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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、「自分は今のままここにいていいんだろうか?」とか「今よりもっといい場所があって、自分はそれを見逃しているんじゃないだろうか?」とかって不安に襲われた事ってないですか?
かと言って、環境を変える程の勇気もないし、今まで積み上げてきたものを捨てる決断も出来ないし、「たぶん自分はなんとなく今の環境に居続けるんだろうなぁ」って思ってたりしませんか?
その気持ちもの凄くよくわかります。たぶんこれは誰しもが必ず1度は考える事なんじゃないかと思います。まぁ環境を変えるのってもの凄くエネルギーもいるし、そう簡単に出来るもんじゃないですよね。
このブログを定期的に読んでくれている方はご存知だとは思いますが、何を隠そう、僕はこれまで、キャリアを変えたり、住む国を変えたりしてきました。それらの経験を通じて環境を変えると言う事に関してそれなりに思う所もあります。ここではそれについて少しまとめてみたいと思います。
結論から言うと、世界は限りなく広いので、あなたが輝ける場所は必ずどこかにあるって事です。
もくじ
本当に環境を変えた方がいいのかは簡単に決めない方がいい
まず、これを言ってしまったら、自己矛盾になってしまうのかもしれませんが、自分が輝ける場所がどこかにあるからと言って、簡単に環境を変える選択はしない方がいいと思います。世の中には、どんどん自分の狭い環境から飛び出して、もっと広い世界を見た方がいいなんて言葉が溢れていますが、単刀直入に言うとちょっとそれは安易すぎる様な気がします。
まぁ簡単な言葉に言い換えると、「ちょっと辛いからと言って簡単には逃げない方がいい」って感じです。ちょっと辛辣な言い方になってしまったかもしれませんが、これが僕の正直な気持ちです。「これまで何度も環境を変えてきたくせに何言ってんだ」と思われるかもしれませんが、環境を変えるってそれなりにリスクを伴います。上手くいく保証は全くないです。
だから、僕は「軽い気持ちでその選択はしない方がいいのではないか?」って事を言いたいのです。環境を変えるのならそれなりの覚悟は必要です(だからと言って環境を変えない方がいいって言っている訳ではないって事は理解していて下さい)。
じゃあ、どんな時に環境は変えた方がいいのでしょうか?これは他の記事でも書いた事があるのですが、僕の中の基準では
- この状況が一生続いたら嫌だなと思った時
- 自分がここにいても今後成長出来ないと思った時
- 今の場所にいても成功出来そうにないと思った時
ってのが環境を変えた方がいいタイミングなんじゃないかと思います。
僕はこの様な気持ちが長く続いてどうやっても心から消えないと言う状況に陥った時に思い切って環境を変えてきました。でも、その一方でちょっと楽したいなと思った時や、なんかここにいたらつまんないなってぐらいの時にはなんとかその環境にしがみつきました。そして、楽したり、その場で楽しく出来る様に工夫を重ねてなんとか乗り越えていきました。
だから、環境を変えたいなってちょっと頭に浮かんだ時には、ちゃんと自分と対面して深く考えた方がいいと思います。で、どれだけ考えてもその環境を改善出来ず、上にあげた3つのポイントの様なものが頭から離れない様だったら、環境を変えた方がいいんじゃないかと思います。てか逆にそう言う時には環境は変えなきゃいけないとも思います。そんな苦しい場所に無理している方が心身共に疲れきってしまうんじゃないかと思います。
環境を変えると決めてもすぐには動かない
で、環境を変えると決めたとして、絶対に忘れないでいて欲しいのは、どんなにその場から離れたいと思ってもすぐには動かない方がいいって事です。「えっ?なんで?思い立ったが吉日なんじゃないの?」って思うかもしれません。でも、すぐに動いた所で自分の問題が全て解決する訳ではないんです。
まず、環境を変えた場合、ほとんどの場合に自分(もしくは自分たち)の生活レベルは下がります。まぁ何かしらで引き抜きを受けて全ての環境を受け入れ側が用意してくれたなんて場合は別の話だとは思います。でも、環境を変える多くの場合は、自分の意思で変えているんじゃないかと思います。そう言う場合は、パッとその自分が納得出来ていない環境から逃げたとしても、次の場所で今と同じレベルで生活を送れるとは限らないのです。
