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どーも、ゆーすけです。
皆さんは、始めてみたけど最後まで終わらせずになんとなく宙ぶらりんにしている事ってないですか?終わらせた方がいいのはわかっているけど、ほったらかしにしている事ってないですか?
世の中には「物事はやり始めるのが1番難しく、一旦始めてしまえば後はなんとかなる」って言う言葉もあります。確かに「始める」のはとても難しいです。でも、僕はそれと同時に「終わらす」ってのも同じぐらい難しいんじゃないかと思うんです。
そして、一旦始めた事はしっかりと終わらせた方がいいんじゃないかと思うんです。
もくじ
しっかり終わらせないと区切りがつかない
まず、なぜ終わらせる事が大事なのかと言うと、それは物事に区切りをつけるためです。区切りなくダラダラと続けていたら結局終わりが見えず、自分が何のためにそれをやっているのかがわからなくなってしまいます。
だから、そのためと言う訳ではないですが、何かを始めた時点で自分に対して締め切りを用意しておくといいのではないかと思います。締め切り日が決まっている様なものでなければ、人は基本いろんな事後回しにしてしまいます。
で、締め切りは、途中の段階に設定しても完成した段階に設定してもどちらでも構わないと思います。とにかく、自分なりの終わりを一旦決めるって事が大事だと思います。じゃないと、本当に終わりなくダラダラと続ける事になってしまいます。

そして、その締め切りに到達するたびに、計画を変更しもうちょっと続けてみた方がいいのか、それともここで終わりにした方がいいのかなどを検討してみるのがいいのではないかと思います。そうすれば区切りなくダラダラとどこまでも際限なく続けてしまうと言う問題は回避できるかもしれません。

区切りをつけるために終わらせると聞くと、もしかしたらやり始めた事はきっちりと全てを完成させなきゃいけないと感じるかもしれません。でも、そんな事はなくて、場合によっては途中の段階で終わりにするのもアリなんじゃないかと思います。
確かに「諦めずに続けていればいつか成功するかもしれないから、成功するまでは続けた方がいい」とか、「諦めた時点で絶対に成功はない」なんて聞く事もあって、ちゃんと成功(もしくは完成)するまでやり続けた方がいい場合もあります。でも、その一方で、始めてはみたものの「これはどうやっても上手くいかない」とわかるものも時にはあります。そんな時は無理に続けても時間の無駄になってしまう可能性もあります。
そんな時は、上手くいかないとわかって無理に続けるよりは、そこで終わりにしてしまうと言う事も考慮に入れる必要があるかと思います。これはよく損切りなんて言われています。無理に続けて後々になってやめられなくなるより、早い段階で見切りをつけてしまうってのも時には重要な戦略ではあります。
その時にも大事なのは、そこで一旦終わりと決めてしまう事です。もしかしたら今後上手く行く可能性もあるからなんてダラダラと続けようとしない事です。
この様に、一旦物事を始めたら、どこまで続けるのか、どこに終わりを持ってくるのかって言うのを考えながら続けるって事が大切だと思います。じゃないと全てが宙ぶらりんのまま沢山の事を同時進行していかないといけなくなる可能性があるからです。
次に行くためには何かを終わらせてからがいい
じゃあなぜ多くの事を同時進行しない方がいいのでしょう?それは、まず、人には抱えられる物事(もしくはプロジェクト)の量って言うのは決まっていると思います。確かにあれもこれも手を出したい衝動にはかられます。そして、あれもこれも手を出した方が沢山の事が成し遂げられる様な気になります。
でも、実際は逆の様な気がします。あれもこれもやり始めるとそれぞれの進行が、何か1つの事に集中している時よりも確実に遅くなります。例えば、1時間に10進める力を持っている人が、1つの事に集中すればそれを10進める事が出来ますが、10個の事を同時進行するとするとそれぞれの事が1ずつしか進まなくなります。
そうすると沢山の事をやっているはずなのにそれらを完成させるのに沢山の時間がかかってしまいます。この様な状況で物事を進めているとそれの終わりが見えにくく、だんだんとモチベーションが下がってきて、最悪の場合途中で燃え尽きてしまう事にもなってしまいます。
だから、1番いいのは1つの事を集中して終わらせて、それから次の事に手をつけてそれを終わらせていく、と言う様になるべく一点集中で片付けていくのがいいのではないかと思うんです。
まぁでも現実には1つずつ物事をこなしていくって言うのもなかなか難しいとは思います。だから、自分が抱えられる以上の物事を同時に進めなくてはならない状況になったとしたら、もうそれ以上抱えない様に断るか、今抱えている中の1つを捨てる(もしくは終わりにする)かした方がいいと思います。
そう言う意味でもどこで終わりにするのか(もしくはどこで終わりと割り切れるか)を想定しながら物事を進めていくってのはやっぱり大事な事なんじゃないかと思います。
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6割ぐらいの出来でいい
そして、物事を終わらせていく上で絶対に忘れちゃいけない事は、完璧は目指さないって事です。僕が周りを見ていて、物事を終わらせのに時間がかかったり、終わらせないで宙ぶらりんにさせている傾向が高いと思うのは完璧主義の人です。
確かにせっかく何かをやっているのだから、いいものを目指したいってのは気持ちとしてとてもよくわかります。でもね、それよりももっと大事な事は少しぐらい完成度は低くても完成させる(もしくは終わらせる)って事なんだと思います。そして、その完成品を世に問うって事なんだと思います。
いくら自分が完璧なものが出来たと思っていても、必ず改善点は見つかります。そして、そう言う改善点は自分では気がつかない事が多いんです。てか、他人から指摘された改善点以上にその物事を改善できるものはありません。
だから質なんか気にせずどんどん完成させていけばいいんだと思います。で、大体そのくらいの完成度を目指せばいいかと言うと、僕は自分の思っている6割ぐらい出来ていれば上出来だと思います。そして、それを世に出して(もしくは誰かに提出して)いけばいいんだと思います。

で、こんな事を言うと「6割なんかで見せたら怒られる」なんて言ってくる人がいますが、その6割で怒る人は、9割の出来だろうが10割の出来だろうが確実に怒ります。まぁそう言うもんだとちょっと打たれ強くなって、挑み続けるといいんじゃないかと思います。
まとめ
よく世間では「始める事」や「続ける事」はとても難しいなんて言われています。それは僕も同感です。そして「始める事」が出来て、「続ける事」が出来れば成功に近づいていく事は間違い無いと思います。


でも僕は、それと同時に「終わらせる事」ってのも同じ様に大事な事だと思うんです。区切りをつけるためにも大事ですし、次に進んでいくためにも何かを終わらせるってとても大事な事だと思うんです。そのためにはどこを終わりにするかを自分なりに想定しておく事が大切ですし、完璧を目指さない事がとても重要です。
まぁともかく何が言いたいかって言うと「一旦何かを始めたら、それがどんな形であれきっちりと終わらせた方がいい」って事です。
ゆーすけ
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