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どーも、ゆーすけです。
人生はよくマラソンに例えられます。その多くは、「人生は長い。それをいかに駆け抜けるかが大事だ。」って感じに解釈されているんじゃないかと思います。それには完全に同意です。確かに人生は長いです。そして、自分のペースで進んでいく事はとても大事です。
でも、「人生はマラソンの様なものだ」って言うのにはもっと深い意味が隠れているんじゃないかと思うんです。
僕も以前に何回かマラソンのレースに参加した事があります。4時間15分ぐらいがベストタイムでした。まぁこれが速いのか、遅いのかは別にして、マラソンを走った事で学んだ事が沢山あります。そして、それは人生に対する教訓になっている様な気がします。
ここでは、「人生はマラソンの様なものだ」に対しての僕なりの解釈を示してみようと思います。
もくじ
自分を律して努力し続ける事が大事
まず、マラソンを走ろうと思っても、「じゃあ明日の9時スタートね」って感じですぐに走れるって事はありません。普通の人がいきなり42.195キロも走れる訳がないんです。そんな事したら確実に怪我もしますし、体調も崩します。
レースに出ようと思ったらそれなりのトレーニングを積まなくてはなりません。どのくらいのペースで走るかは人によって違うので、トレーニングの負荷はそれぞれ違うと思いますが、大体4−6ヶ月ぐらいかけて体を慣らしていきます。
レース本番の日の話だけでなく、この「事前の準備」もマラソンの重要な要素だと思います。この半年ぐらいの間は、自分を律する事と地道な努力が要求されます。人によっては食べるものなんかも管理する事もあるでしょう。でも、これをしっかりやらないと本番のレースでは簡単に力尽きてしまうんです。
僕は人生も似た様なもんだと思います。長く生きているといろいろと勝負所って出てきます。でも、準備もなく一発勝負で上手くいく事なんかほぼないんじゃないでしょうか?自分を律して、地道な努力を続けて初めて勝負に勝てるんじゃないかと思うんです。僕はこんな所も人生とマラソンは似ているんじゃないかなぁと思います。
周りを気にしている場合じゃない
で、レース本番に挑んでみると、本当にいろんな人がマラソンを走っているって事がわかります。レースとして本気で挑んでいる人、趣味で走っている人、思い出として参加している人、など本当に多種多様です。
レースの序盤はみんな余力があるので、自分と同じぐらいのスピードの人と並走して「あの人には負けないぞ」とか他人と比較する余裕があったりします。でも、35キロぐらいを過ぎてくると、もうそんな事も言ってられなくなってくるんです。
この頃になるとだんだんとエネルギーが枯渇してきます。そして、周りのスピードについていけなくなってくる時が訪れます。これは、どんなに訓練してきていてもペース配分を間違えると、あっという間に走れなくなってしまうんです。
もうこうなると他人と比較なんてしてる場合じゃなくなります。他人の目なんか気にしている場合じゃなくなります。


そして、気がついたら自分よりはるか後ろにいた人たちにみるみる追い越されていったりするんです。自分よりだいぶ年上の人なんかにもぐんぐん抜かれていくんです。
なんかもうこの頃になると、マラソンって完全に自分との戦いなんだなってのがわかってきます。そして、周りの人は、走れなくて歩いている人の事を見下したりしていないって事にも気がつきます。実際は、心の中で「頑張れ!」って思っていたりします。
これも、僕にとっては人生におけるとても大事な教訓につながっています。人は、得てして周りの目が気になります。そして、失敗するとバカにされるんじゃないかと思いがちです。でも、マラソンを走ってからはなるべくそんなん事は気にしない様に努めています。
今となっては、人生は、マラソンと同じで、他人とのレースである様で、結局は自分との戦いなんじゃないかと思っています。

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物事には終わりはやってくる
そして、そんな辛い中レースを進めていくと、永遠にゴールは訪れないんじゃないという錯覚に陥ります。どれだけ進んでもこのレースは終わらないんじゃないかと思えてくるのです。でも、どんなマラソンレースでも、進んでいる限り、ゴールには到達できます。必ず42.195キロで終わるんです。
これは、「止まない雨はない」とか「明けない夜はない」ってのに近い感覚です。僕はここに「終わらないマラソンはない」って加えてもいいんじゃないかと思ってます(笑)。
確かに、辛い状況の渦中にいる時は、この辛さが永遠に続く様な気がします。そして、マラソンとは違って、いつ終わりになるのかわからないので、不安を消し去るのは難しいのかもしれません。先が見えない中でもがき続けるのは苦しいかもしれません。でも、物事には必ず終わりはやってきます。次の「辛い」がやってくる可能性はぬぐいきれませんが、1つの「辛い」は確実に終わります。
だから、それを信じてその辛い時期を耐え忍ぶってのもアリなんじゃないかと思います。
結局誰でも勝者になれる
そして、なんとかマラソンを完走すると、ほとんどのレースでメダルがもらえます。レース毎に制限時間が決まっているので、あまりに遅すぎるともらえなくはなりますが、ちゃんと時間内にゴールできればメダルはもらえます。もうね、基本的に全員が勝者なんです。確かに順位はつきます。でも、マラソンを走った後だと、そんなものはどうでもよくなります。
これも、僕は人生に当てはめられるんじゃないかと思っています。初めにも書きましたが、長い人生というマラソンを走りきるって大切です。でもね、順位なんか気にしなくてもいいんじゃないかと思うんです。しっかり自分なりのペースで走りきれば、もうそれ自体で勝ちなんです。
だから、誰が勝ったとか、誰のが成績が良かったとか、誰がよりたくさん成功を収めたとかにこだわらなくてもいいんじゃないかと思うんです。もしかしたら、早い段階で成功する人もいるかもしれません。晩年に成功する人もいるかもしれません。もしかしたら、思った様な成功は全くできないのかもしれません。でも、最後まで走りきればみんな勝者なんです。全てがハッピーエンドなんじゃないかと思うんです。
僕は、人生って結局そんな感じなんじゃないかなぁと思います。一生懸命生きるけど、順位や勝ち負けなんかにはこだわらず、最後まで頑張りきればいいんじゃないかと思うんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これが僕の思う「人生はマラソンの様なものだ」です。これを読んでみて、なんだかマラソンを走ってみたくなったんじゃないですか(いや、絶対にありえないと思うけど(笑))?
まぁ結局何が言いたかったかと言うと「人生は長い」って事です(笑)。で、「その長い人生いろんな事があるから、自分らしく生きろ」って事です。他人と比較する必要もないですし、誰かと勝ち負けを争う事もないです。
最後に自分が納得して笑っていれば、それが勝ちなんだと思います。そして、人生って誰もが勝とうと思えば勝てるゲームなんだと思います。とにかく何が起きても一喜一憂せずに前を向いて淡々と進んでいけば最後は勝てます!てか、勝った事にしちゃえばいいんだと思います!
ゆーすけ
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