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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、「神様は乗り越えられない壁は与えない」とか「壁は乗り越えられる人の所にしか現れない」とかって聞いた事ないですか?
で、これを聞いた時どんな風に思いましたか?「そうか、じゃあ自分にも超えられるかも」って思いました?たぶんそれがこれらの言葉を言っている人の狙いなんだと思います。「超えられない壁はないんだから頑張れ」みたいな感じで。
それは確かに間違いではないとは思います。でも、僕がこれらの言葉を聞いた時に最初に思ったのは「マジか?」でした。なんかね、もの凄く追い詰められている様な感じがしたんです。だって、その言葉の裏には「壁を超えるまで逃げるな」って意味が含まれている様に聞こえてしまったからです。
確かにほとんどの壁って越える事が出来るのかもしれません。火のない所に煙は立たぬじゃないですが、じゃなきゃ「乗り越えられない壁は自分の所にはやってこない」なんて意味の言葉が存在する事もないんじゃないかと思います。
でもね、どうやっても超えられない壁ってのが存在する事もこれまた確かなんです。それを越えようとして死ぬほど頑張っているのに、超えられなくて苦しんでいる人たちが沢山いるのも確かなんです。
だからね、僕は目の前に現れた壁を越えられない事があったっていいんじゃないかな?と思っているんです。
もくじ
壁には最低でも1度は越えようとはした方がいい
まぁいきなりとんでもない事言い出すなぁと思うかもしれませんが、どんなに超えられそうにない壁でもいきなりは逃げてはいけないと思うんです。最低でも1度は超えてみようと努力をしてみた方がいいと思うんです。それはなぜかと言うと、やっぱり世間一般で言われている様に、壁ってのはチャンスだったりするんです。それを乗り越えられたら、一皮も二皮も剥ける可能性が高いからなんです。
そして、それと同時にちょっと辛い出来事が壁となった現れてきたとしたってそれを簡単に放り出して逃げてしまうのはどうかと思うんです。で、壁ってのは挑んでみるまでどれくらい高いのかはわかりません。挑んでみたら実は意外と低かったなんて事もあり得る話だったりするんです。
また、壁が目の前に現れるってのは挑戦している証拠でもあるんです。挑戦も何もせず逃げ回っている人の前には決して壁は現れません。だから、そのままの勢いでもう一歩先まで挑戦してみるといいんじゃないかと思うんです。もしかしたらあとちょっとの所まで来ている可能性もあります。自分の感覚としてもう壁の頂上に指がかかっているなぁと思うなら絶対に逃げない方がいいと思います。たぶんその壁は超えられます。それがいつまでかかるかはわかりませんが、きっと超えられます。
でもやっぱりその指がかかっているかの感覚ってのは、自分で壁を登ってみないとわからないんじゃないかと思うんです。だからと言う訳じゃないですが、目の前に現れた壁がどんなに高そうに見えても1度は挑んでみるといいんじゃないかと思います。てか1度は挑んでみるべきです。
壁の向こう側に行く方法はいくらでもある
でもやっぱり、どんなに挑みまくっても、どんなに越えようと頑張っていても超えられない壁ってのは出て来ます。そんな時は無理にその壁を越えようとしなくたっていいんじゃないかと思うんです。結局最終的な目標が壁の向こう側に行く事なのであれば、正攻法で超えていかなくたっていいと思うんです。壁の向こう側に行く方法なんか探せばいくらだってあるんです。
ちょっと抽象的な話になりますが、壁に沿ってずーっと横に進んでいって壁が途切れている所が見つかったならそこから向こう側に行けばいいんです。壁の下を掘って向こう側まで壁の下をくぐり抜けたっていい訳です。壁に直接穴を開けてしまったっていい訳です。もっと極端な話を言ってしまえば、ヘリコプターを使って壁を超えて行く事だってアリっちゃアリな訳なんです。
まぁこんな感じで、壁が越えられないと思えば、違う方法を探してみるのもいいんじゃないかと思います。
