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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、夢って持っていたりしますか?夢を持つって凄く素敵な事ですよね。そして、夢は、自分が前に進む為の原動力になるとも思います。で、夢って聞くと「夢は諦めなければ必ず叶う」って言葉が浮かんできたりするんじゃないかと思います。これには僕も賛同します。そして、夢ってものは、簡単には諦めない方がいいとも思います。でも、現実ってのはそんなに甘くもないってのも実際だと思います。だって、基本的には夢なんて叶わない事が多いですもんね。悲しく聞こえてしまうかもしれませんが、これが現実だと思います。

昔、島田紳助氏が「夢を追いかけいるけど、売れていなくて自分の力で食べられない若手芸人」にある種の引導を渡す目的でM-1グランプリを設立した、なんて話を聞いた事があります。夢だけを追いかけて食べていけないんじゃ、それはそれで困ってしまいますよね。「夢を追いかけるのは素晴らしい」とか、「夢を諦めたらそこでおしまい」とかって言うけれど、現実には諦めなきゃならない時もやってくるのも実際です。で、こんな事を言うと、夢は持ったとしても、追いかけちゃいけないんじゃないのかな?って思ってしまう人も出てくると思うんです。まぁそうなってしまう気持ちもわかります。でも、僕は、基本的には夢は追いかけた方がいいとは思っています。でも、ある程度追いかけて叶わないのなら、次に向かうのも正直言ってアリだとは思います。もうここら辺は自分で決めるしかないと思うんです。でも僕は、絶対に諦めちゃいけない夢もあると思うんです。それはどんなものかと言うと、もう少しで手が届きそうって自分が少しでも思えた夢ってものは絶対に諦めちゃいけないと思うんです。だって、そうやって思うものってその後に本当に叶う事が多かったりするからなんです。そう言う夢は決して諦めたりはしない方がいいと僕は思っています。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているのかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
成功に指がかかった感覚があるなら、それは叶う可能性が高い
じゃあまずなぜ僕が、もう少しで届きそうなら諦めない方がいいって思ってるかと言うと、これは僕の感覚なのですが、自分が何かをやっていて、成功に指がかかった感覚があるのなら、それは叶う可能性が高いと思うからなんです。これはイメージのな話なので、本当に何かに指がかかるって事ではないのですが、僕のイメージでは、夢を追いかけてるって何か壁をよじ登ってるのに似てると思うんです。で、夢が叶うのが、その壁の上に立つって感じに思ってみて下さい。で、夢を追いかけてる段階では、壁をよじ登ってはいるけど、てっぺんには触れていません。でも、ある時急に自分の中で壁のてっぺんに指が1本かかった様な感覚になる時ってあると思うんです。僕は、この感覚が手に入ったのなら、そこから先にどれだけ時間がかかっても、その夢は諦めないで追いかけ続けていった方がいいと思います。すごく曖昧でわかりにくいかもしれませんが、いろんな事に挑戦をしてきた人には、もしかしたらこの指がかかるって感覚がわかってもらえるんじゃないかと思います。

先ほどのM-1グランプリを使ってもっと具体的な例を出してみると、例えば準決勝ぐらいまで勝ち上るって感じでしょうか。決勝までいくグループは確実に力がありますし、なんとかして自力で売れていけるでしょう。でも、準決勝進出者は、まだ全国に露出はしないけど、後もう少しでそこまでいける実力がある、と言う感じなんじゃないかと思います。もうそこまでいけたのなら、僕は、絶対に諦めない方がいいんじゃないかと思います。売れるまで後少しだと思うからです。で、僕は、この準決勝ぐらいまでいくってのが、てっぺんに指がかかるって感じなんじゃないかと思っているんです。

僕の場合では、日本でやっていた医者をやめて、研究者になるためにアメリカに意気揚々とやってきたのに、8-9年間ポスドクと言う下積みをする羽目になってしまいました。その下積みの先に独立した(自分の研究室を構えた)研究者を夢見ていましたが、本当になれるかどうか全くの未知数でした。そこから100-150ヶ所の大学教員のポジションに応募し、7回の地獄の様なインタビューを経て、今のポジションを得る事ができました。その間3-4年はかかりました。では、なぜその様な辛い状況でも諦めずに挑み続けられたかと言うと、インタビューに呼ばれる所まではきていたからです。近年アメリカで大学教員のポジションを得るのは並大抵な事ではないと言われています。1つのポジションの空きに300-500の応募があると聞きます。そして、インタビューに呼ばれるのがその中のトップ3-5らしいので、もうそこまできているならやるしかないと思ったんです。これが僕の指がかかった感覚です。もしあの時、100-150のアプリケーションを送った時点で、どこからもインタビューに呼ばれなかったら、もしかしたら大学教員になるのは諦めていたかもしれません。だって、その先に見込みが全く見えなかったと思うからです。でも、僕は、なんとなく指がかかった気がしたので諦めずに頑張って自分の夢を叶えました。だから皆さんも、もし自分の指がてっぺんにかかったとちょっとでも思ったのなら、それは諦めないで最後まで粘った方がいいかもしれません。

