スポンサーリンク
どーも、ゆーすけです。
突然ですが、皆さんは、勝ち負けにこだわる方ですか?時々世間では、「勝ち負けがついたら可哀想」なんて事も言われていたりもしますが、僕は勝ち負けにこだわる事って大事なんじゃないかと思います。
どんなに避けたかったとしても、社会に出たらそれなりに競争にさらされます。そして、ある程度その競争に勝っていかなくてはならない場面に誰だって遭遇します。で、最終的には全員が勝てる訳でもなく、勝者と敗者が出てきてしまいます。もう、こればっかりはしょうがないんだと思います。
そして、なんだかんだ言って誰だった競争には勝ちたいと思うでしょうし、負けるのは嫌だと思うでしょう。僕は、この様に負けたくない、勝ちたいと思う気持ちって失ってはいけないとは思うんです。誰もが負けず嫌いであっていいと思います。いや、むしろ負けず嫌いであった方がいいとすら思っています。
でも、勝ち負けにこだわっているからと言って、戦っている相手を全て敵とみなす必要もないと思うんです。敵なんてものはわざわざ作らなくてもいいんじゃないかと思うんです。
もくじ
ライバルは敵じゃない
まず、社会に出始めの頃はやはり経験もあまりないので、ほとんどの場面で負けてしまう事が多いんじゃないかと思います。でも、負けても負けても挑んでいると少しずつ勝つ確率は増えていきます。で、その様に勝ったり負けたりを繰り返したりしている時が人は1番成長していくんじゃないかと思います。
ちょっと話はそれますが、もし自分が成長したいのであれば、そんな風に勝ったり負けたりがある環境に身を置いておくのがいいと思います。どんなに頑張っても負け続けるとか、何もしなくても勝ち続けてしまう環境では、あまり成長がなくなってしまいます。なので、もし自分が成長したくて、その様な環境にいる場合はその場所を離れる事を考慮した方がいいのかもしれません。
話を元に戻しますが、そうやって何度も勝ち負けを繰り返している時って、大抵の場合自分と同じぐらいのレベルの相手と競争をしている事が多いんじゃないかと思います。それがライバルです。これはおそらく皆さんも聞いた事があるとは思いますが、成長する為にはライバルっていた方がいいんです。
ライバルがいる事で、勝負が簡単にもなり過ぎず、負けない様に努力しようともするので、勝負に対するモチベーションが上手く働いて成長していく訳なんです。だから、ライバルって非常に貴重な存在なんです。で、時々このライバルを必要以上に敵対視する人がいますが、それはあまりしない方がいいと思います。だって上に書いた様にライバルって自分の成長を助けてくれる存在なんです。
だからと言う訳じゃないですが、もし自分のライバルが誰なのかがわかっているなら、敵として扱うのではなく、あえて友達になってしまうってのがいいんじゃないかと思います。そして、ライバルが勝った(もしくは自分がライバルに負けた)時には、相手の勝利を喜んであげるぐらいの気持ちでいるといいんじゃないかと思います。それぐらいライバルがいるって貴重な事なんです。
敵を作らない為には相手をコテンパンに叩かない
まぁ、自分から敢えて敵を作らない様にしていたとしても、勝負を重ねていると相手がこちらを敵対視してくる場合もあります。それもある程度はしょうがない事だとは思いますが、こう言う風に相手から敵対視される事も僕は出来る事なら避けておいた方がいいとは思うんんです。言い換えるなら、わざわざ相手を怒らせて嫌われる様な行動をする必要はないんじゃないかと思うんです。
相手がこちらに対して敵対視してくるのが、どう言う風な時に起こりやすいかと言うと、それはこちらが勝った時に相手の事をコテンパンに叩きのめしたりしてしまった時なんじゃないかと思います。だって、自分だって嫌ですよね。負けてるのはわかっているのに(もしくは負けを認めているのに)、上からガシガシ叩かれたら。
特に自分が正しくて、相手が間違っていると思っている時は気をつけておいた方がいいと思います。人って自分が正しいと思っている時って、相手をとことんまで追い詰めてしまう可能性が高いからです。こう言う事は、やった方があまり覚えていないかもしれませんが、やられた方は絶対に忘れません。で、確実に恨みを持って敵認定してきます。