ちょっと例えとしては違うかもしれませんが、僕の場合は日本で医者をやっていた時に大きな壁にぶつかりました。自分としては患者さんの力にはなりたいけど、自分の時間が取れない事に対してジレンマを感じていました。そして、それに加えて大学と言う場所で、後進の教育、研究と言うものにも携わっていきたいと思っていました。で、どれだけ頑張ってそう言った自分の希望を満たそうとしても、あのまま医者を続けていたのでは、絶対に不可能だと気がついてしまったのです。
そして僕は医者を辞めてアメリカに渡り研究者への道を進んだのです。まぁ簡単に言うと目の前に現れた壁を乗り越えていく事を諦めたのです。でも、壁を乗り越えていく事は諦めましたが、大学に所属し、患者さんの力になり、自分の時間も確保すると言う自分の希望は諦めませんでした。
その後アメリカで長い下積み生活を送る事にはなりましたが、最終的には今の大学に拾ってもらって、大学に所属し、教育・研究に携わり、臨床面からではないですが研究と言う側面から患者さんの役に立つ事をし、自分の趣味の時間・家族との時間を確保すると言う事は今の所全て叶っています。
まぁここまでこれたのはかなり運が良かったからだとは思っていますが、僕は僕なりに壁の向こう側に行く方法を模索した訳です。その為に僕は職業を変え、住む場所を変えました。これはもしかしたら極端な例かもしれませんが、こんな感じで壁の向こう側に行くための方法はいくらでもあると思いますし、本気で壁の向こう側に行きたいのであればやりようなんていくらでもあるんじゃないかと思います。
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壁の向こう側に行く事が全てでもない
で、これまでは壁に立ち向かったり、違った方法を使ったりして壁の向こう側に行くって話をしてきましたが、実際は壁の向こう側に行くだけが全てではない事も知っておいて下さい。時には本当に向こう側に行く事すら出来ない壁に出くわす事もあるんです。どれだけ頑張っても向こう側に行く一筋の光すら見えない場合があるんです。ちょっと悲しいかもしれませんがそれも1つの現実です。
例えば、僕は昔サッカーでそこそこの所まで行きました。僕は自分の実力を鑑みてプロに行く道は断念しましたが、周りには何年もプロを目指して頑張っているけど、それがなかなか実らないと言う人も沢山見てきました。それと同じ様な感じで、僕の様に自分で独立して研究室を構える事を夢見て、長いポスドクと言う下積みをずーっと続けている人たちも見てきました。
この手のプロ選手・芸術家・大学教授・最近ではお笑い芸人さんなどの世界はなりたいからってなれるもんでもない職業だったりもするので、どこまで挑み続ければいいのかわからなくて、いつまでもそこにしがみついてしまったりする事もあるんじゃないかと思います。
僕はそれが悪い事ではないとは思いますが、こう言う感じのどうしても壁の向こう側に行けない状況ってある程度の所で見切りをつけて次に行くって事も僕は大切な事なんじゃないかと思っています。頑張って壁の向こう側に行く事が全てでもないんじゃないかと思うんです。1つの扉が閉まれば、必ず違う扉が開きます。その流れに乗ってみるのも僕はいいんじゃないかと思うんです。
まとめ
いろんな事に挑戦していると、必ずどこかで壁にぶつかります。でも心配しないで下さい。壁が出てくるって事は悪い事ではないんです。そこを乗り越える事が出来たなら、次の次元に行く事が出来る可能性があるからです。
世の中では「自分に超えられない壁は自分の元にはやってこない」なんて考えられていたりしますが、全てが全て超えられる壁じゃないって事も知っておいた方がいいです。時には超えられない壁に出くわす事もない事はないんです。
そんな時は、無理に正攻法で超える事ばかりを考えない方がいいのかもしれません。回り道をしようが、どれだけ時間がかかろうが、壁の向こう側に行けばいいんです。壁の向こう側に行く何かしらの方法を探してみるといいです。
もっと言うと、壁の向こう側に行けないぐらいの壁が現れる事も時には起こります。そんな時は無理せず、違う道に進んでみるのもありと思います。それもまた一興と言う感じで、その流れに乗ってみるのもいいのかもしれません。
ゆーすけ
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