だからそこに向けての準備が必要になります。1番大きな問題になってくるのはお金でしょう。なので、環境を変えて、もし無収入になってしまってもある程度生きていけるだけのお金を貯めるなどの事はしておいた方がいいでしょう。そして、生きる国を変えたりする場合は、その国の言語を勉強しておく必要もあるかもしれません。そうでないと生活のセットアップすら出来ないと言う可能性も出てくるからです。
そんな感じで、環境を変えるにはある程度の時間をかけて準備をしていく必要はあると思います。それはなぜかと言うと、環境を変えるって事で今よりもっと辛い状況に陥ってしまっては元も子もないからです。でもだからと言って、準備をし過ぎるって事も避けた方がいいとも思います。なぜなら準備が完璧に整うって事もないからです。だから、ある程度の準備は必要だけど、ほどほどの所で思い切って動いてしまうってのがいいのかもしれません。
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環境を変えたからと言ってもそこまで大きく変わる事はない
で、これを言うともしかしたら皆さん驚かれるかもしれませんが、環境を大きく変えた所で行動自体がそこまで変わるって訳ではないって事なんです。確かに環境を変えたばかりの頃は、もの凄い変化を感じるかもしれません。ドキドキとワクワクに溢れているかもしれません。でも、ある程度の時間が経てば、誰でも新しい環境には適応していきます。そして、以前と変わらない様な日常が戻ってきます。環境に適応する時間は人それぞれなので、その日常が戻ってくるのにどれくらいの時間がかかるかはわかりませんが、必ず日常は戻ってきます。
朝起きて、朝ご飯食べて、仕事して、昼ご飯食べて、また仕事して、家に帰って、晩ご飯食べて、お風呂に入って、家族や友達と過ごして、ベッドに入る、なんて日常がやってきます。そして、もの凄く広がった様なコミュニティーも結局仲良い人の集まりになってきて、いずれは小さなコミュニティーの中で生きていく事になります。
これだけ聞くと何か環境を変える事に対して否定的に(もしくはつまらなく)聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、僕がここで言いたいのは、どれだけ環境を大きく変えても結局なんとかなるって事なんです。
て言う事はですよ、これを言ったしまったら元も子もないかもしれませんが、環境を変えてみてそれが合わないと思えばまた変えてしまったっていい訳なんです。まぁこれは極端な話になってしまいますが、自分に合うなぁとか、自分が輝けるなぁと思える場所を探し続けたっていい訳なんです。そして、あなたが輝ける場所は必ずどこかにあります。
その時に、覚えておいて欲しいのは、これまでに費やした時間やお金が無駄になると言う事を、自分が納得していない所に止まる理由にしない方がいいって事です。そして、環境を変えようとすると誰かしらは必ずもったいないと言ってきます。そこに罪悪感を感じない事です。自分の人生は自分で選択していけばいいんだと思います。
まとめ
人間誰でも1度や2度は今いる環境に行き詰まりを感じる事はあるんじゃないかと思います。そんな時は、違う環境に救いを求めてしまいがちですよね。確かに環境を変えるとスッキリして、また新たなスタートを切れる事は切れます。でも、環境を変えるって事はそれなりのリスクを伴う事にもなるので、短絡的には環境を変えると言う決断はしない方がいいと思います。で、どれだけ考えても自分が今の場所で輝ける可能性が見出せないのなら次のステップを踏み出す時なのかもしれません。
で、環境を変えると決めたのなら、焦らずある程度の準備をしてから環境は変える事です。先ほども言いましたが、環境を変えるって事は大きなリスクがあります。それなりにリスクを減らして事を進めた方がいいと思います。じゃないと新しい環境で思う存分力を発揮出来なくなってしまうと思うからです。
でもだからと言って環境を変える事をそこまで恐れる事もなくて、自分が輝ける場所にたどり着くまで何度だって環境は変えたっていいと思います。周りに何を言われたって気にする必要なんかないです。あなたが輝ける場所は必ずどこかにあります。世界は広いです。探してさえいれば必ず見つかります。諦めない事です。きっと見つかります。
ゆーすけ
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