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どーも、ゆーすけです。
みなさんには、「昔はあんなに毎日一緒にいたのに、最近は全然あってないなぁ」なんて言う友人はいませんか?その当時は親友だと思っていたし、死ぬまでずーっとこんな感じで付き合っていくんだろうなって思っていたのにも関わらず。
でもだからと言って、「今その友達に会いたいか?」って聞かれたら、別にそこまででもなくなっていて、なんだか寂しいやら、自分にがっかりするやら、なんて事もあるんじゃないかと思います。
でもね、僕はそうやって昔の友達(親友)と疎遠になるって普通の事だし、誰にでも起こる事なんじゃないかと思います。そして、それに対してそこまでがっかりする必要もないんじゃないかと思うんです。
もくじ
ライフステージが変われば、付き合う人は変わる
まず、これは当たり前の事だと思いますが、人生のステージそれぞれの時点で付き合う友人は自ずと変わっていくと思います。
例えば僕の場合だと、僕は小中高と同じ系列の学校に通っていたので、基本的に12年間ほぼ同じ仲間と毎日の様に顔を合わせていました(実際はその中でもそれなりに付き合う仲間の顔ぶれは変わっては行きましたが)。そして、その後大学では、全く違う仲間と出会う事になり、小中高の友達と会う頻度は減って行きました。
大学卒業後は大学の時の友達もそれぞれ別の専門に進み、またみんなバラバラになって行きました。そして、今度は職場の仲間が出来ます。そして、毎日一緒に働いていた仲間も、僕がアメリカに移住する事でほとんど関わらなくなって行きました。
アメリカに来てからも、子供がいなかった時の友達、子供が出来てからの友達など、人生のステージによって付き合う友達は全く違うものになって行きました。
まぁ、これは僕だけじゃなくて、世の中にいる全ての人に起こっている事だと思います。それでも、昔の友達と昔と同じ様に付き合いを続けている人もいない訳ではないとは思いますが、それはとても稀なんじゃないでしょうか?ほとんどの場合、昔の友達の関係は(それが時間が経てば、経つほど)、否応無しに疎遠になっていくものなんじゃないかと思います。
これは、寂しい様な気もしますが、ある意味しょうがないんじゃないかと思います。だって、みんなそれぞれ、自分の大切なものも変わっていくし、興味も変わっていくし、必要なものも変わっていくので、同じ所に止まっている事がとても難しいと思うからです。
だから、ある程度昔の友達と疎遠になってしまってもそれはそれでしょうがないと思うといいのではないでしょうか?
人はみんな変わっていく
時に他人に対して「あの人は変わったな」なんて思う事もあるんじゃないかと思います。でも、変わったのは「あの人」ではなくて、自分の可能性もあるんです。「あの人」に対する自分の感じ方が変わったのかもしれません。変わる事が良いか悪いかは別として、いつまでも何も変わらない人はいないんじゃないでしょうか?誰だって、時間と共に何かしらは変わっていくんだと思います。
僕もそんな感じの経験があります。これは、昔友人によく言われていた本当に何気ない一言(まぁ蒸し返すのもなんなのでここでは詳しくは書きません)なのですが、それを言われても若い頃はさらっと流せていました(確かにその頃からなんでこんな事言うんだろうとは思っていましたが)。
でも、あまり頻繁に会わなくなって久々に連絡を取り合う様になってから同じ事を言われた時に、何故だか急に「なんかもうこんな言い方をされたくないな」って思ってちょっとムッとしてしまった事があります(まぁちょっと大人気ないとは思いましたが)。
その友人はたぶん軽い気持ちで言っていたので言った事すら覚えてないとは思いますが、僕の中ではなんかモヤモヤしたものが今でも心の中にあります。
これに関しては、おそらく僕の感じ方が変わってしまった事に原因があるのでしょう。まぁ、もしかしたらその相手からは、僕が変わってしまったと思われているかもしれませんが、それはそれでしょうがないとは思っています。
もういい歳したおじさんなので、こんな事があったからもう2度と会わないとか、もう連絡を取り合わないとか言う事はありませんが、もう昔と同じ様には付き合えないかもなぁなんて思ったりもします。
良いか悪いかは別としてやっぱり人っていろんな意味で変わったいくんでしょうね。
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昔の友達とは共通の話題が少なくなっていく
そして、これももちろん当たり前の事なんですが、昔の友達との間にある共通の話題は時間と共にだんだんと少なくなっていきます。だって、そりゃそうですよね。一緒に過ごした時間はある所で止まっている訳ですから。
中には、違う環境に移っても似た様な経験をしていて(例えば、同じ業界で仕事をしているとか、同じ時期に結婚したとか、同じ時期に子供が出来たとか)、長い間離れていても共通の話題が尽きないって言う関係性もあるとは思います。
でも、大抵の場合は、昔の仲間と会えば、昔の思い出話に花をさかせるしかなくなっていくんじゃないかと思うんです。まぁ確かにこれはこれで、一瞬で昔に戻れて楽しいって事もあるかもしれません。しかし、会うたびに同じ会話しかしないのでは、それもだんだん飽きてくるんじゃないかと思うんです。
だから、僕は同窓会ってのはそんなにしょっちゅう行われないんじゃないかと睨んでいます。ものすごく久しぶりに会うから盛り上がるんじゃないかと思います。まぁこう言う意味でも、昔の友達ってそこまで頻繁に会わなくなっていくんじゃないでしょうか?
まぁ寂しいっちゃ寂しいですけど。
人との出会いや別れは、絶妙なタイミングで起こる
そして、これは僕独自の持論なんですが、僕は、自分の人生に誰かが現れるのも、自分の人生から誰かがいなくなるのも絶妙なタイミングで起こるんじゃないかと思っています。
だから、もし昔の友人と疎遠になったりしてしまっても、それは自分にとって大事な事だし、起こるべくして起きているんじゃないかと思うんです。どんなに関係を続けたいと思っていたとしても、必然的に距離ができる様になっているんじゃないかと思うんです。そんな感じなので、僕は基本的には、友人関係を含めた人間関係においては「来る者拒まず、去る者追わず」のスタンスでいればいいんじゃないかと思っています。
なんとなく昔からの友人と疎遠になるのは寂しい様な気はしますが、たぶんそこには何かしらの意味があるのかもしれません。でも、それ意味はその時にはわからなくて、いずれ時間が経った時にわかるんじゃないかと思います。だから、例え昔は仲がとても良かった友人と疎遠になってしまったとしても、そこまでがっかりする必要はないんじゃないかと思います。
まとめ
まぁ長い人生を生きていると、いろんな人に出会います。1回だけの接触でもう2度と会わない人もいるし、仲良くなって生涯の友達になる人もいます。でも、時にそんな生涯の親友だと思っていた人とも疎遠になってしまう事もあります。悲しい様ですが、それはもしかしたらしょうがない事なのかもしれません。やっぱり自分の環境が変われば付き合う人間も変わります。会う頻度か少なくなれば、昔の友人との強かった絆も少しずつ弱くなっていきます。でもだからと言って、それをそこまでがっかりする必要もないんじゃないかと思うんです。
自分の環境も変われば、友人の環境も変わります。そんな中で、友人関係が変わらない方がおかしいのかもしれません。例えある時は疎遠になったとしても、必要ならいずれまた交流する時が来るんだと思います。だから、あまり疎遠になっている友達の事ばかりを考えて苦しむんじゃなくて、今の仲良しの友達を大事にしていけばいいんだと思います。疎遠になった友人が、あなたにとって絶対に必要な人間なら必要なタイミングでまたあなたの前に現れるんじゃないかと思います。
ゆーすけ
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