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あの頃は良かったなぁと思う事もあるけど、それが本当に良かったのかどうかはわからない

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どーも、ゆーすけです。

皆さんは、「あ〜あの頃は良かったなぁ」とか「あの時代にもう一回戻ってみたいなぁ」なんて思う事はありませんか?

僕はたま〜に思う事があります。たぶん誰にだってそんな風にセンチメンタルになる事ってのはあると思います。過去にいい思い出があるって素敵な事ですし、過去の思い出に浸るって別に悪い事ではないとは思います。

でも、「あの頃は良かったな」と思っているって言う事は、今の現状に満足してないって事でもあると思うんです。「いやいやそんな事ないよ、別に今に不満がある訳じゃないけど、やっぱりあの頃は良かったよ」って思う方もいるかもしれません。確かに良かった部分もあるのかもしれません。でも、あの頃が実際に今と比べて良いものだったのかどうかは正直わからないんじゃないかと思うんです。

て言うよりも、僕は今ってのもそこまで捨てたもんじゃないんじゃないかと思うんです

過去は美化される

これは僕の経験から感じている事なのですが、人って結構嫌だった事って忘れていく生き物なんじゃないかと思います。確かに、過去に凄く辛い体験をして、どうしても忘れられないって人もいるとは思います。そう言うものがトラウマになって残ってしまうって人もいるとは思います。でも、例えそう言う人であっても、時間が経てば少なからず詳細などはおぼろげになっていくんじゃないかと思います。

そして、全てが全てではないとは思いますが、なんとなく辛かったなぁとか苦しかったなぁと言う記憶はだんだんと減っていって、その一方で良かったなぁと思える出来事の方がよく思い出す記憶として残っていったりするんじゃないかと思うんです。まぁこれは僕の印象でしかないので、全ての人に当てはまる訳じゃないってのは繰り返し強調しておきたいと思います。

まぁ少なくとも僕はそんな感じです。過去の辛かった事の詳細ってもの凄くぼんやりしていて、辛かったってのは覚えているけど、何がどうなって辛くなったとかの細かい所がごっそり抜けている様な気がするんです。その一方で、良かったなぁって言う思い出に関しては、その時の感覚ってのがすぐにパッと思い出せるんです。正直この良かった事に関しても細かい詳細までは思い出せません。でも、辛かった事よりは輪郭がなんとなくはっきりしている感じがするんです。

例えばですが、僕は高校時代にサッカーで全国大会に出た事があります。で、今でもたまにその時の事を思い出します。最近ではYouTubeでその頃の映像が実際に見れたりなんかして、「あ〜もう一回あの頃に戻ってみたいなぁ」なんて思う事もあります。その時の感動は今でもありありと思い出せます。

でも、その一方で地獄の様な練習をしていた日々とか、大怪我をして高校最後の年のほとんどを棒に振った事とか、結局最後の年には全国大会に出れなかった事などは意外と忘れちゃってたりするんです。思い出そうと思えば思い出せますが、記憶の深〜い部分に埋まってる感じで、なんか発揮しないインです。

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僕は、おそらくこう言う事を「過去を美化する」って言うんじゃないかと思うんです。過去の忘れたい事を都合よく良かった事に買い換えるって言うよりは、辛かった事の割合が減って、良かった思い出の割合が増えるって事が過去を美化するって事なんじゃないかと思うんです

だからと言う訳じゃないですが、ほとんどの人(繰り返しますがそうじゃない人もいるとは思います)の中で過去って言うものは必然的に美化されているんじゃないかと思います。そうじゃなかったら、苦しくて苦しくてしょうがないんじゃないかと思うんです。

本当に過去が良いのかどうかはわからない

で、過去を美化したとしてそれの何が悪いんだって思いませんか?確かに何も悪くはありません。でも、その美化された過去に囚われてしまってはいけないんじゃなかとは思うんです。過去が今より良かったと思えば、いつまでも今の状況に納得も出来ないし、満足も出来ないですよね。

でもね、本当に今より過去って良いものなんでしょうか?もし時間を遡る事が出来たとしたら、もう一回あの頃をやり直した方がいいものなんでしょうか?

僕はなんとなくそうは思えないんです。まず、まぁ当たり前ですが、過去にはどうやっても戻れませんし、過去を変える事は出来ません。だから、基本的には今の記憶を持ってあの頃の自分をやり直す事は出来ないので、現実的にあの頃方が良かったのかどうかを決定づける事は出来ないんじゃないかと思います。

そして、もし今の記憶を持ってあの頃に戻る事が出来たとしても、本当にそれがやりたい事なのかもわかりません。例えば僕の場合だと、今の仕事や家族などを置いてまで、もう一度あの頃をやり直したいかって考えてみても、やっぱり今がいいかもなって思うんです。

だって、これまでに積み上げてきたものや、これまで経験してきた事などを否定してまであの頃の方が良かったとはどうしても思えないんです。確かにあの頃はあの頃の自分にとっては良い時代だったのであって、あの頃が今の自分に良い時代になるとは思えないんです

そして、もしあの頃に戻ってやり直したとして、今の自分に戻れる保証もないですし、今あるものを捨ててまで、あの頃に戻りたいか?って聞かれたら、やっぱり「う〜ん」ってなっちゃうんですよね。

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過去も今も未来もみんな繋がってる

で、こんな話をしていると、おそらく次に来るのは「過去になんかとらわれずに、今を生きろ」って感じなんじゃないかと思います。確かにそれももちろん大事です。でも、僕はそこまで今に固執する必要もないんじゃないかと思います(本当に天邪鬼ですよね(笑))。

まぁ、僕が言いたいのは、過去があったから今があるんだし、それを否定する必要はないけれども、今の事、もっと言えばこれからの事も否定しなくてもいいんじゃないの?って感じなんです。

過去も大事、今も大事、未来も大事。そのどれか1つだけが大事なんて事はないんじゃないかと思うんです。

過去の自分も、今の自分も、未来の自分もみんな「あの頃は良かったな」と思えばいいし、「今も捨てたもんじゃない」とか「これからもよくなるんだろうな」って思ってしまえばいいんじゃないかなって感じなんです。

結局、過去も今も未来もみんな繋がってるんです。だからどれか1つが良いとか決めたりしないで、全部良いと思うといいんじゃないかと思うんです。だって、過去が良ければ、今も未来も良くなるはずです。

まとめ

まぁ時として、今の自分に不満を持ったりする事もあると思います。そんな時は「あの頃の戻りたい」とか、自分の過去の栄光に浸りたくなる事もあると思います。そうやって過去の良い思い出を思い出して、自分を盛り上げようって言うのだったら、過去に浸るのもアリだと思います。

でも、今が気に食わないから、過去の思い出に逃げようってのはあまりしない方がいいのかもでしれません。それでは、結局今の自分を好きになる事が出来ないし、本当に過去に戻る事が良い事なのかはよくわからないからです。

そんな時は、なんとなく根拠はないけど、過去が良かったなら今も良いはずと思うといいと思いますそして、なんの根拠もないけど、未来はきっとよくなると思っているといいと思います

過去の事が好きなら、今の事も好きになれると思いますし、未来の事も好きになる事は可能なんじゃないかと思います「あの頃は良かったな」と思ったら、「今も良いな」「これからも良くなるんだろうな」って思ってみるといいと思います。なんとなくそんな気がします

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ゆーすけ

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アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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