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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、誰かに何かをプレゼントした事ってありますか?まぁこんな質問聞くまでもないですよね。誰だって少なからず1度ぐらいは誰かにプレゼントをした事はあるんじゃないかと思います。
で、せっかくプレゼントをしたんだから、相手にはそれを大事にして欲しいですよね。その気持ちはとてもよくわかります。おそらく相手が欲しいと思っている(もしくは思っていた)ものをプレゼントした場合だったら、相手もそれを大事にしてくれると思います。
でも、それが相手にとって別にいらないものだったらどうでしょう?皆さんもちょっとぐらいは経験ないですか?相手がサプライズで何かをプレゼントしてくれたけど、こんなのもらっても困るなぁって貰ってしまった事って。

こんな時って非常に困りますよね。せっかく貰ったから「いらない」とは言えないし。でもかと言って、大事にするかと言えば「どうかな?」って言うような微妙な感じになっちゃいますよね。
これは賛否両論あるとは思いますが、僕はものを誰かにあげた時点でそれはその人のものになるので、その人がそれをどう使おうかはその人の自由なんじゃないかと思うんです。基本的には、誰かにものをあげたらその後の事は気にしない方がいいんじゃないかと思うんです。
もくじ
ものは必要としている人の元にいった方がいい
まず、どんなものでも誰かにあげた時点でそのものに対する所有権は自分から他人に移ります。それが、ものと言う見えるものであっても、考え方の様な見えないものであってもです。それは大前提として覚えておいて下さい。まぁここでは譲渡に関する契約書がどうのこうのとか言う事はちょっと置いておきましょう。簡単に言えば、ものってのはあげたらその時点で自分のもじゃなくて、相手のものになるんだよって事です。
ちょっと厳しい事を言ってしまうと、例えあなたがあげたものであったとしても、あげてしまったものに対してとやかく言える筋合いはないって事でなんです。ぶっちゃけた話、あげたものを貰った方が捨ててしまおうが、誰かにあげてしまおうがあげた方には、基本的にはどうする事も出来ないんです。
でも、あげる方の気持ちとしてはやはりあげたものは大事にして欲しいですよね。特に自分の思い入れのあるものをあげた時なんかはそう思っちゃうと思います。でもね、こればっかりは諦めた方がいいんです。
これは逆の立場になってみるとわかって頂けるとは思うのですが、自分にとってはどうでもいいものを貰って、それを使いもしないのに持ち続けなくちゃならないって結構苦痛だったりしませんか?使わない自分が申し訳ないのと、相手からの「使ってくれてる?」みたいなプレッシャーがあったりして、なんか罪悪感を感じてしまったりしてしまうんじゃないでしょうか?

だからと言うわけではないですが、人に何かをあげてしまったのならそのあげたものがどうなるのは気にしないでいてあげるといいんじゃないかと思います。その方が貰う方も気軽に受け取れるんじゃないかと思います。
じゃあどうすればそれが相手に伝わるのでしょう。それについていいやり方がアメリカにはあって、プレゼントを渡す時にはギフトレシートと言うものを一緒に添えて渡すと言う方法なんです。そして、そのギフトレシートがあれば、もし貰った方がそのプレゼントをいらないのであれば、ギフトレシートを持って買ったお店にけばプレゼントを返品出来るのです。
非常にアメリカっぽいと言えば、アメリカっぽいのですが、僕はこの方法は非常に理にかなっていると思っているんです。なぜかと言うと、やっぱりもの(もしくはプレゼント)って欲しいと思っていない人の所にいってもしょうがないと思うんです。返品すればもしかしたら、それをもっと必要としている人の元に届く可能性が出てくると思うんです。
だから、僕は、そんな感じで、例え自分があげたものでも誰かもっと大事にしてくれる人がいるならその人の所に回っていった方がいいんじゃないかと思うんです。だからと言う訳じゃないですが、何かを誰かにあげる時には、一言「気に入らなかったら、捨てても、誰かにあげてもいいよ」って言ってあげるのがいいんじゃないかと思うんです。
で、逆に「せっかくあげたんだから、大事にしてね」ってのは言わない方がいいんんじゃないかとも思います。これは貰う方に結構なプレッシャーになっちゃうんじゃないかと思います。
あげるは貸すではない
で、時々、こちらにくれたものを「返して」って言ってくる人がいたりするんです。これは絶対にやめた方がいいと思います。だって、これってあげてないって事ですよね。あげたと言っているけど、気持ちの中では貸してると思っているって事ですよね。
これは繰り返しになりますが、あげた時点で所有権は相手に移るんです。いくらその前に自分が所有していたからって、その理論はちょっとまかり通らないと思うんです。
でも、せっかくあげたのに相手が使ってくれてないんだったら返して貰ったっていいんじゃない?って思うかもしれません。それでもやっぱり、あげたものは自分のものではなく相手のものなんです。それを相手が使っているとか、使っていないとか関係ないと思うんです。
もし「使っていないから返したい」と貰った側から申し出があった場合は受け取ってもいいと思います。でも、あげた方から「返せ」ってのはちょっと虫が良すぎるんじゃないでしょうか。それだったら、最初からあげなければいいだけの話なんだと思います。
どんなに返して欲しくても、あげてしまったらそのものに自分がどうこう言える権利はなくなるってのは忘れない方がいいと思います。じゃないと、この場合貰った方がかわいそうです。
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あげさせてくれた事に感謝するといい
でも、やっぱりせっかくあげたのだからちゃんと使ってくれなかったら悔しいじゃんって気持ちになるのもわかります。だから、相手があげたものをどう扱うのが気になっちゃうんですよね。では、どうしたら、あげた後の事を気にしないでいられる様になるのでしょうか。
それは、あげたと言う事、貰ってくれた事に満足して、相手に対して「あげさせてくれてありがとう」と言う気持ちで接するといいんだと思います。これは自分を卑下しろとか言う事ではなくて、自分があげたくてあげているのだから、その気持ちを受け取ってくれた事だけでいいんじゃない?って感じなんです。

もうそれだけに感謝出来ていれば、あげたものがどうなろうとあまり気にはならなくなるんじゃないかと思います。そして、もし相手が自分があげたものを大事にしてくれたらそれはラッキー、そうでなくてもそれが当たり前だと思っていればいいんじゃないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?人にプレゼントなんかをしたらやっぱり喜んで欲しいですよね。それは誰でもが思う事だと思います。でも、貰う方が本当に欲しいものでない限り、貰った方が喜んでくれるかなんか実際にはわからない事が多いんじゃないかと思います。だからと言う訳じゃないですが、例えあげた相手に喜んで欲しいとは言え、あげたものを貰った方がどの様に扱うかはその相手の選択に任せるのがいいんじゃないかと思います。
じゃないと、もし相手が大事にしてくれていなかった場合、あげて気分が良かったのにガックリ来ちゃうと思うんです。時には頭にきてしまう事もあるんじゃないかと思うんです。それじゃあせっかくの気分が台無しになっちゃうんじゃないかと思うんです。なので、僕は、ものを誰かにあげる時には、相手があげさせてくれた事に感謝をして、そこから先は気にしないのがいいんじゃないかと思います。
要は、「お前のものは俺のもの」ではなくて、やっぱり「お前のものはお前のもの」だって言う事です(笑)。
ゆーすけ
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