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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、人が自分に対して何か言ってきた時に、「あれこれってもしかして、こう言う事なのかな?」って言葉の裏側を読んでしまう(もしくは、読もうとしてしまう)事ってないですか?
それで、あーでもない、こーでもないと、もの凄く考えてしまって、結局相手の言っている言葉の意味がよくわからなくなって不安になってしまう事ってないですか?
僕もたまにやってしまう事はあります。そして、「これってもしかしたら嫌味なのかな?」とか考えてしまったりする事もあります。
確かに、「口に出している言葉の直接の意味」と「その裏に隠れた意味」が違うって言うもの凄い高度なテクニックを用いて話をする人がいる事はいます。でも、それって結構稀なんじゃないかと思うんです。
だから、基本的には、相手が口にした言葉(もしくはこちらが耳にした言葉)の意味はそのまま受け取ってしまっていいんじゃないかと思うんです。不安になるぐらいなら深読みなんかしなくてもいいんじゃないかと思うんです。
もくじ
深読みしなきゃいけないなら、それは相手の問題
まず基本的な前提として、口に出している言葉に隠れた意味があるって事がおかしいんじゃないかと思います。だって、Aって口では言っているのに、本当はBって事を言いたいんだって言われて普通納得できますか?もうそれだったら、素直に最初からBって言って欲しいですよね。
こう言うのの例えでよく使われるのは、京都の人の言葉だと思うんですが(京都の人の事を悪く言いたい訳ではないのはわかってくださいね)、例えば「ぶぶ漬けでもどうどす?」が「早く帰れ」って意味だって言われたって困っちゃいますよね。それで、それに気がつかなかったら、教養がないなんて言われてもどうしようもないですよね。
まぁ本当にこんな会話が行われるかどうかは別にして、自分が言いたい事を遠回し、遠回しに伝えようとして、それが伝わらなかったら相手を責めるってのはちょっと納得がいかないんです。受け取る側が「本当はこう言う意味なのかな?」とか考えて察してあげなきゃいけないってのはなんか違うような気がするんです。
だからと言う訳じゃないですが、僕は相手の言葉の裏に隠れている意味なんて探らなくて、言葉通りに捉えていけばいいんじゃないかと思うんです。もし相手の言いたい事がこちらに伝わっていないのなら、それは深読みしてないこちらの問題ではなく、上手く伝える事が出来ていない相手側の問題だと思っていても全然構わないんじゃないかと思うんです。
基本的には阿吽の呼吸とか気にしなくていい
では、なぜこんなにも相手の考えている事を深読みしたりするのでしょうか?僕はそれは日本の「察する」と言う文化に結構影響されているんじゃないかと思います。確かに世の中には、言う方が全てを伝えなくても聞いた方がその内容を先読みして、気を利かせて先回りをして動くってのが良い事だって言う風潮ってあると思うんです。阿吽の呼吸なんて言葉もあるぐらいですから。
でも、本当に阿吽の呼吸とかって必要なんでしょうか?確かに長年一緒にいて、その間に築き上げた関係性の上で何も言わなくても通じ合えるってのはわかります。でも、そう言う長い間時間を共にしていない関係性の人たちにも、阿吽の呼吸の様な「みなまで言わせるな」的なものを押し付けるのはどうなのかな?って思うんです。
だって、基本的に多くの時間を共に過ごしていない他人の考えている事なんて正直わかりません(実際はずーっと一緒にいたって相手の考えている事なんてわかりません(笑))。もしかしたら、こちらが相手の求めているものを勝手に深読みして、気を利かせて相手の為にとやってあげた事が、相手が全く求めているものではなかったなんて事も起こってもおかしくないと思うんです。
だから、基本的には「阿吽の呼吸」なんて考えなくていいんだと思います。それは特殊な関係性においてのみ成り立つ事であって、そう言う関係性にない人たちが、相手の考えている事を深読みしたり、先読みしたりして、相手が求めている事を想像したって全く意味はないんじゃないかと思います。だって、やっぱりどれだけ考えたって相手の考えている事なんかわからないですから。どうやっても想像の域を超える事は出来ないんです。
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深読みしそうになったら流す
深読みしてもしょうがないって言う事はわかっていたとしても、それでもどうしても考えてしまう事ってありますよね。そんな時はどうしたらいいのでしょう?可能であれば、深く考えないで流すって言うのがいいんじゃないかと思います。もしくは、深く考えてしまったとしても、流すってのがいいと思います。
だって、やっぱり深く考えた所で相手の考えている事に関しては答えが出ないんです。自分なりに想像はしてみたけど、「たぶん相手が言いたい事はこれとは違うんだろうなぁ、まぁそれでもいいか」みたいに流して、言われた言葉に対して言われた通りに受け取れる様になれるといいんじゃないかと思います。
まぁ簡単に言うと相手がどう考えているかを気にしないぐらい面の皮を厚くするって事なのかもしれません。

