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どーも、ゆーすけです。
世の中では「自分と他人を比べない方がいい」なんてよく言われていますよね。これを聞いて皆さんはどんな事を思い浮かべますか?
おそらく「他人のキラキラしている人生を見て、それと自分の人生を比較して落ち込んだり、裏ましがったりするな」って言う様な意味合いを思い浮かべるんじゃないかと思います。もうね、これはまさに正解だと思います。隣の芝ってのはどうやっても青く見えますし、その青さに嫉妬してもどうにもならないですからね。
で、僕は、こう言う感じの他人の幸せと自分の幸せを比較するって事以外にも、他人と比較しない方がいいってものがあると思うんです。
それは「辛さ」です。
えっ?そんなもん比較してもどうにもなんないじゃんって思うかもしれません。でも、他人と自分の辛さを比較して、それに一喜一憂している人たちってのもたしかにいるんです。
で、こう言う方たちを見ていて僕が思うのは、幸せを比較するのと同様に辛さを比較する必要ってないんじゃないかな?って事なんです。
もくじ
自分が辛いと思うならそれは辛いでいい
まず、自分の辛さと他人の辛さを比較してしまう人の中には、自分の辛さなんて他の人と比べても大した事ないんだから、我慢した方がいいんんじゃないか?って思ってしまう人も多いんんじゃないかと思います。確かに世の中には想像を絶する様な辛い状況にいる人たちはいる事はいます。でも、そう言う人と比べて自分の辛さは大した事がないって思うのはちょっと違うと思うんです。
だって幸せの基準が人それぞれ違う様に、辛さの基準だって人それぞれ違うんです。そして、辛いに大きいも小さいもないと思うんです。どんなに些細な事でも自分が辛いと思えばそれは辛い事なんです。まぁこう言う事に自信を持てってのもなんかおかしな話ですが、人と比較して自分の辛さは大した事ないなんて思わない事です。てか思う必要は全くないです。胸を張って自分は辛いんだと思っていればいいんだと思います(笑)。
そして、その辛さにどの様に対応してくのかも自分次第で全然いいんじゃないかと思います。周りから見てどんなに大変そうな辛さでも、自分でその解決方法がわかっていて自分なりに対応出来るのであればそれでいいと思いますし、どんなに些細な辛さでも、そこに専門家が介入した方がいいと思えば専門家の助けを借りて対応していけばいいんだと思います。
だからと言う訳じゃないですが、自分の辛さなんて大した事ないんだから誰にも相談しちゃいけないとか、自分んで全てを解決しなくちゃいけないとか考える必要は全くないと思います。そんな所で自分を謙遜したり、卑下したりする必要も全くないと思います。
なので、自分が辛いと思えば辛いで全然構わないんです。そんな所で誰かの辛さと比較して自分の辛さは小さいから「こんな事を辛いとなんて言ってはいけない」とは絶対に思わない方がいいです。繰り返しますが、自分が辛いなら辛い、これだけは誰にも譲る必要はないと思います。
自分の方が辛いと言ってくる人とは距離を取る
で、これは辛いと思っている本人の問題ではないのですが、辛い状況を告白したり、相談したりすると、こちらの辛さを全く受け入れてくれず、自分の方が辛い(もしくは辛かった)と自分の不幸自慢の様なものをしてくる人がいます。
百歩譲って、その様な発言をもの凄くいい風に捉えてみるとすると、もしかしたらその手の人たちは、こちらが持っている辛さはそこまで大した事はないんだから、乗り越えられるよ的は励ましをしたいのかもしれません(繰り返しますが、これ、もの凄くいい風に解釈してますよ(笑))。でも、辛いと思ってる人にそんな言葉1つも響かないと思うんです。
だって辛いと思ってる人に「他の人のがもっと辛いよ」って言っても「そうかもっと辛い人がいるのか、その人たちは可哀想だな」ってはならないと思うんです。例えば僕がその立場だったとしたら「でっ?」としか思えないと思うんです(笑)。
要は、この手の人たちってこちらの辛さを聞いている様で自分の話をしたいだけなんです。自分が辛いとか辛くないとか関係なく、ただひたすらに自分が話の中心にいて構って欲しいだけなんです。
もうね、こんな風に困ってる話も聞いてくれない、困ってる人に寄り添う事も出来ずに自分の方が辛いなんて言ってくる人の話は聞かなくていいと思います。そして可能ならこう言う人とは距離を取った方がいいと思うんです。
じゃないと、こうやって自分より相手の方が辛いって話をずーっと聞かされていると、「自分はもしかしたら辛いと思ってはいけないのかな?」って錯覚してしまう事があるからです。これは大事な事なので、ここでもまた繰り返しますが、自分が辛いと思ったら他人の方が辛かろうが何だろうが辛いでいいんです。どんなに相手があなたの辛さを認めてくれなくても決して自分の辛さに蓋をしない事です。なので、自分の方が辛い自慢をしてくる人からは何としてでも距離を取る必要があると僕は思います。
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自分が辛いからと言ってあの人が自分より辛くないとは思わない
で、ここまでは「自分よりもしかしたら他の人のが辛いのかな?」って思ったりしない方がいいって感じの話だったのですが、ここではちょっと逆の話をしてみたいと思います。これは上に書いた話と少しつながるのですが、自分がとても辛くて「今はどん底だ」と言う風に感じている時に、自分の周りにいる人と比較して「あの人は自分より辛くないはずだ」とは思わない方がいいんじゃないかな?って思うんです。
これはもしかしたら隣の芝は青く見えるってのがしっくりくるのかもしれませんが、自分がどん底を経験している時って周りはみんな上手くいっている様に見えるもんなんです。で、勝手に相手に嫉妬したり、相手に対して怒りの感情を持ってみたりしてしまったりするんです。
でもね、はっきり言います。自分が辛いからって他の人が自分より辛くないって保証はどこにもないんです。はたから見たら幸せそうに見えるけど、心の中ではわんわん声を出して泣いているなんて事は往々にしてある事なんです。ただ外からは見えない様に気丈に振る舞っているだけかもしれないんです。
これって凄く成功していると思っていた有名人の人がいきなり自分から命を絶つって事からもわかって貰えるんじゃないかとも思います。そう言うニュースを聞いた時なんか「えっ?何でこの人が?」って思ったりもするんじゃないでしょうか。本当に人の辛さなんて見た目からは判断出きる事なんて実際にはないんだと思います。
だから、自分がとても辛いからと言って、周りと比べて自分の方が辛いんだなんて思わない方がいいと思いますし、ましてやそう言う人たちに八つ当たりなんかしない方がいいと思います。だって本当に自分の方がその人たちより辛いかどうかなんて結局わからないんですから。
まとめ
いかがだったでしょうか?世間では「他人とは比較しない方がいい」なんて言われていますが、人間は誰かしらと関わっていかなきゃ生きていけない社会的な生き物なので、どうやっても他人と比較してしまう事はあるんじゃないかと思います。そう言う場合ってのは、幸せを比較して他人の幸せに嫉妬してしまうってのが一般的なんじゃないかと思います。でも、時として、人は自分の辛さも他人と比較してしまったりもするんです。
でも、結局誰かと自分の辛さを比べた所で自分の辛さの大きさが変わる訳ではないんです。自分が辛いと思えば、他人から見たらどんなに小さな辛さであっても辛いでいいんだと思うんです。そして、どんなに自分が辛くても、他人が自分より辛くないって保証もどこにもないんです。やっぱり自分の辛さを他人の辛さと比べても何の意味もないんだと思うんです。幸せも辛さも自分の基準で決めていくしかないんだと思います。
ゆーすけ
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