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どーも、ゆーすけです。
突然ですが、皆さんは「自立」って聞くとどんな事を思い浮かべますか?おそらく誰にも頼る事なく自分1人の力で生きていける能力を手に入れるって感じの事なんじゃないかと思います。
確かにそれも自立するって事の大事な1面だとは思います。でもよく考えてみて下さい。皆さんの周りにいる自立している人って、なんでもかんでも自分1人でやっているでしょうか?
たぶんそんな事ないんじゃないかと思います。自立している人だって誰かの力を借りていたりするんじゃないでしょうか?そんな意味からも僕は「自立」ってものは、自分1人でなんでもやるって事ではないんじゃないかと思うんです。
ここでは、僕が思う「自立」ってものについて少し解説をしてみたいと思います。
もくじ
自立ってのは自分で判断が出来るって事
まず、大前提として、ここで言いたいのは、自分1人の力で生きていくって言う事を否定している訳ではないって事です。自立するって言葉の意味にそう言った側面があるのは否定はしません。でも、どんな事でも自分の力で出来れば、それで自立って言うかって言ったらそれはちょっと違うんじゃないのかな?って思うって感じなんです。
僕は、そこに自分で判断する限りはってのが必要なんじゃないかと思います。例えば、誰かに指示された事を自分の力で実行したとして、皆さんはそれで自分は自立してると思いますか?たぶんそうは思えないんじゃないかと思います。少なくとも僕はそうは思えません。
それじゃあ単なる誰かの操り人形みたいなもんなんじゃないかと思うんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は自分の力で物事を成し遂げようが、そうでなかろうが自分で判断をしていればそれは自立しているって事になるんじゃないかと思います。
だって物事を全て自分1人で出来る事なんてありえないんです。世の中にあるほとんどの事は誰かしらの力を借りなきゃ出来ないなんて事が多いんです。なので、自分1人で何かを出来なきゃ自立していないって事でないと思うんです。そして、逆に例えなんでも自分1人で出来たとしても、それが全て誰かの指示通りって言うんじゃ、それは自立とは言えないんじゃないかと思うんです。
なので、僕は自立をするって事は「自分がどうしたいのか」ってのを知る事でもあると思うんです。そう言う自分なりのどうしたいかの基準んがなければ自分で判断を下す事なんて出来ない訳なんですから。で、「自分がどうしたいか」を知るって事は、誰かに「どうしたらいいですか?」って事を聞かないって事でもあると思うんです。
それらの事を総合してまとめるなら、自立するって、誰がそれをやるかって言うよりは、自分自身で判断して、その判断に責任を持ち、自分なりの正解を探していける事なんじゃないかと思います。
自立するってのは自分の拠り所を沢山見つける作業
そして、これはちょっと意外かもしれませんが、僕は自立するって事は自分の拠り所をなるべく沢山見つける事でもあるんじゃないかと思っています。まぁ自立するってのは自分の力で立つって事でもありますよね?で、それってちょっと僕なりに意訳してみると、こけても自分の力でまた再び立ち上がるって事でもあるんじゃないかと思います。
では、なぜこの拠り所が多く必要かって言うと、例えば自分の拠り所がたった1つだった場合、もしそれでこけてしまったら、自分がボロボロになってしまう可能性があるからです。まぁこの時の拠り所ってのは自分の居場所って言葉に近いのかもしれません。
僕も、これまでスポーツや仕事でいろいろと挫折を経験してきました。でも、そう言う時に救ってくれたのは、友達だったり家族だったり趣味だったりしました。その時にもし僕が、そのスポーツだけしか居場所がなかったり、仕事にしか居場所がなかったら、それこそなかなか立ち直る事は出来なかったかもしれません。
特に仕事でやらかしてしまった時には、奥さんや子供達がいなかったらおそらく僕はそのまま潰れていたんじゃないかと思います。彼らがいたからなんとかしなきゃと思ったし、彼らがいたからその辛い状況から這い上がることが出来たんだと思います。
なので、自分が自分の力で立ち上がる為にも自分の居場所は沢山あった方がいいと思うんです。例え1つの場所でこけても他の場所で立ち上がっていけばいいんだと思います。そう言う風にリスクを分散んしておくって事も僕は自立するって事なんじゃないかと思っているんです。
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自立するってのは頼り方を知るって事
そして、これも皆さんの予想を大幅に裏切る事になるんじゃないかと思いますが、自立するって人への頼り方を知っているって事でもあると思うんです。えっ?自立なのに頼っちゃうの?って思いましたよね。でもそうなんです。自立なのに頼っちゃうんです(笑)。
ちょっと上にも書きましたが、自立している人ってあらゆる事を自分1人ではやらないんです。そう言う人はたかだか自分1人に出来る事なんて限られている事を知っているからです。だからいい意味で周りを巻き込むし、人にどんどん頼ってしまうんです。
で、こう言う人たちは「人たらし」って言葉がしっくりくるぐらい相手を喜ばせながら上手に人に頼る事が出来るんです。自分たちも頼られる側になる事を想像してみて下さい。人から頼られたらたぶん嬉しいと思いますし、一生懸命助けてあげようとするんじゃないかと思うんです。でも、逆に頼る側に立ってみると、「こうやって頼んだら嫌がられるかな?」とか変な遠慮をしてしまうんじゃないでしょうか。そして、自分からは頼れずに、相手が気がついてくれるのを待ってみたりなんかして。
でもね、残念ながら、何のアピールもしてないのに相手がこちらが困っていて頼りたいと思っているなんて事に気がついてくれる事はほぼありません。だから勇気を出して頼ってみるしかないんです。頼ったからって必ず助けてくれるとは限りません。でも頼らない限りは手助けしてもらえる事もないんです。自立しているからって誰かの助けを受け取ってはいけないなんてルールはないです。むしろ頼っているから自立出来るんじゃないかと思います。例え断られたって、前と同じ状態になっただけだと思えばいいんじゃないでしょうか。マイナスになる訳じゃないんです。自立をしたかったら勇気を出して誰かを頼ってみるってのは大事だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?もしかしたら、僕が思っている「自立」は、皆さんが思っている様な「自立」ではなかったかもしれません。確かに自立と聞くと自分1人でなんでも出来るってイメージがあるかもしれません。そして、人それぞれ出来る事は違いますが、自分たちの力で自分たちの出来る範囲の事をするって事はとても大事だと思います。でも、「自立」って、僕はそうやって自分でなんでもかんでも出来るって事だけではない様に思っているんです。
僕が思う自立ってのは、自分の居場所が沢山あって、人に頼る事が出来て、自分の判断で行動し、その行動に責任をとる覚悟を持つって事なんです。自立するからって、自分1人で孤独に頑張るって必要はないんじゃないかと思います。そんな風に思う事が出来れば自立をするってのもそこまで怖いものでは無くなるんじゃないでしょうか?
ゆーすけ
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