もう少しと言う所までくると「諦めさせようとする人」が出てくる
そして、これも僕の経験から感じている事なのですが、あと少しで夢が叶いそうって言う状況になると、これはなぜだかわからないのですが、「もう頑張ったんだからそろそろやめてもいいんじゃない?」みたいな感じでこちらのチャレンジを止めようとする人が出てきたりするんです(箸にも棒にもかからない時には、なぜだか止める人は出てこない印象なのですが(笑))。もしかしたら、「もう少し」と言う状況が長すぎて見ているのが辛いのか、もしくはこちらが頑張ってる事に嫉妬してるのかはわかりませんが、どう言う訳だか止めにかかってくる人って出てくるものなんです。きっと皆さんもこんな経験した事はあったりするんじゃないかと思います。

僕もその時の上司に何度か「もう諦めてもいいんじゃないか」と説得されそうになりました。でも、僕は、諦めませんでしたよ。だって、「後ちょっとなのになんでやめなきゃいけないんだ?」って本気で思ってましたからね。でもね、中には、そんな風に周りから言われたら、その言葉に影響されて自分の挑戦を諦めてしまう人もいたりするんじゃないかと思います。だって、自分自身も、そんな風に先が見えない中で挑み続けるのって苦しいですもんね。だから、こんな感じの悪魔のささやきみたいなものが自分の元にやってくるんだと思います。でもその時に、自分の指が少しでもかかってる気がするなら、絶対に窓わさたりしない方がいいと思います。きっとどこかの時点で自分の夢は叶う所まできてると思うからです。まぁ僕も、今となっては、独立した研究者になるって言う夢を叶える事が出来たので結果オーライでしかないですが、あの時上司の言葉につられて諦めたりしなくて良かったなって本気で思っています。

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結局どうするかを決めるのは自分
でもだからと言って、指がかかった感覚があるからって必ず叶うとも言えないってのが夢だったりするんじゃないかと思います。逆に言えば、そんな簡単に叶わないから夢って言うんじゃないかと僕は思うんです。だからこそ、僕は、ここから先は自分の感覚に従っていくって事が大事だと思うんです。確かに夢が叶うのなら素晴らしい事だと思います。でもそれと同時に必要以上に夢を追い過ぎて自分が自分の人生を生きられないっての言うのなら、それはそれでもったいない事だとも思います。先ほど言った、M-1の話じゃないですが、準決勝までいったからって確実に売れると決まった訳じゃないですもんね。そこからポシャってしまう人だって確実にいるんです。だからこそ、ここから先は自分の感覚に従ってみて欲しいと思います。でね、結局自分がどうするのかを決めるのは自分でしかないし、自分であるべきなんですよ。それは絶対に忘れないでいて下さい。

まぁここまでなんやかんやと言ってきましたが、自分が箸にも棒にもかからないのか、壁のてっぺんに指がかかっているのかを決めるのは結局自分でしかないって事なんですよ。そんな風に叶うか、叶わないのかがわからない様な夢を追いかけてる時って周りはあれこれ言ってきます。でも、それは参考にしたとしても、何も考えずに周りの意見に従う必要なんてものはないと思います。自分が追いかけたければ追いかければいいし、自分が諦めたければ諦めればいいんだと思います。でも、僕は、自分の指が少しでもかかっているのなら、そこは簡単には諦めない方がいいんじゃないのかな?って感じの事を伝えたかったんです。でも、どんな決断をするにしても、冷静に時間をかけて決めていく様にした方がいいとは思います。一旦諦めてしまったら、どんなに可能性があったとしても、その夢は永遠に叶わなくなります。一方で、チャレンジを続けたとしても叶うか叶わないかは保証はされている訳じゃないので、叶わない夢を追い続けると言うリスクは負っていかなきゃなりません。でも、それを決めるのは自分です。で、その責任を負えるのも自分だけなんです。それは忘れないでいて下さい。で、その決断の基準の1つとして、後もう少しなら追い続けるってのは入れてもいいのかな?って僕は思っています。

まとめ
いかがだったでしょうか?夢って言うのは、いくつになっても、どんな立場になっても持っていた方がいいと思います。そして、可能な限り追い続けるってのがいいんじゃないかとは思います。おもいます。現実には、夢ばかり追いかけていられない状況ってのもあると思います。それに伴って、夢半ばで諦めなければならない事があるってのもある程度仕方ない事だとは思います。でもね、僕の経験から言って、もうちょっとでその夢に手が届きそうって言う状況まできているなら、その夢は絶対に諦めない方がいいと思います。いつになるかはわかりませんが、かなりの確率でその夢は叶うんじゃないかと思うからです。

それはなぜかと言うと、成功に指がかかったと思える様なものであれば、その先に成功を手に入れられる可能性は高かったりすると思うからです。必死に努力して後少しと思えるのであれば、僕は、やっぱり簡単には諦めない方がいいんじゃないかと思います。でね、これは忘れないでいて欲しいのですが、そんな風に後少しってなって自分が頑張り続けていると、そこでこちらの挑戦を止めてくる人が出てきたりもします。あまり振り回されない様にして下さい。結局最後に夢を追い続けるのか、諦めるのかを決めるのは自分だったりするからです。後少しと思えるのなら、僕は、つづけてみるのもアリだと思います。ここから先は自分次第です。でも、ここまできたのなら後は負けない気持ちだと思います!どうせなら、後少しの所まできてる夢は叶えてしまいましょう!

ゆーすけ
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