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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、「結局最後は、神頼み」なんて事を聞いた事ってありませんか?なんかこんな事を聞くと、なんとなく「自分には実力がなくて、自分の力では困難を突破出来ない」って感じの事を言われている様な気になりませんか?確かに、自分は何もせずに「最初から神頼み」って言うのだったら、そんな風に思ってしまってもおかしくないかもしれません。でも、この場合は、「最後は」って言ってる事は忘れないでいて下さい。僕は、「最初から」と、「最後は」って言うは全然違っていると思うんです。

僕の感覚では、「神頼み」って言うのは、「自分でコントロール出来ない部分は手放す」って事を言ってるんじゃないかと思っているんです。確かに世の中では、自分にコントロール出来ない事は手放した方がいいって感じの事は言われてます。でもだからと言って、僕は、自分がコントロール出来る部分は出来る限り自分でコントロールした方がいいと思うんです。で、最初から神頼みにしてしまうのは、その自分にコントロール出来る部分は何もしてないって感じだと思うんです。でも、最後は神頼みってのは、自分にコントロール出来る部分はやり切って、そこから先は天に任せるって感じなんじゃないかと思います。僕は、こんな感じの神頼みだったら、全然アリだと思います。てか、そこまでやり切ったのなら、そこから先は手放すしかないと思ってるんです。そんな意味からも、まずは自分にコントロール出来る部分は頑張って、最後の最後は神頼みって感じのスタンスで生きていく事をオススメします。最初から神頼みってのはちょっと違うって事も覚えていて下さい。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
自分にコントロール出来る事は精一杯やる
まず最初に僕が最後の最後は神頼みでいいって考える前に忘れないでいて欲しいのは、先ほども言った様に、自分にコントロール出来る事は精一杯やるって事なんです。だって、そこで一生懸命頑張ってもいないのに、神頼みをしても結果が自分にとってプラスの方向に進むって事はないと思うからです。そんなに神様はこちらに都合良くは動いてくれないんですよ(笑)。だから、結果が欲しかったら、まずは自分で結果を出す為に必死になる事が大事だったりすると思います。でもね、その後の結果に関しては多くの場合、他人の評価が関わってくる事が多いのではないかと思います。だからね、自分ではどうする事も出来なかったりすると思うんです。例えば、僕の研究者と言う仕事に関して言うならば、論文を発表するとか、研究費を獲得するとかは、同じ分野にいる専門家の評価を得なくてはなりません。その評価は大変厳しく、投稿した1回目で受理(もしくは、アクセプト)される事はほとんどありません。必ずと言っていいほどリジェクトの洗礼を受けます。そして何度かのリジェクトの後、運が良ければアクセプトされて論文は世に出る事が許され、研究費の獲得も許されると言う流れになります。どんなに理不尽だと思っても、この仕事をしている限り「他人から自分の仕事に対する評価を受ける」と言う現実からは逃げる事は出来ないんです。そして、この自分の仕事が評価されると言う部分に関しては結局は「他人の行動」なので、「自分にはコントロール出来ない事」として受け入れるしかないんです。

でもだからと言って、何もせずただ「自分にコントロール出来ない事」を受け入れていてばいいのかと言ったらそう言う訳でもなくて、「自分にコントロール出来る事」には最大限の努力は払うべきだと僕は思うんです。僕の場合だと、誰が読んでもわかりやすい文章を書くとか、誤字脱字をなくすとか、無駄に評価を落とす様な事はしないと言う事は確実に自分の努力で出来る事だと思います。そして、アクセプトされやすくなる様なアイデアを練り上げると言う事も自分次第で達成する事は可能です。自分の仕事を投稿する前に、とにかくマイナスの評価になりそうな事は出来る限り除外し、内容を最大限に良くする努力を重ねるって事が自分にコントロール出来る事だと思います。でも、自分の仕事を投稿してしまった後は、自分にコントロール出来る事はなかったりするので、結果にはこだわり過ぎずに結果を待つって感じでいるのが、「最後は神頼み」って言う事なんじゃないかと僕は思います。てか、こうするしかなかったりするんです。まぁ簡単に言い換えると「人事を尽くして天命を待つ」と言う感じに近いのかもしれません。その時に少しでも相手からの評価が上がる様に出来る為にも、まずは自分にコントロール出来る部分は精一杯やり切るって事は忘れないでいて下さい。