さっきの京都の人の話じゃないですが、ぶぶ漬けを勧められたら、「たぶん帰れって事なのかな?」って思いつつも、せっかくぶぶ漬けを勧めてくれたんだから食べて長居してしまおうって感じで振る舞えばいいんじゃないでしょうか。だって勧めてきたのは向こうだし、帰って欲しかったら帰って欲しいって言えばいいだけの話なんですから(笑)。まどろっこしい言い方をする人にいろいろ気を使って、こちらが疲れてしまう必要なんかないんじゃないかと思うんです。
だから、「あれっ?自分今、深読みしてるかも?」って思ったら、「まぁいいか」と適当に流して相手が言った言葉通りに受け取ってみればいいんじゃないかと思います。もしそれで「気が利かないやつだ」って思われたとしたってこっちの知ったこっちゃないんです。

それでも相手の考えが知りたかったら聞くしかない
まぁ適当に流そうとしても、なんか裏がありそうだなって一旦思ってしまったら、相手の本心ってどうしても気になっちゃいますよね。嫌味でもなんでも、相手がどう思っているのかを知りたくなっちゃいますよね。その気持ちよくわかります。だから、そんな時こそ、絶対に深読みはしないほうがいいと思うんです。
繰り返しになりますが、どれだけ考えても相手が何を考えているかはわかりません。自分が何を考えているかは自分にしかわかりません。じゃあ相手が何を考えているかを知るにはどうしたらいいのでしょう。もうお分かりだとは思いますが、ズバリ聞いてしまう事です。

「これってどう言う意味?」とか「本当は何が言いたいの?」とか聞いてしまうしかないと思うんです。あやふやな情報の中でいろんな事を推測している時って人は不安になる事が多いです。だから、いろいろ深読みして考えている時って不安になっている事もあるんじゃないかと思います。本当ね、他人が何を考えているかで自分が不安になるなんて全く意味がないと思いませんか?だから聞いてしまえばいいんです。
で、大体の場合、自分が想像していた事なんて当たりません。「えっそう言う事だったの?」なんて事が起こる事のほうが確実に多いです。だから、相手が何かこちらに伝えたそうだけど、はっきり言ってくれないからよくわからないと思った時は、悶々と考えていないで、ぱっと聞いてしまえばいいんじゃないかと思います。
深読みして間違えるのも馬鹿馬鹿しいし、そんな風に無駄に不安になっている時間も正直もったいないと思います。
まとめ
時々相手の言っている言葉の意味を考え過ぎて、不安になってしまったり、疲れてしまったりする事ってあると思います。でも、そうやってなんでもかんでも察するって事は、もしかしたら必要はないんじゃないかと思います。
確かに、相手の考えている事を想像して行動する事は悪い事ではないとは思います。でも、こちらの想像が相手の考えている事と同じである事はそんなにないんじゃないかと思います。だからと言う訳じゃないですが、深読みしそうになったら、考えてもしょうがないとその思考を諦めるか、直接本人に聞いてしまうのがいいんだと思います。
当たる可能性の低い深読みなんかして悶々としている時間が1番もったいないです。
ゆーすけ
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