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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、誰かに「そんなの甘えだ」なんて言われた事ってないですか?特に甘えているつもりもなかったのに、これを言われるとなんか自分がまるで何も頑張ってないみたいに感じてしまって自信がなくなってしまいますよね。
で、それだけじゃなくて、この言葉を言われると、なんだか自分が責められている様な感覚にも陥ったりしませんか?そして、意味もなく罪悪感を感じてしまったりなんかして。
でも、「そんなの甘えだ」って言われている方って本当に甘えているのでしょうか?僕にはなんだか全ての場面でそれが当てはまる様には思えないんです。確かになんの努力もせず、全てを他人のせいにしてダラダラと過ごしている様な人は甘えているのかもしれません。でも、ほとんどの場合は、何かしらを頑張ってみたけど、もうこれ以上の解決策が思いつかなくて諦めかけてしまっているって言う感じだったりするんじゃないかと思うんです。
「そんなの甘えだ」って言っている人って、そんな風に先が見えなくて下を向きかけている人の表面だけを見てその言葉をかけている様にも感じなくもないんです。もの凄く良い風にとるならば、そう言う言葉で相手の事を鼓舞しようとしているなんて事も考えられなくもないですが、残念ながらたぶんそんな事はほぼありえないでしょう(笑)。たぶん何かしらの嫉妬で、相手の事をさらに追い込んでやろうって気持ちが少なからず隠れている様な気がするんです。
なので、誰かに言われた「そんなの甘えだ」はそこまで気にしなくてもいいんじゃないかと思うんです。だってこちらの為を思って言ってくれている訳じゃないって事が多いと思うからです。そして、もし自分も誰かに向かって、「そんなの甘えだ」って思ってしまう事があったとしたなら、それを言葉としては出さずにグッと飲み込んだ方がいいんじゃないかとも僕は思うんです。
ここではなぜ僕がその様に考えているかについて、簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
「そんなの甘えだ」は言っている本人の為の言葉
まず、これは皆さんに覚えておいて欲しいのですが、「そんなの甘えだ」って言われても決して「あー、自分って甘えているかのかな?」と言う風に思ったりはする必要がないって事なんです。それはなぜかと言うと、上でもちょっと触れましたが、この言葉にはあなたの事をよくしてあげようとか、あなたの事を助けてあげようとかのニュアンスは一切入っていないからです。
ただ単に言っている本人の気持ちをただぶちまけているだけだからです。要は、「そんなの甘えだ」って言う言葉は、それを言っている本人の為の言葉なんです。それを言う事で自分のストレスを解消しようとしている場合がほとんどなんです。
そして、その言葉の裏には「あなたは甘えているけど、自分は甘えてない。だから、自分はあなたより偉い」って感じの意味が隠れている事も多く、その言葉を言う事で、あなたより自分は上なんだって言う事を示そうともしていたりするんです。ではなぜ、この手の人たちはわざわざそんな事を言ってまで相手の上に立とうとするのでしょうか?それは自分に自信がないからです。
自信がないから、自分より弱っている人に噛み付く訳なんです。だって自分に自信がある人なら弱いものいじめなんかしないはずです。もし誰かに噛みつかなきゃならないとしたら(自信がある人は余裕があるので、そんな事ほぼしないとは思いますが)、おそらく自分より弱っている様な人ではなく、自分より強い人に噛みついていくんじゃないかと思うからです。
なので、この事は頭の片隅にでも入れておいてみて下さい。そして、もし誰かに「そんなの甘えだ」なんて言われる様な事がもしあったとしたら(そんな事が起こらない事を祈っていますが(笑))、「あー、この人は今自分の事をちょっと見下しているんだな。なんてちっちゃい人間だ。」って思う様にして、その人からの「そんなの甘えだ」って言葉をまともに受け入れない様にしてみて下さい。その言葉を少し距離をとって眺めて見る様にしてみて下さい。
それが出来れば、意味のない罪悪感みたいなものを感じる事は少なくなっていくんじゃないかと思います。
「そんなの甘えだ」は言っている側の嫉妬である場合が多い
まぁその手の人が自分より弱っている人に対して上に立ちたいとして、ではなぜ彼らは「そんなの甘えだ」なんて言うのでしょう?別に相手が甘えているかどうかなんか関係なく、自分が上に立てる様な直接的な言葉を吐けばいいんじゃないかと思いますよね。彼らはね、それを言っている相手に対して嫉妬しているんです。ぶっちゃけて自分も甘えたいんです。でも、残念ながら彼らはそれが許される様な環境にはこれまでいる事が出来なかったんです。「そんなの甘えだ」だなんて事を言われてしまったら、そんな風にはとても思えないかもしれませんが、彼らもかわいそうな人たちなんです。
