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いつまで待っても完璧なタイミングが向こうからやってきてくれる事は絶対にない

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どーも、ゆーすけです。

皆さんはどんなきっかけで何かを始めますか?または、どんなタイミングで始めますか?

出来れば完璧な準備をして、絶対に成功するとわかった時点(もしくはタイミング)で物事は始めたいですよね。僕もそうです。出来れば失敗なんてしたくないので、できる限りの準備をしていろんな事に挑みたいといつも思っています。でも、いつが完璧なタイミングなのかってのは未だにわかりません。

今までいろんな事に挑戦してきましたし、いろんな事を始めてきました。でも、これまで一回も完璧なタイミングで挑戦出来たとか、完璧なタイミングで始められたとか思えた事はないんです。いつもなんとなく、「えっ今なの?」って感じで始まってしまっていました。

そう言った経験から考えてみて、これはおそらくなのですが、完璧なタイミングってのが自分の前に現れてくれる事ってもしかしたら永遠にないんじゃないかと思っているんです

完璧に準備が整う事は絶対にない

まず、完璧なタイミングやって来ないのと同じように、完璧な準備が整う事もほぼありません。どれだけ準備をしても満足出来るって事がないのはこの理由です。

僕もそんな経験があります。自分がポスドクと言う下積みをしていた時、独立して研究室を持った時の為にいろいろと準備をしていました。リーダーとしての心得、マネージメントのやり方など、人を雇うと言う事はどう言う事なのかを一生懸命勉強してました。どうやって独創的な研究をしようか、どうやって自分のアイデアや研究成果を世の中に売り込もうかと一生懸命考えていました。

下積み(ポスドク)時代は有効に使った方がいいどーも、ゆーすけです。 アメリカの小さな大学で自分の研究室を持って研究者をやっています。突然なんですが、どんな仕事にもある程度の下...

でも、いざ仕事のオファーをもらって自分の研究室を持てると言う段階になった時、自分は何の準備も出来ていない事に愕然としました。たぶん、オファーをもらうのが1年後であったとしても、2年後であったとしてもそれは変わらなかったと思います。おそらく準備なんてどれだけしたって自分が思う完璧には届かないんだと思います。

流れに逆らわない方がいい時もあるどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、人生の流れみたいなものって信じますか?別にスピリチュアル的な事を言いたい訳じゃないので...

これは僕の予想でしかないのですが、おそらく完璧なタイミングを待っている人って完璧な準備が整うのを待っているって事も往々にしてあるんじゃないかと思います。でも、僕の経験から言ってもやっぱり、どれだけ準備をしても準備が完璧になる事は決してないです。

らと言う訳ではないですが、自分が「もしかしたら今かな?」と思ったり、何か「今動くしかない」って状況が転がって来たら、迷わずやってみるのがいいんじゃないかとおもいます。たぶんそれを逃したら、また次の準備に取り掛かってしまっていつまで経っても前に進めなくなってしまうんだと思います。

僕の周りにもその様な人がいます。なかなか面白い仕事をしているので、「その仕事で研究費に応募してみれば」とか言ってみるのですが、「まだ自分には早い」とか「この仕事の経過ではまだ研究費獲得には程遠い」とか言ってなかなか腰をあげないのです。こればっかりは、応募してみなければ獲得出来るかどうかなんかわからないし、別にリジェクトされた所で何の損にもならないと思うので、挑戦してみればいいのになって思うんです。なんか勿体無いなっていつも思っているんです。

自分が行動を起こした時がたぶん完璧なタイミング

じゃあ何で例え準備が整っていなくても、やっちゃった方がいいのでしょう。それは、たぶんその「やっちゃった時」ってのが実は1番ベストなタイミングなんじゃないかと思うからです

僕は、子供を持とうと思った時にそんな事を感じました。僕たち夫婦は結婚とほぼ同時にアメリカに移住しました。そして、僕はそこから研究生活に突入します。そして、アメリカに来て2年ぐらいが経った頃、子供を作ろうと言う話になったのですが、その時の気持ちとしては、「まだ早いかな?」って言うのが正直な気持ちでした。なにせ渡米して2年でまだ何も成し遂げていなかったし、もらっている給料もかなり低かったからです。

僕がアメリカを移住先に選んだ理由どーも、ゆーすけです。 日本生まれ日本育ちの純粋な日本人ですが、今はアメリカに住んでいます。30過ぎてから移住しました。でも昔から...

でも、その時同時に思ったのが、「あとどれくらい経てば、自信を持って子供を育てられるって言えるのだろう?」って事です。それを考えた時に、「たぶんいつまで待っても大丈夫と言える時は来ないだろう」とも思ったので、思い切って子供を作る決断をしました。我々は運よくすぐに子供が出来たのですが、後から振り返ってみてもあの時がおそらくちょうどいいタイミングだったんだと思います。同時にあれ以上のタイミングはなかったんじゃないかとも思っています。

たぶんあれより早くてもベストなタイミングではなかっただろうし、あれより遅くてもベストなタイミングではなかったんだろうなって思うんです。違うタイミングを試した訳ではないので、何の根拠もないですが、何となくそんな感じがするんです。

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全部が完璧なタイミングだった事にしてしまえばいい

じゃあ根拠もないのに何で、自分が行った事が完璧なタイミングだと思うのかって疑問に思うと思います。まぁ僕の場合に関しては、それが完璧なタイミングだったかどうかって言うより、それが完璧なタイミングだったと思う様にしているって言うのが近いのかもしれません

自分が選んだ道は全てが正解でいいどーも、ゆーすけです。 長い人生を生きているといろんな場面でターニングポイントにぶつかる事ってあると思います。そして、あっちを選ん...

だって、どう考えてもそのタイミング以外のタイミングを経験する事は出来ないからです。「タイミングはあの時の方が良かったかな?」とかいくら考えても比べようもないからです。

今更僕らが「結婚したタイミング」や「渡米したタイミング」や「子供が出来たタイミング」を変える事は出来ませんし、他のタイミングに今から変えようったってそうは問屋が卸しません。基本的にもう起きてしまった事を変える事は誰にも出来ないんです。

もうそれだったら、それを最高のタイミングだったと思うしかないんです。てか、そう思わない限り、常に後悔する事になるんです。だから、例え自分にとって思った様な結果が出なかったちょっと嫌な出来事も、それは完璧なタイミングで起こったと思うといいと思うんです。そう思うと同時に、他のタイミングではもっとひどい事が起こっていたはずだと思えばいいんです。

僕はこれを「不幸中の幸いメソッド」と呼んでいます何が起ころうがどんなタイミングであろうが、自分には1番いい事が起こっているし、それは完璧なタイミングで起こっていると思えばいいんじゃないかと思うんです

まとめ

いかがだったでしょうか?確かに物事にはタイミングってあると思います。で、出来れば適切なタイミングで行いたいとか、適切なタイミングで起こって欲しいとか思うと思います。その気持ちはとてもよくわかります。

でもだからと言って、全てが完璧になるまで待ってもしょうがないとも思うんです。だって、どれだけ準備をしても準備が完璧になるって事はありえないし、完璧なタイミングってのが、旗を振りながら「今が完璧なタイミングですよ〜」って教えてくれる事も絶対にありえないからです(笑)

だから、自分が選んだタイミングが完璧だと思ってしまえばいいんです。てか、それ以外に完璧なタイミングってのはありえないと思い込んでしまえばいいんです。だから、例え自分の準備が整っていないと思ってもパッと挑戦してしまうといいんじゃないかと思います。だってそれが1番いいタイミングなんですから。

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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