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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、チームで動いた事ってありますか?わかりやすい所でいくと、チームスポーツなんかはまさにチームで動きますよね。そして、仕事で1つのプロジェクトを何人かで進めた場合なんかもそう言うものに当たるんじゃないかと思います。まぁそれだけじゃなくて、家族で何か一緒にやる時なんかもチームとして考えてもいいのではないでしょうか。

そう考えると、誰だって少なくとも1回ぐらいはチームで何かをやったなんて経験はあるんじゃないかと思います。で、そうやってチームで一緒に行動している時に、「なんであの人は自分と同じ様にやってくれないんだろう?」なんて事を思った事ないですか?
でもね、これって僕はある程度しょうがない事なんじゃないかと思うんです。例え同じ方向を向いて同じ事を一緒にやっているからと言って、みんながみんな同じ熱量でその事に取り組んでいる訳ではないって事は知っておいた方がいいと思うんです。
もくじ
同じ目標を目指していても、全員が同じ目的で動いている訳ではない
これは、僕がいろいろなチームに属してみた経験から感じている事なのですが、チームとしてみんなが同じ事を達成しようとしているからと言って、みんなが同じ目的を持ってチームに参加している訳ではないって事です。
例えば、仕事においてチームで1つのプロジェクトを進めている状況を想像してみて下さい。チームには5人のメンバーがいるとしましょう。5人それぞれ役割が与えられ、その役割をこなしながら、プロジェクトの完成に向かって協力し合うって言うのがチームとしての目標になるんじゃないかと思います。でも、だからと言ってその5人がみんな同じ熱量かって言ったらそうではないんです。
ある人は出世の為にプロジェクトの完成を目指しているかもしれません。またある人は会社の為に、またある人はプロジェクトの先にいるお客さんの為に、またある人は家族を養う為に、またある人はただ生きる為のお金を稼ぐ為にプロジェクトに参加しているって事もあるんです。
まぁこうなってくると正直みんなの熱量は違ってきますよね。出世の為にやっている人はおそらくプロジェクトの質を求められいる以上にして仕上げようとしたりするんじゃないかと思います。その一方で、ただ生きる為にお金を稼ごうと思っている人にとっては、プロジェクトがちゃんと達成出来さえすればそれが求められている以上のものである必要は全くないんじゃないでしょうか。
ここでは仕事のケースに例えてみましたが、こんな風に同じチームに所属して同じ事を目標にしているにも関わらず、それぞれの熱量が違うなんて事はよくある事なんです。まず、この人によって目的が違うし、物事に取り組む熱量が違うって事は知っておいた方がいいと思います。でないと自分と違う熱量の人に出会った時に「なんで?」って思ってしまうかもしれないからです。

熱量の違いに優劣はない
そして、ここでよく注意しておいて欲しいのは、熱量が違うからってそこに良いも悪いもないって事なんです。上の例で例えると、一見出世を目指してプロジェクトの質を上げようとしている人が優れている様に見えますよね。確かにそのプロジェクトの結果を管理する側(例えばその人の上司など)にとっては優れた人材かもしれません。
でも、そのチームの中ではどうでしょう?もしかしたら他の4人は質を上げる事にはこだわってはいないかもしれません。もしかしたらそれよりもスピードにこだわっているのかもしれません。もしそうだとしたら、質にこだわっているその人が周りの足を引っ張っている可能性だってなくはないんです。ここでは質とスピードのどちらが良いかとかの議論は置いておいて、チームとして動く事より自分の目的を優先しているって事に問題があると思って下さい。
そんな感じでどんなに熱量が高くても周りとうまくやれていない時点で、他のメンバーからはなんかめんどくさい人だなって思われるでしょう。でも、その人からしてみれば、自分の質を高めたいと言う熱量に他の人が乗ってきてくれない事が、もどかしく感じるでしょう。
で、これまでの僕の経験から言って、この様に熱い感じでチームに参加している人に限って(まぁ全てが全てではないですが)、周りが同じ熱量で動いてくれない事に腹を立てます。自分が一生懸命やっているのに、他の人がちょっと休憩していたりするとそれを怒ってみたり、自分が真面目にしかめっ面でやっているのに、他の人が楽しそうに笑いながら同じ事をやっているとそれが許せなくなったりするんです。

たぶんこう言う人たちにとっては、自分のやり方が正しくて、他の人は間違っていると感じているのかもしれません。でもね、やっぱり僕には態度や熱量で結果が違ってくるとはとても思えないんです。確かに熱い方が良い仕事をする確率が高いのかもしれませんが、必ずしもそう言うわけでもないと思います。ちょっとぐらい冷めた感じの方がより良い仕事をするなんてことも全くあり得ない話でもないんじゃないかと思います。繰り返しになりますが、物事に取り組む熱量に良いも悪いもないって事は覚えておいた方がいいと思います。

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熱量が違って求められている成果が出てくるならばそれでいい
同じ方向を向いて同じ事をしていたとしても、それに取り組む人たちの熱量はバラバラで、その違った熱量に良いも悪いもないとして、そう言った違う熱量の人とどうやったら上手に一緒に物事を進めていく事が出来るのでしょう?それは、お互いの熱量が違うと言う事を素直に認めて、相手の物事に対する関わり方に敬意を払うって事が大事なんじゃないかと僕は思います。

そして、僕はちょっとぐらい冷めた感じで物事に取り組んでいても、ちょっとぐらいヘラヘラして取り組んでいても、求められている成果をきちんと出すならそれでいいんじゃないかと思うんです。チームとして大事な事は物事を前に進める事であって、みんなの熱量を合わせる事ではないのではないかなとも思います。
確かに同じ熱量の方がまとまりやすいってのはあるかもしれません。でもいろんな人がいろんなスタンスで関わっていくから物事って上手く回っていくって事も僕はあると思うんです。だって例えば、チームスポーツとかでは、全員が攻撃の選手って事はあり得ないですよね。守る人だって絶対に必要なんです。熱くなって戦う選手だっていれば、おとなしくても冷静に戦う選手だって必要なんです。
まぁ月並みな言葉になってしまいますが、みんな違ってみんないいって感じなんだと思います。人と一緒になんかやるってそう言う事を理解して、相手を尊重するって事が大事なんじゃないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?時に誰かと一緒に何かをやっていると「なんでこの人は自分と同じ様な気持ちでやってくれないんだろう?」なんてちょっと否定的な気持ちになってしまう事ってあると思います。でも、僕は基本的にはこれは当然の事なんじゃないかと思います。だって、誰だって物事に関わるには自分なりの目的があるだろうし、関わる人みんなが同じ目的を持っているなんて事はあり得ないからです。
で、特に自分が一生懸命やっていると思っているほど、他人が自分より弱い熱量で同じ物事に関わる事を許せなかったりする事もあります。でも、僕は基本的に物事への関わり方(もしくは熱量)に良いも悪いもないんじゃないかと思うんです。ただ単に違うって言うだけだと思います。誰かと一緒に何かをやる事の最終目標は、その事を達成する事なんじゃないかと思います。だから、成果さえ出ていれば、誰がどんな熱量でその物事に関わるかなんかにこだわる必要は僕はないんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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