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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、「あーなんかあの人と仲良くなりないなぁ」って思ったらどんな行動をとりますか?おそらくその人の側に近づいていって、話しかけたりするんじゃないでしょうか?まぁたぶんそうなりますよね。だって話しかけない限りはお近づきになる事は出来ませんもんね(笑)。
でも、どのくらいの距離感で近づいていったらいいのか?って結構迷いませんか?近過ぎても嫌われそうだし、遠すぎても他人行儀な感じがするし。距離感ってほんと難しいですよね。
で、時々他人の懐にスーッと自然に入っていける人っていませんか?あれって本当に羨ましいですよね。あんな事が出来たらいいなって思いますよね。でもね、そんな風に人の懐に入るのってたぶん特別な能力なんです。普通の人はやらない方がいいと思うんです(笑)。
なぜかと言うと、人の懐に入るのってその人との距離を急激に縮めるって事ですよね。おそらくほとんどの人が急に距離を縮めてこられる事に対して寛容ではないと思うんです。だからと言う訳じゃないですが、基本的には人との距離は急激に詰めない方がいいと思うんです。
もくじ
仲良くなりたいからって相手の興味に合わせ過ぎない
まず最初に明らかにしておきたいのは、ここで言う距離感とは物理的な距離ではなく、心理的な距離って事です。確かにそこまで仲良くもないのに、いきなり物理的に距離を詰めるってのは良くないです。でも、ここではそれについて言及している訳じゃないって事はわかっておいて下さい。
じゃあ人と心理的に距離を詰めるって一体全体どう言う事なのでしょう?当たり前の様ですが、それはその人に近付き過ぎないって事です。えっ、それってどう言う事?って思いましたよね。まぁ焦らず待っていて下さい。これからそれを説明していきますから(笑)。
皆さんが、基本的にほとんど面識のない人と話をしなくちゃならないとしたら、どう言う事を話題にしようと思いますか?たぶん共通の話題を探してくんじゃないでしょうか?じゃないと話が盛り上がらないですよね。確かにこれは間違ってないんです。
でもね、距離をいきなり詰めすぎる人って、その共通項を探したいが為に相手の興味を持っている事に合わせ過ぎるんじゃないかと思うんです。例えば、「どこそこ出身だ」とか「誰々と知り合いだ」とかみたいに共通の事実が沢山あるのならいいと思うんです。
でも、距離をいきなり詰めすぎる人って、相手は「こんなものが好きなんだよね」と言ってきたら「自分も」、「どこそこに行ってみたいと思うんだよね」と言ってきたら「自分も」みたいな感じで、相手が興味を持っている事ほとんどに合わせようとするんじゃないかと思うんです。

それって何がいけないの?って思いませんでした?確かに聞いてるぶんには何も問題がなさそうですよね。でも、自分が逆の立場になってみて下さい。自分が興味のある事に相手が全て同意してきたら、ちょっとキモくないですか?僕だったら「えっ、何この人?わざと真似してる?」って思っちゃうと思うんです。
なので、こんな感じで相手の興味のある事に自分を合わせる事によってお近づきになろうってのはやめた方がいいと思うんです。それよりも、ちょっとぐらい違っても本当に自分の興味のある事を話していく方が相手もこちらに興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。
プラバシーにはなるべく触れない
そして、おそらく僕が初めに距離を詰めない方がいいって言った時に皆さんの頭の中に浮かんだのは、プライバシーに立ち入らないって感じの事じゃないかと思います。それに関しは大正解です。で、こんな事当たり前だから聞く訳ないよって思いませんでした?
これは、僕がアメリカにいるからなのかもしれません(アメリカでもプライバシーに立ち入ってくる人もいない訳ではないですが比較的少ない気はします)が、日本にいる多くの方は意外と人のプライバシーにズカズカと立ち入っている印象があるんです。まぁこれは文化の違いなのでしょうがないとは思いますが、やっぱり関係が浅いうちはプライバシーにはこちらからはなるべく触れない様にした方がいいとは思います。