おそらくこれまでとても厳しい環境にいたのでしょう。甘えたくても甘えさせてもらえずに、あらゆる事を我慢してきたのでしょう。そして、逃げる事も許されず戦い続ける事を強いられてきたのでしょう。だから、そう言う人は、ある程度上手くいっているってのはあるかもしれません。でも、彼らも辛かったんです。だから、何をやっても上手くいかなくて、そこから逃げ出しそうになっている人に嫉妬してしまっているんです。なぜなら、その逃げ出そうとしている人たちには、自分にはなかった「逃げる」って事が許されている様に見えてしまうからです。だから「甘えるな」って言葉が出てきてしまうって感じなんじゃないかと僕は思うんです。
まぁだからと言って、弱っている人を上から叩いていいと言う理由には一切ならないとは思います。でも、彼らにも彼らなりの葛藤があるって事は知っておいてもいいのではいかと思います。そうやって冷静に状況を見るって事も、自分が相手の言葉をまともに受け入れない様になる為には必要な事なんじゃないかと僕は思っています。
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相手が甘えているなと思ってしまうなら、一緒に解決策を探してあげるぐらいの余裕を持つ
で、ここまでは、相手に「そんなの甘えだ」って言われた時の対処法について話してきました。基本的には、その言葉に少し距離をとってまともに受け入れないってのがいいのではないかと思います。でも、時に自分も逆の立場になってしまう事ってあると思うんです。「なんかあの人甘えてるんじゃないの?」って思ってしまう事ってあると思うんです。ここでは、そんな時にはどの様に対応していけばいいかについてちょっとだけ触れてみたいと思います。
ここまで読んできて下さった方々はもうおわかりかと思いますが、例え相手が本当に甘えていたとしても「そんなの甘えだ」って言った所で何も状況が変わる事はありません。どちらかと言うと、言われた方がもっとやる気がなくなって、状況はさらに悪化するんじゃないかと思います。まぁ確かに言った方は少しは気分は晴れるかもしれませんが、相手の状況が変わる事がなく甘え続けているのを見ているってのもこちらの精神衛生上あまりいい事ではない様な気がします。
では、どうしたらいいのかと言うと、僕は、少し余裕があるこちら側が、弱っていて甘えかかけている人に対して手を差し伸べてあげるってのがいいのではないかと思っています。そして、可能であれば一緒になって解決策を探ってあげるってのがいいんじゃないかと思っています。なんでそこまでしてあげなくちゃいけないの?って思ったかもしれません。でも、困った時はお互い様なんです。自分だってあちら側にいってしまう可能性だってある訳なんです。自分に対する見返りばかりを期待せずに手を差し伸べてあげるって事が僕は、結局は双方の為になるんじゃないかと思っています。
だって彼らは、ここまで頑張ってきたけどもう手詰まりだから諦めかけているんです。手を差し伸べてあげさえすれば、きっとその状況から出て行こうとするんじゃないかと思うんです。もうあとは信じるしかないとは思いますが、「そんなの甘えだ」と切り捨てる様な事せずに一緒に答えを探してあげるって事が大事なんだと僕は思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?時に、それまでもの凄く頑張っていたのに、ちょっと上手くいかなくなって諦めかけそうになると、「そんなの甘えだ」って言ってくる人が出てきたりするんじゃないかと思います。でもね、これまで本当に頑張ってきていたのであれば、そんな言葉に振り回されなくてもいいんじゃなかいかと思います。別にこれまで怠けてきた訳じゃないんですから(もし本気で怠けてダラダラしてるだけなのだったらそれは改善した方がいいとは思いますが)。
「そんなの甘えだ」って言ってくる人は、あなたの状況に嫉妬しているんです。自分が甘えられる環境にいれなかった事に怒っているんです。だから、あなたを見下す事で自分の苦しみを解消しようとしているんです。なので、やっぱり「そんなの甘えだ」って言われても気にする必要はないんです。決してあなたの為を思って言ってる訳ではないからです。
悔しいかもしれませんが、出来るだけ受け流す事です。まともに受け入れたら自分の自信がなくなってしまいます。あなたは頑張ってきたんです。甘えてる訳ではないんです。ただちょっと思った様に物事が進んでないだけなんです。それは忘れない事です。
ゆーすけ
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