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どーも、ゆーすけです。
皆さんは喧嘩とかしていて、相手の行動や言動にこちらが怒った時に「そんなつもりはなかった」とか「そんなつもりで言ったわけじゃない」とか言い返された事ってないですか?
これ言われるとなんかモヤモヤしませんか?なんかまるで怒ったこっちが悪いみたいな感じされてる様な気がしますよね。そこで上手く言い返せる人ならなんとかなるのかもしれませんが、僕はそこまで弁が立つ訳ではないので、なんとなくそのまま言いくるめられてしまう事もなきにしもあらずなんです。
でも、後から考えても「そんなつもりはなかった」に対して納得できた事はないんです。これは僕の勝手な考えなんですが、「そんなつもりはなかった」って言われてもなんとなくなぁなぁにして許してしまってはいけない様な気がするんです。
もくじ
「そんなつもりはなかった」は結構卑怯な言い訳
まず、この「そんなつもりはなかった」って言うのは結構卑怯な言い訳なんじゃないかと思います。それは、なぜかと言うと、そこには「自分は悪くない、受け取る側が勘違いしているのが悪い」って言うニュアンスが隠れているからです。
これは「悪気はなかった」とか「冗談だよ」って言うのと同じやり口なんです。もうね、これを言っている時点で、この人は謝るつもりはないと思った方がいいと思います。なんて言ったって、こちらが怒った事の責任を全部こちらに押し付けようとしているからです。


まずそれは知っておいた方がいいです。「そんなつもりはなかった」って言っている人が自分で気づいているか、気づいていないかは別として、これは相当悪どい話のまとめ方ですよね。なんとなく自分の悪かったってのも認めつつ、かと言って全部は自分で引き受けず、こちらも悪かった事にして喧嘩両成敗みたいな引き分けに持ち込もうとしているんですから。
だからと言う訳じゃないですが、もし相手が「そんなつもりはなかった」って言ってきたとしても、それをそのまま受け取らない方がいいと思うんです。「そんなつもりがなかったんなら、しょうがないなぁ」とか思わない方がいいと思うんです。それに加えて、「そうやって受け取ってしまった自分にも非があるかも」なんて思わない方がいいと思うんです。
この「そんなつもりはなかった」って言葉はあなたに罪悪感を持たせてコントロールするための言葉のトリックだったりします。なので、「そんなつもりはなかった」って耳に入ってきたら「なんか怪しいぞ」と、一旦止まって何がおかしいのかをよく考えて見るといいんじゃないかと思います。

「そんなつもりはなかった」には「どんなつもりだったのか?」を聞くしかない
じゃあ「そんなつもりはなかった」って言われた時に怪しむとして、そこから先はどうしたらいいのでしょう。そのまま何もなかった様に振る舞った方がいいのでしょうか?こちらが我慢するべきなのでしょうか?いやいや僕はそんな風には思ってなくて、何かしら言い返してもいいと思います。そこで有効なのが「じゃあどんなつもりだったんだ?」って聞いてみるって事です。
「そんなつもりじゃなかった」って言っているって事は、「何か違ったつもり」がなきゃおかしいはずなんです。でも、これは僕の勝手な予想なのですが、ほとんどの場合「どんなつもりだったんだ?」って聞くと「いや〜、まぁ〜、その〜、あれだな」とか何を言いたいのかよくわからない答えが返ってくると思うんです。
まぁ簡単に言い換えるなら、違う理由なんかなかったって事なんです。「違ったつもり」なんかなかったって事です。本当にただその場をごまかそうとしているか、自分の責任をこちらに擦りつけようとしていただけなんです。もっと言い換えるなら、要は「そんなつもりだった」って事なんです。
もうお気づきかもしれませんが、この手の人たちは、まぁ大体わかって相手を怒らせる様な事をしたり、言ったりしているんです。残念ながら、結構嫌な人だったりするんです。だって、もしこれが本当に何も気がつかないで、「そんなつもりはなかった」様な事をしていたとしたら逆に結構やばいと思うんです。素の状態でそんな事を出来る人の方が怖いっちゃあ怖いんです。そして、そう言う人はおそらく何も気がつかないから、「そんなつもりじゃなかった」なんて言わないと思うんです。だってそんなつもりも何もそれが普通と思っている訳なんですから。
だから、おそらく「そんなつもりはなかった」って言ってくる人ってのは、それをやったら相手を怒らすとわかっていて、怒らなかったらそのまま流せばいいし、怒ってきたら「そんなつもりはなかった」って言っとけば相手の怒りのハードルが下がると思ってやっている事が多いんじゃないかと思ういます。なので、基本的に「そんなつもりはなかった」なんて言ってくる人の事は許さなくてもいいんじゃないかと思います。まぁやっぱり相手が怒るんじゃないかなぁと言う感じをわかってやっている可能性が高いからです。
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本気の「そんなつもりはなかった」の場合にはきちんと話し合うべき
まぁだからと言って、全てが全てそう言う風にわざとやっているかと言えばそうではなくて、本気で「そんなつもりはなかった」場合もあると思います。そんな時はたぶん簡単にわかると思います。そんな感じの勘違いがあった場合には、おそらく必死になって謝ってくると思うからです。
例えば、こちらにとっては凄く羨ましいと思っていてそれを褒めたのに、その事が相手のコンプレックスで褒められた事に対して烈火のごとく怒るなんて事もあると思うんです。例えば、背が高いとか。多くの人にとっては背が高い事って羨ましかったりすると思うんですが、人によっては背が高い事が嫌いって言う事もあると思うんです。で、そこには触れて欲しくないって事もあると思うんです。
まぁでも褒めているからと言って、相手が不快に感じてしまっている時点で、もうそれは褒め言葉ではありません。そんな時はただひたすらに謝ればいいとは思います。でも、確かにこの場合は「そんなつもりはなかった」んだと思います。
それでも言われた方が傷ついたり、頭に来てしまったって事はやっぱり言ってしまったり、やってしまった方に落ち度はあると思います。まぁでも、こればっかりは事前にわかる事でもないと思うのです。やってしまった方はしっかり謝るしかないと思います。でも、された側もただ頭に来て終わりと言うのではなく、なぜそれに怒ってしまったのか、今後はどうして欲しいのか等はちゃんと相手に伝えた方がいいと思います。でないと、また同じ事の繰り返しにもなりかねないからです。
「そんなつもりはなかった」が本当に誤解が原因であった場合は、それを許すかどうかは別として、その誤解はちゃんと解いておいた方がいいとは思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?ちょっと都合が悪くなると「そんなつもりはなかった」なんて言ってくる人がいると思います。本当に誤解で「そんなつもりはなかった」って場合もあるかもしれませんが、それは意外とまれなケースなんじゃないかと思います。
おそらくほとんどの場合が、自分の責任から逃れて、その責任を相手に押し付けようとしてくる様な感じなんじゃないかとおもいます。そんな感じなので、「そんなつもりはなかった」って言われても、「あーそうなんだ、そんなつもりじゃなかったならしょうがないね」とはしないで、なんでそんな事を言うんだろう?と疑ってみるのもアリだと思います。
で、「そんなつもりじゃなかったなら、どんなつもりだったんだ?」と聞いてみるといいと思います。おそらく多くの場合はしどろもどろになるんじゃないかと思います。そんな人はたぶんわざとやっている場合が多いので、「そんなつもりはなかった」と言われても許す必要なんかないと思います。ましてやそんな風に思ってしまった自分が悪いなんて思わない方がいいと思います。
ゆーすけ
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