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どーも、ゆーすけです。
皆さんは何かを辞めようとしている時に「もったいない」って言われた事ってないですか?で、それを言われた時にどんな風に感じましたか?「あれ?これって辞めない方がいいのかな?」ってちょっと罪悪感みたいなものを感じたりしませんでしたか?
そうなんです。誰かに「もったいない」って言われると人は罪悪感を感じてしまうんです。そして、時にそのやめようとしていた事を取りやめてしまったりするんです。でも、それって本当に必要なんでしょうか?たぶん辞めようとしているって事は、そこまで相当悩んでいたはずなんです。それを他人の一言で覆される必要って本当にあるのでしょうか?
僕にはなんとなくそうは思えないんです。いくら他人に「もったいない」って言われても自分の選択を変える必要は全くないんじゃないかと思うんです。他人の「もったいない」は気にしなくていいんじゃないかと思うんです。
もくじ
「他人のもったいない=自分のもったいない」ではない
まずこれに関して僕が「おかしいな」って思うのは、いくら他人に「もったいない」と言われたからと言って、自分がそれを同じ様に「もったいない」と思っているかどうかはわからないって所なんです。これは当たり前の事だとは思いますが、人によって価値観は全く違います。趣味嗜好だって人それぞれです。
例えば、自分にとってとても大事な事が、誰かにとっては取るに足らない些細な事である場合だってあるし、誰かにとってゴミみたいなものが、自分にとっては宝物なんて事もある訳です。もうね、これは良い悪いの問題ではなくて、とにかく違うんです。人によって大事なものが違うって事はよくある事なんです。
それと同じ様な感じで、誰かにとっての「もったいない」が、自分にとって「もったいなくない」って事だってあり得る訳なんです。
まぁでもね、実際の場合は、他人が「もったいない」って言ってくる様な事に関しては、自分も「もしかしたら、もったいないかな?」とは感じているとは正直な所思うんです。だから、他人の意見に揺れちゃいそうになる訳なんです。
でも、そこまで相当考えて「もう、もったいなくてもいいや」って所まで来ているから辞めると言う決断をしたんじゃないかと思うんです。だから、そこは自分の決断には自信を持った方がいいと思うんです。
他人の「もったいない」に心を揺さぶられない方がいいと思うんです。だって、それにつられて辞めないと言う決断をしてしまったら、それはもう他人の人生を歩むって事になってしまう事になるんじゃないかと思うからです。だから、もし自分が悩みに悩んで、辞めると言う決断をしたなら、周りに何を言われても自分の決断を尊重した方がいいと思うんです。
他人の「もったいない」は余計なお世話
じゃあなんで、そこまで他人の「もったいない」に対してそこまで反対するかって言うと、ちょっと言葉は汚くなるかもしれませんが、基本的に他人が言う「もったいない」は余計なお世話なんじゃないかと思うからです。
だって、その人の「もったいない」従おうが、従わなかろうが、その後の結果にその人たちはなんの責任も取ってはくれないからです。そして、もしかしたらこちらが失敗しない様にと気を使ってくれて「もったいない」と言ってくれているのかもしれませんが、それはこちらが失敗をするチャンスを潰している事にもなりかねません。
人は失敗から学ぶ事が多いです。だから、いくらその選択をした先が読めていたとしても、基本的には他人の選択に口出しする必要ってのはないんじゃないかと思うんです(まぁ生死に関わる様な選択の場合は止めた方がいいってのは確かですが)。
僕もこれまで何度も何かを辞めて次のステップに向かおうとしている時に「もったいない」と言われてきました。その中でも「高校で全国大会まで出たサッカーを大学に入って辞めてアイスホッケーを始めた時」や「医者と言う仕事を辞めて研究者の道へ進もうとした時」なんかは相当言われました。中には「もったいない」を通り越して、ちょっと頭おかしいぐらいの事を言われた事もありました。
確かにその気持ちもわからなくもありません。それまでに相当の時間もお金も費やし、普通の人ではなかなか到達出来ない様な所まで行っていた訳ですから。でもサッカーを辞めた時は、今までよりレベルの低い環境でサッカーをやらなきゃいけない事がわかっていて、続ける事で自分が下手になっていくのを見る事が本当に嫌だったし、医者を辞めた時は、その忙しさに本当に毎日苦しんでいたのです。
特に医者に関しては、今思い返しても苦しくなります。確かに医者と言う仕事はとても立派で素晴らしい仕事だと思います。でも、正直僕には向いていなかったんだと思います。だから、正直あの頃「もったいない」と言われても、心の中では「お前に何がわかる?」ぐらいにしか思っていませんでした。そして、今でも時々「医者辞めて後悔してない?」とか聞かれる事もあります。でも、僕は一切「もったいない」とも思っていませんし、研究者と言う仕事を選んだ事に後悔は全くありません。
まぁだからと言う訳じゃないですが、周りの人が他人の選択に対して「もったいない」なんて言う必要は全くないと思いますし、言われた方も余計なお世話ぐらいに思っていればいいんだと思います。「もったいない」か「もったいなくない」かは本人が1番わかっている事なんですから。
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自分の選んだ選択には自信を持つ
で、やっぱり自分で何を辞めるって決めたのだったら、その自分の選択に自信を持つといいんじゃないかと思うんです。誰かに「もったいない」って言われて揺らぎそうになる時って、その選択に自信がない時なんじゃないかと思うんです。もしかしたら、それを辞めて次に行ったら上手くいかないんじゃないかとか、失敗するんじゃないかとか頭をよぎっちゃうから気持ちが揺らいじゃうんだと思うんです。
でもね、辞めて次に行こうが、辞めないでその場にとどまろうが、上手くいくかいかないかなんて全くわからないんです。正直辞めたなかったから安定しているとか、失敗しないとか言う保証はどこにもないんです。僕の場合もあのままサッカーを続けていても下手にならなかったかもしれないし、あのまま医者を続けていたら忙しさが減ったかもしれませんが、もう今となってはどうなったかなんてわからないし、考えても無駄なんだと思うんです。
だから、一旦辞めちゃったら、辞めなかった方が良かったかな?とか一切考えずに自分が選んだ選択を全部正解だと思えばいいし、正解って事にしちゃえばいいんだと思うんです。そうすれば、「もったいなかった」と自分で思う事もないでしょうし、周りだって今の自分が生き生きとしていれば「もったいなくはなかったんだな」って少しは思ってくれるんじゃないでしょうか(まぁこればっかりは周りの人が考える事なのでなんとも言えませんが)。
まとめ
何かを辞めようと言う選択をしようとすると必ず「もったいない」と言ってくる人が出てきます。そして、辞めようとしている事がその人にとって羨ましいと思う様なものであればなおさらその傾向は強い様に感じます。でも、それを言われたからって「辞めない方がいいのかな?」って言う様な罪悪感を感じる必要は全くないんじゃないかと思います。
だってそこまで相当悩んで決めた事なんだと思うからです。どれだけ他人に「もったいない」と言われようが自分の決断には自信を持つといいと思います。自分がその「もったいない」によって決断を覆した所で、その人は何の責任も取ってくれません。自分の道は自分で切り開いていけばいいです。
そして、次に進んだ道で大成功して「もったいない」なんて言ってきた人を見返してやればいいんです。まぁ例え失敗して「ほら言っただろ」なんて言ってきたってそんなの気にしなくていいです。やっぱり自分の人生、自分の思う様に生きればいいんです。てか、思う様に生きるしかないんです。
ゆーすけ
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