちょっとした矛盾が起きるのでしょう?それは、過去は必ず美化されるからです(笑)。いや、そんな事はない、辛い過去はもの凄く辛いまま自分の記憶に残っているって方もいらっしゃるかもしれません。でも、その辛かった過去をよーく思い返してみて下さい。必ず本気で辛かった事って普段の記憶の中からすっぱり消えていたりするんです。人の記憶って、その辛かった事の中でも比較的良かった事が印象に残って、悪かった事は意外と忘れてしまう様に出来ているんです。じゃないと自分の心が保てないからなんです。なかなか信じられないかもしれませんがこれは結構本当だったりするんです。
なので、「自分の若かった頃は」って言っている人たちも自分の過去が美化されているだけって事も無きにしも非ずだったりするんです。本当にその頃が良かったのかどうかなんてわからないんです。だってもうどうやっても過去に戻る事は出来ないのですから。だから、やっぱり「自分の若かった頃は」って話はテキトーに聞き流しておくに限ると僕は思うんです(笑)。
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「自分の若かった頃も」と思う様にするといい
基本的に「自分の若かった頃は」なんて話はしない方がいいのはわかったとして、でもやっぱり「自分の若かった頃」が良かったなぁと思う事ってあるとは思うんです。じゃあそんな時はどうしたらいいのでしょう?それでもやっぱり過去は過去として切り捨てて今を生き続けた方がいいのでしょうか?僕はそこまでしなくちゃいけないとは思いません。最初の方にも書きましたが、過去に浸るって事も時には必要だと思います。
そこで僕がオススメしたい過去との向き合い方って言うのは、「自分の若かった頃は」と思うのではなく、「自分の若かった頃も」と思う様にするといいんじゃないかと思うんです。こんなのほとんど変わらないじゃないかって思うかもしれません。でも、同じ様で全く違うんです。「自分の若かった頃も」と思える様になると、おそらく今も、これからも良いととらえる事が出来る様になるんじゃないかと思うんです。今に満足する事が出来ているのなら、過去に少しぐらい浸るのは全然ありだと思うんです。
僕が出来るだけ避けた方がいいなって思うのは、今にも満足出来ず、これからにも希望を持たずに、自分の若かった頃だけにすがっていくって事なんです。だからと言う訳じゃないですが、「自分の若かった頃も」って思う様にするって事がとても大事なんです。このたった一文字を変えるだけで見える世界がだいぶ変わってくると思うんです。もし良かったら、騙されたと思って試してみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?時に人は、今の自分が置かれている環境に満足出来ていなかったりすると、過去を拠り所にしてしまったりすんじゃないかと思います。その事自体は特に悪い訳ではないのですが、今やこれからに希望を持たずに過去だけに縛られてしまうのはあまり良い事ではない様な気がします。
そして、どんなに今より自分の過去が魅力的であっても、「自分が若かった頃は良かった」なんて話を延々とするのはやめた方がいいと思います。そんな話をされても聞いている方には苦痛でしかない場合が多いからです。それよりも、「自分が若かった頃も良かった」と思う様にして、今にもこれからにも目を向けていく事が大事なんじゃないかと僕は思います。過去ももちろん大事ですが、もっと大事なのは今やこれからなんじゃないかと僕は思います。
ゆーすけ
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