で、これはわざとらしくやってはいけませんが(相手の気持ちを逆なでする可能性もあるので)、自分が勝っているなとか、勝ちそうだなって思った時には、相手にには逃げ道を与えてあげるといいんじゃないかと思います。じゃないと、相手のプライドはズタズタにされて、確実にこちらを敵対視してきます。せっかくいい気分で勝っているのに、意味もなく敵を作る必要はないんじゃないかと思います。相手の事は敢えてコテンパンにはしない方がいいと思います。
スポンサーリンク
敵対視してくる人は可能なら味方に取り込んでしまう
まぁどんなに敵を作らない様に気をつけていたとしても、ただこちらに負けたからとか、こちらが勝つのが単純に気に入らないとかの理由で、敵対視される事はあります。もうこればっかりは避けようがないんです。
でも、相手がこちらを敵と思っているからと言ってそのまま放っておく必要もないんです。これは昔の上司から教わったのですが、こちらを敵だと思っている人の事は可能な限り味方にしてしまうといいらしいのです。
例えば、これは僕らの研究者の世界の話なのですが、我々の仕事(論文や研究費の申請書)は誰か専門に評価してくれる機関がある訳ではなく、同業者が評価する事になります。で、もし自分の仕事がこちらを敵対視している同業者に評価される事になった場合は、多くの場合バッサリとリジェクトにあう事になります。基本的にはその様なバイアスをかけてはいけない事にはなっていますが、研究者と言えども人の子です。嫌いな人への評価は低くなるのはしょうがないと思います。
で、本来なら誰が自分の仕事を評価しているかは、わからない様にはなっているのですが、長くこの世界にいるといろいろな理由で誰がこちらにとって不利な評価をしているのかってのがわかってしまう事があるんです。そう言う時は、その人を評価する人選から外して貰う事も出来るのですが、先に出てきた元上司は、敢えてそれはせず、その人を味方に取り込む事が大事だと教えてくれたのです。
それはどう言う風にやるのかと言うと、その人にはこちらが気がついている事は伝えずにその仕事についてのアドバイスを事ある毎に求めるのだそうです。で、時には近い分野にいるので、共同研究なんかを持ちかけたりする様なのです。そうすると、初めはかなりこちらに対して警戒心を持っていた相手もだんだんとこちらの味方になってくれたりもするらしいんです。
これに関しては、かなり高度なテクニックで、僕はまだその域には達していませんが、敢えて敵を作らないって事の為には覚えていても損はないものだと思います。もし可能であれば、敵すらも味方に取り込むと言うしたたかさはあってもいいのかなって僕は思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?世間には競争する事が溢れているので、勝ったり負けたりと勝敗がついてしまう事は避けられないと思います。でも、勝ったから、負けたからと自分以外の人を敵対視する必要はないですし、敢えて相手からも敵認定される様な必要もないんじゃないかと思います。僕は勝ち負けにはこだわる事は大事だけど、わざわざ敵を作る事はないんじゃないかと思っています。
別にこれ僕が平和主義って訳ではなくて、どうせ勝負をしなくちゃならないなら、変に敵を作って勝負を難しくしなくてもいいんじゃないのかな?って思うんです。敢えて敵に足を引っ張られる必要もないんじゃないのかな?とも思うんです。要は、戦っている相手だからと言って敢えて嫌いになる必要もないし、相手から嫌われる必要もないんじゃないって感じです。
ゆーすけ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
もし私の書いたブログ記事やツイートに価値を感じていただけている方がいらっしゃるのであれば、よろしければ以下よりサポートを頂けないでしょうか?もし少しでもサポートを頂けるのであれば、クリエイター冥利に尽きますし、今後の作品作りのモチベーションになります。
こちらから頂きましたサポートは、今後のブログ記事やツイートの取材費として大切に使わせて頂きたいと思います。
アメリカ在住の為、なかなか日本の本を手に入れる事が出来ません。ツイートやブログ記事の参考にさせていただきます。ご支援いただければ幸いです。
スポンサーリンク