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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、時々「あーなったらどうしよう」とか「こーなったらどうしよう」とか、おそらく起こる確率は限りなく低いであろう、もの凄い極端な未来を想像して不安になった事ってないですか?
例えば、「家が全焼してしまったらどうしよう」とか、「車のキーを回したら車が爆発してしまったらどうしよう」とか。まぁそう言う事が起こる確率はゼロではないので、全く大丈夫とも言えないのは確かなのですが、普通に考えて普通に行動していたらそんな事ほぼ起こらないって事わかりますよね。
でも、一旦そう言うものが起こりそうって頭の中に浮かんでしまったら、なんとなく不安で心配になってしまうのもよくわかります。実際僕もそうだからです。そこまで極端ではないですが、軽度の強迫性障害持ちなんだと思います。
例えば、家を出てから「鍵を閉めたかな?」とか戻る事は何度もあります(これまで1回もかけ忘れていた事はないのですが、不安になった時は必ず戻って確認します)。ガスコンロなんか触ってもないのに、家に戻って火が着いていないかどうかを確認しに戻った事もあります。
僕の場合は、もうある程度家に戻れない所まで行ってしまえば、吹っ切れて忘れる事が出来るので、そこまでひどくはないのでしょうが、その様な極端な不安に悩まされている方は大勢いると思います。
本当にその不安が何をやっても消えない様であれば、もちろん専門家にかかる事が優先されるべきですが、僕の様に不安にはなるけどそこまでじゃないと言うのであれば、極端な心配はそこまでしなくてもいいんじゃないかと思うんです。
もくじ
極端な不安に襲われたら一晩寝かせてみる
これは、よく世間で言われている事なので皆さんもご存知かもしれませんが、心配事の9割ぐらいは起こらないらしいんです。まぁでも本当に9割なのかどうかはわかりませんが、言いたい事は「自分が不安に思って心配している事なんてほとんど起きないよ」って事なんだと思います。
で、それを踏まえて考えてみると、極端な不安ってのはその9割の中にほぼ入ってしまうんじゃないかと思うんです。だって極端なものが毎回起こる不安の1割に入っているとしたら、もうそれは極端な不安ではないんじゃないかと思うからです。それはもう予想可能な不安とでも言えるんじゃないかと思うんです。
だからと言う訳じゃないですが、極端な事が頭の中に浮かんできたら「これって本当に起こるのかな?」ってちょっと立ち止まって考えてみるといいんじゃないかと思います。もしその時の自分が冷静であれば、おそらく「たぶんこんな極端過ぎる事は起きないだろう」って判断出来ると思うんです。
もし逆に「不安が強くて今は冷静になれていないな」と思う様な時には、ちょっと我慢してその不安を放置してみるといいと思います。可能であれば1晩寝かすってのがいいんじゃないかと思います。で、次の日になってもその極端に不安に思っている事が自分に降りかかってこなかったとしたら、たぶんそれはこれからも起こらないだと思います。極端な不安ってのはそんな感じでとらえてみるといいんじゃないかと思います。
この様に不安と少し距離を取るってのは不安を解消するのに意外と有効だったりします。
頭の中を「大丈夫」「なんとかなる」と言う言葉で埋める
まぁそれでも極端な不安が消えない時ってありますよね。そんな時はどうしたらいいのでしょうか。それは、頭の中を不安以外の何かで置き換えてしまうのがいいんじゃないかと思います。これは僕がいろんな所で言っている事なんですが、まず最初にできる事は、何かに没頭する事です。不安に打ち勝つには没頭して不安を忘れてしまうのが1番なんじゃないかと思うんです。
これはスポーツでも、趣味でも、仕事でもなんでもいいと思います(仕事は他の不安やストレスも一緒に連れてきてしまう可能性があるので、まぁ最後の選択肢ぐらいに思っておいてもらえるといいかと思いますが)。とにかく何かにのめり込むって事が大事なんです。
