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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、自分が、「これいいな」とか、「これ好きだな」とかって思ってるものを誰かに紹介してあげたくなったりしませんか?そりゃやっぱり自分が気に入っているものを他の人も気に入ってくれたら嬉しいですもんね。
でも、もしその自分が気に入っているものを紹介した相手が気に入ってくれなかったとしたらどうしますか?まぁおそらく最初はがっかりするんだとは思います。そして、相手が気に入ってくれる様にと手を変え品を変え、それがいかにいいものであるかをもっと説明しちゃったりしませんか?
確かにその気持ちは凄くよくわかります。もしかしたら自分の最初の説明が悪くて相手が好きになってくれなかったのかもしれませんもんね。でもね、僕は、例え自分がとても気に入っているものであったとしても、もうそれ以上は相手に気に入ってもらおうとしつこく説明したりしない方がいいと思うんです。
自分の好みはむやみに人に押し付けない方がいいと思うんです。
もくじ
自分が好きなものを嫌いな人がいるって事は知っておく
ではなぜ、自分の好きなものを相手に押し付けたりしない方がいいのでしょう?だって、自分にとっていいと思うものを相手に教えてあげる事に何の問題があるんでしょう?確かにいいものを薦めてあげると言う気持ちは素晴らしいと思います。でも、自分の好きなものが相手も好きであるって可能性はあまり高くないって事は知っていた方がいいと思います。てか、逆に自分が好きなものを相手が嫌いだって言う可能性も無きにしも非ずなんです。
えっ?でも嫌いって言ったって、こんないいものを知らないなんて可哀想って薦めている方は思うのかもしれません。でも、これ逆の立場でちょっと考えてみて下さい。自分の嫌いなものを相手が執拗に薦めてきたらどう思いますか?正直言ってウザくないですか?そうなんです。自分の嫌いなものを一生懸命好きにさせようと説得され続けるって、心の底からウザいんです(笑)。
僕ね、ウーロン茶が飲めないんです。飲むと気持ち悪くなるから、どちらかと言うと嫌いなんです。でも、これをいろんな人に言うと、何であんなにさっぱりしててそこまでくどくない飲み物を嫌いなんだ?ってちょっと変人みたいな目で見られるんです。そして、このウーロン茶だったら飲めるかも?とか言って、高そうなウーロン茶を薦められた事も何度もあるんです。で、めんどくさいから毎回ちょっと口にするんですが、結局気持ち悪くなって終わるんです。
この僕の気持ちわかりますか?ぶっちゃけて放っておいて欲しいんです。でもね、ウーロン茶を好きな人は執拗に僕に飲ませようとしてくるんです。もういい歳したおっさんなので、今となっては例え薦められたとしても適当に断れますが、若い頃はそれはそれはめんどくさい経験もしました。まぁ今はアメリカにいるので、ウーロン茶に出会う機会なんてほとんどないから、ウーロン茶の「ウ」の字も思い出す事なんてありませんけどね(笑)。
まぁこんな感じで、例えどんなに自分が好きなものであっても、それを心の底から嫌いと思っている人もいるって事は覚えていて損はないと思います。人の価値観なんて人それぞれなんです。だから、自分の好みを人に押し付けたりするのは基本的にはやめた方が、僕はいいと思うんです。

他人が薦めてくるものを断りにくいのはそこに善意が隠れていたりするから
そして、もう1つ僕が自分の好きなものを相手に押し付けるのはよくないなぁと思うのは、言われている相手が断りにくいからってのがあるんです。でも、なぜ断りにくいのでしょう?それは、そこに「いいものを薦めてあげよう」と言う善意が隠れている事が多いからなんです。
人ってなぜだかわからないのですが、他人からの善意に対して断るのって難しく感じてしまうんじゃないかと思います。だってそうですよね。別に相手には悪気はないのに(少なくとも勧めている本人にとってはですけど)それを無下に断るのってなんか申し訳ない気持ちがしちゃいますもんね。
だから、そう言う意味からも例え自分がいいなぁと思っているものを薦めてみてもそれにいい感じの反応を示さない様ならそこでやめてあげるといいと思うんです。じゃないと相手も断りにくくて、それを好きな振りをしてしまうかもしれないからです。でも、そんな感じで、好きでもないのに好きな振りをされても薦めた方としても嬉しくないですよね。てか、なんか逆にムカついちゃったりもしませんか?
なので、自分の好きなものを相手が本当に好きになってくれそうな感じがない場合には、ちょっと悲しいかもしれませんが、それはその人とはご縁がなかったと諦めるのが礼儀なんじゃないかと僕は思います。好きなものは本当に好きになってくれる人と分かち合いたいですもんね。

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どんなに薦められても好きになれないのならきっぱり断る
と、ここまでは、こちらが相手に薦める立場の話をしてきましたが、ここからはちょっと逆の立場の話もしてみましょう。もし、自分が嫌いなものを相手が「これいいよ」と言う感じで執拗に薦めてきた場合はどうしたらいいのでしょう?ちょっと失礼かもしれませんが、適当に好きな振りして相手を傷つけない様にした方がいいのでしょうか?ここではっきり言いますが、僕は、この手の話は、きっぱりと断る必要があると思うんです。てか絶対に断らなきゃいけないと思うんです。
まず、それはなぜかと言うと、上に書いた様に善意でこちらに薦めているものの良さを説明してくる人は、なぜこちらがそれを好きにならないのかが理解出来ない(もしくはしてくれない)事が多いんです。だからどれだけやんわり断ろうとしても、永遠にこちらが好きではない事をわかってくれません。なので、「好きではない」とはっきりと言わないといけないんだと思います。
そして、それだけはっきり言ってもこの手の人は諦めない事もあります。そんな時には、これは少し高等テクですが「好きになりそうだったのに、そこまで言われたら嫌いになりそう」ってな感じで、相手にちょっと罪悪感を持たせるのがいいかもしれません。そうすれば、自分の好きなものを嫌いになって欲しくはないので身を引いてくれる事もあります。

で、もう1つ大事な断らなきゃいけない理由としては、相手が詐欺を働いている可能性もあるからです。上にも書きましたが、この手の人は善意で人にいいものを薦めようとしていたりします。でも、中にはその善意を悪用してこちらを騙そうとしてくる輩もいる事はいるんです。例えば、これは高価な「なんちゃらの壺」を買わそうとする様な人が使う手段です。この手の人は、多くの人が善意に対して断れない事を利用してその様な高価ななんの効果もないものを売りつけようとしてきたりもするんです。
だから、もし相手がいいものだとか、好きだからとかで薦められても、それに全く興味がないのなら、断ったら悪いかな?とかは思わずにきっぱりと断る必要があるんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?時に自分がいいなって思っているものを他の人にも好きになってもらいたいって衝動にかられると思います。そして、そう言う気持ちを理解してもらいたいと必死になって薦めてしまうって事はあるんじゃないかと思います。でも自分がそれを好きだからと言って、他の人もみんなそれを好きになるかはわからないんです。もしかしたら、もの凄く嫌いなのかもしれないんです。ちょっとさみしいかもしれませんが、その様な価値観の違いはきちんと認めた方がいいと思います。
そう言うわけなので、自分の好きなものをちょっと薦めてみて、相手の反応がイマイチだった場合には、もっと好きになってもらおうと深追いするのはやめた方がいいと思うんです。だって嫌いなものをどれだけ上手く説明されても好きになる事ってほぼないですし、そんな説明なんかされもありがたみなんか全くないからです。要は、自分の好みはむやみに人に押し付けない方がいいって事です。
ゆーすけ
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