そんなの当たり前だよって言うかもしれません。でも、本当に相手のプライバシーに関する事を聞いてませんか?まぁおそらく年齢やら収入やらは聞かないかもしれません。でも、結婚の有無とか、子供の有無とか聞いちゃったりしてません?これって意外とセンシティブな問題だったりするので、嫌な人には嫌なものだったりするんです。まぁこれだけではないですが、基本的に人のプライバシーを詮索するのはやめておいた方がいいんじゃないかと思います。
でも、じゃあいつまでもそう言う事は聞かない方がいいのか?って言ったらそう言う訳でもなくて、相手がその手の話を自分からし始めたら、その時がそう言うプライバシーに関する問題に触れてもいい時期なんだと思います。基本的にそれまでは、プライバシーに関しては、そうっとしておくのが1番なんじゃないでしょうか。
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相手の「聞かれたくないオーラ」を感じる努力はする
とは言っても、どんな事に相手が「聞かれたくない」と思っているかって簡単にはわかりませんよね。まぁ基本これに関しては、いくら深読みしたって相手の考えている事なんてわからないんですから、こちらが言った事に相手が「聞かれたくないオーラ」を出していないかを注意深く観察するしかないんじゃないかと思います。

なので、まぁこれは関係が浅い深い関係なく、自分が相手のプライバシーに関わりそうな事に言及してるかな?って思った時には、なるべく相手の顔色や態度に注意を払うといいと思います。そして、ちょっとでも相手が「聞かれたくないオーラ」を発しているな、と思ったらそれ以上詮索しない様にした方がいいと思います。
そして、もし自分は相手の「聞かれたくないオーラ」ってものがよくわからないって人は、直接相手に「これって聞かれたくない事?」って聞いてしまうのが、後腐れなくていいと思います。相手の気持ちを察してハラハラしているよりよっぽどいいと思います。でも、その際に注意して欲しいのは「これ聞いても大丈夫?」とは聞かないって事です。大抵の人は「大丈夫?」って聞かれたら「大丈夫」と答えてしまうので、ちゃんと断れる逃げ道は作ってあげておいた方がいいと思います。


いきなり距離を詰めてくる人にはまともにやりあわない
で、これまでは自分がいかに人との距離をすぐに詰めない方がいいって事を言ってきましたが、もし誰かが自分にもの凄い勢いで距離を縮めてきたらどうしたらいいのでしょう。それは、まともにやりあわないって事なんじゃないかと思います。
それはどう言う事かと言うと、まず最初に出来る事は、あれっ?こいつちょっと距離感おかしいぞって思ったら、スイッチを切ってロボットの様に相手の言ってきた事に無感情で濁すって事です。とにかく「へーそうなんですねー」とか「へーなるほどですねー」とか言って話をそれ以上先に進ませない様にするんです。そうすると大体の人はつまらなくなっていなくなっていきます。
でも、中にはそれでも、しつこくいろんな事を聞いてきたりしする人もいます。そうした場面に出くわしたら、黙秘権を発動するのです。距離が近すぎる人にまともに返事をすると勘違いします。で、もっと距離を詰めようとしてきます。だから、とにかく言いたくない事は言いたくないと主張するのです。これは、なかなか勇気のいることですが、自分が言いたくない事は絶対に言わないと言う意思表示をしておかないと後からめんどくさい事になります。
そして、こう言う距離を詰めてくる人の中には、初めはいい人そうな顔して寄ってきて、仲良くなったらあなたを利用しまくる人がいます。残念ながらそう言う事をする為に距離を急激に詰めてくる人がいるのは確かなんです。もし、その手の人に、自分がいつも利用されてると思い始めたら、思い切って断ってみて下さい。そのうちそう言う人はあなたのそばからいなくなります。なぜかと言うと他の都合よく利用出来る人を探しにいくからです。次の人には申し訳ないかもしれませんが、自分を守る為には勇気を出して断った方がいいと思います。
そんな感じで、いきなり距離を詰めてくる様な人とは深い関係にはならない方がいいと思うんです。この手の人はちょっと甘い顔をすると後々めんどくさい事になるので、なんかおかしいと思った時には出来るだけ距離を取る事をオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか?人との距離感って、特に知り合ってそこまで時間が経ってないない時なんかは、どのくらいを保てばいいのかよくわかりませんよね。まぁこれと言ったはっきりとした、どれくらいの距離ってのは正直ないとは思います。
でも、まだそこまで親密でもないうちからいきなり距離を詰めるのは危険なんじゃないかと思います。どんなに仲良くなりたくても、それって絶対逆効果になると思うんです。まぁだからと言う訳じゃないですが、関係性がちゃんと確立されるまでは、付かず離れずぐらいの距離でいるのがいいのではないかなと思います。
そして、逆にいきなり距離を詰めてくる様な人には注意をした方がいいです。なんとなく自分の事に興味を持ってくれていそうなので、いい顔をしてしまいそうになりますが、そこは絶対に毅然とした態度で必要以上には近づかせない方がいいと思います。じゃないと後からめんどくさい事になっちゃいますから。
ゆーすけ
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