すると、一瞬だけでも不安が頭の中から追い出されていくんです。そして、この一瞬の空白期間ってのが意外と重要なんです。この一瞬が自分の冷静さを取り戻すきっかけになったりもするんです。
僕の場合はスポーツでした。特に趣味でやっているサッカーには助けられました。とにかくボールを追いかける事に集中し、大声を出して叫ぶ事で自分の中にある不安や恐怖を追い出す事が出来ました。
まぁでもこんな感じで、何かを忘れられるぐらいの趣味ってなかなか見つからないってのも確かです。そして、趣味があっても不安が強過ぎるとそこまで没頭出来ない時もあるかとは思います。
そんな時にオススメしたいのが、とにかく心の中で「大丈夫、大丈夫」とか「なんとかなる、なんとかなる」と繰り返し唱えるって事なんです。これは、スポーツ、趣味、仕事などをやりながらでも可能です。心が落ち着くまで何度も何度も唱えるといいと思うんです。そして、極端な不安が頭の中からいなくなるまで唱え続けるんです。
これを聞いているだけだとちょっと馬鹿っぽいなって思うかもしれません。でも、言葉の力って結構すごいんです。こうやって唱えていると「大丈夫、なんとかなる」と思えてくるから不思議なんです。
そうやって、頭の中を「大丈夫、なんとかなる」で埋め尽くしていると、ふと極端な不安を抱えている事がなんとなくおかしく思えてきたりもするんです。もうそうなったら、極端な不安から抜け出せるのももう少しなんじゃないかと思います。
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さらに極端な妄想をしてみる
そして、これはちょっと高度な技になってくるかもしれませんが、自分が思っている極端な不安にさらに極端な妄想をかぶせてみるってのも1つの手ではあるんじゃないかとも思います。で、可能であればちょっとプッと笑える様な妄想をかぶせてみるといいんじゃないかと思うんです。
例えば、先ほどの「車のキーを回したら車が爆発したらどうしよう」と言う不安が浮かんだとしましょう(まぁもうこの時点でほぼあり得な事だと思いますが、極端な例えと言う事でお付き合いください(笑))。「車のキーを回したら車がとなりのトトロに出てくるネコバスみたいになっちゃったらどうしよう」なんて考えてみるといいと思うんです。
そんな事100パーセントあり得ませんよね。で、想像しただけでバカバカしくなってきますよね。そして、なんとなく自分が考えていた極端な不安も似た様なものなんじゃないかと思える様になってくると思うんです。まぁそうは思えなくても、バカバカしい事考えてれば不安になってる事自体もバカバカしくなってきて、どうでもよくなったりするんです。
これも上に書いた、頭の中を違うもので置き換えるってのに近いとは思います。これの場合は、上に書いたものの様にまったく違う思考で置き換えるって言うよりは、違った不安で上書きしちゃうって感じなのかもしれません。
ではなぜこの様な事を繰り返し薦めているかと言うと、結局極端な不安ってのは起こらない事が多いかからなんです。起こりもしない事で不安になってしまう事こそもったいないと思うからなんです。
まとめ
僕もそうなんですけど、いろんな事の先を読もうとし過ぎて、意味もなく極端な事ばかりを考えてついつい不安になってしまう人っているんじゃないかと思います(自分を正当化しようとしてる訳じゃないですよ(笑))。
まぁ確かにいろんな事を先読みして、転ばぬ先の杖じゃないですが、想定外の出来事に備えておくって事はある程度大事だとは思います。でも、あまりに極端なたぶん起こらないであろう事まで想定して、それによって過剰な不安を抱えてしまうのもどうなのかと思います。
基本的にほとんどの不安は現実になる事はないと思って極端な不安は持たない様にするのがいいです。でも、それが無理なら没頭したり、くだらない事を考えたりして、その極端な不安を頭の中から追い出していくのがいいと思います。
まぁ簡単にまとめると「ある程度心配するのはいいけど、心配事なんてほとんど起きないんだから、必要以上に心配し過ぎない方がいいよ」って感じです。
ゆーすけ
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