結果だけじゃなくアイデアも同じ
そして、次に僕は、この「神頼み」や「天命を待つ」と言う行為は、結果だけに当てはまる訳ではないんじゃないかとも思っています。例えば、アイデアなんかも同じ様な気がしています。これも結果と言えば、結果に近いのかもしれませんが、他人の評価ではないので、ちょっと別のものとして扱ってみようと思います。僕のやっている研究には、アイデアが必要です。しかも、何かしら斬新である必要があるんです。でも、研究者だからと言って、常に斬新なアイデアに溢れている訳ではありません。常に「何かいいアイデアはないかなぁ」って考えて悩み苦しんでいるんです(笑)。

でね、僕は、このアイデアを引き出す時にも「神頼み」を多用しているんです。僕は常日頃から新しいアイデアってものについていは一生懸命考えてはいます。でもね、アイデアって考えたからって、必ず自分の中に降ってきてくれるもんでもないんです。もうね、アイデアって言うのは、降ってくる時は降ってきてくれるし、降ってこない時は降ってきてはくれないんですよ。まぁ当たり前の事を言ってるのかもしれませんが、本当にそんな感じなんです。でもね、僕は、そこで普段から一生懸命考えてない人には絶対にアイデアって降ってきてはくれないと思うんです。でも、普段から必死になって考えてる人の元にはふとした瞬間にアイデアって降りてきてくれたりするものなんです。例えば、シャワーを浴びている時なんかにアイデアって突然頭の中に浮かんできたりするんです(これってきっと多くの人が経験した事があったりするんじゃないかと思います)。こんな感じの見えない力ってものが本当にあったりするんですよ。だからこそ、僕は、アイデアってものに関しても、最後の最後は神頼みって感じのスタンスでいるといいんじゃないかと思っています。考え続けていれば、きっと神様は微笑んでくれたりするんですよ。

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結果が上手くいかなかった時は、神のせいにしてしまえばいい
で、これは結果を得るって事に神頼みを利用してるって事にはならないと思うのですが、僕は、最後に神頼みをするって事は、結果を得る以外にもメリットがあると思っているんです。それは、結果が思う様にいかなかった場合は、神様のせいにしてしまえるって感じのものなんです(笑)。実際には、自分に関わる全ての出来事・結果に対しては、自分で責任を取るつもりでいるべきだとは思います。でも、毎回毎回自分を責め続けるのも自己肯定感を下げる事になると思うので、そう言う事は適度には避けた方がいい様な気がします。

だから、結果が思った様にいかなかった時は「神様、なんで自分には良い知らせを持ってきてくれなかったんですか?」と、ちょっとだけ神様のせいにしてしまってもいいんじゃないかと思います(笑)。神様には、大変申し訳ないですが、それぐらいの事はしてもいいんじゃないかと思います。だって、最後の最後まで、自分は一生懸命頑張ったんですから。神様だってきっとそれぐらいの愚痴は聞いてくれるんじゃないかと僕は思います(笑)。そんな意味からも、こんな風に言えるぐらいまで、まずは懸命に頑張ってみる事だと思います。それぐらいやっていれば、これぐらいのジョークが言える様になるはずです。自分が本気でやり切ったのなら、上手くいくのも、上手くいかないのも神様のせいなんです。上手くいかなかったら、文句を言ってしまいましょう。

まとめ
いかがだったでしょうか?誰だって自分がやってる事では結果を出したいって思っていたりするんじゃないかと思います。でも、結果がなかなか出ないってのも現実だったりすると思うんです。僕は、まずはその結果を出す為に一生懸命やれる事をやるって事は大事だと思います。でも、やるだけやったら、最後の最後は神頼みって言うスタンスでいてもいいんじゃないかと思います。

もうね、本当に結果が欲しいのなら、まずは自分にコントロール出来る事を懸命にやるって事は大事なんです。でもね、結果ってのは、他人の評価が関わってきたりするので、自分にはどうする事も出来なかったりするんです。それを手放せる様になるぐらいにまずは懸命にやってみましょう。で、そこまでやり切ったら、僕は、そこから先は天に任せるって感じでいるといいんじゃないかと思います。これは、結果だけじゃなくて、アイデアとかって事にも当てはまると思います。もうね、常に日頃からいろんな事を真剣に考え続けてみて下さい。きっとふとした瞬間にアイデアって降ってきてくれたりもするんです。でね、本気の本気で頑張ったのに、結果が思う様にならなかったら、最後は神様のせいにしてしまいましょう(笑)。まぁ言い換えるなら、それぐらいに思えるぐらい、自分に出来る事はやり切るって事だと思います。で、その後は、見えない何かに任せでみましょう。それでいいんです。

ゆーすけ
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