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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、仕事をしてる時なんかに休みを取るのって得意ですか?まぁこの質問に「イエス」って胸を張って言える人はいなかったりするんじゃないでしょうか?まぁでもまだ自分がちょっと休むを取るとかって言うのであれば、出来るって思う方も多いとは思いますが、自分がその職場をやめて次のステップに進むなんて場合はどうでしょう?これはさすがに気が引けるんじゃないでしょうか?だって、その場に残された人に多大な迷惑がかかる様な気がしますもんね。で、自分がいなくなったら、自分が関わってる仕事って回っていかなくなってしまうんじゃないか?って思ってしまいますもんね。

でもね、これはもしかしたら、非常に悲しい事かもしれませんが、どんな仕事であっても、自分1人が欠けたぐらいでどうにもならなくなるって事はなかったりするんですよ。確かに自分が重要な役割をになっていたって言うのであれば、自分が欠ける事によって、その瞬間は迷惑がかかるかもしれません。でもね、その後も永遠にその仕事が回っていかないなんて事は絶対にないんですよ。誰かしらかが、自分がいなくなった穴ってものを埋めていったりするものなんです。まぁ悲しいですが、これが現実です。だからと言う訳じゃないですが、どれだけ自分がその仕事にとって欠かせないと思っていたとしても、自分がいなくなっても仕事は回っていくって事は心の片隅に入れておいていて欲しいと思います。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
残念ながら、誰か1人がいなくなっても仕事は回っていく
じゃあなぜ僕が、自分がいなくなっても仕事は回っていくって思っていた方がいいと思ってるかと言うと、これは僕の経験からも感じている事なのですが、仕事って誰か1人がいなくなっても確実に回っていくものだったりするからなんです。その1人がどんな立場の人であっても仕事が回っていかないって事はないんです。例えば一気に10人がいなくなってしまうとかって言うのであれば、仕事が回らなくなってしまうってのはあるかもしれません。でも、そんな状態であっても、いずれなんとかなっていったりもするんですよ。

僕は遠い昔に日本で医者をやっていました。まぁ詳細は省きますが、医者の仕事に疲れたのと、アメリカで研究者になりたかったという理由から、日本で所属していた医局をやめて渡米する事にしたんです。その時の上司には、
って感じの事を言われました。それを聞いて、さらにこんな場所にはいたくないと思うようになって、ある程度の引き継ぎが済んだ所でパッと逃げるようにその職場をやめてしまいました。確かにその時は、自分が関わっていた仕事を残して出ていくって事にちょっとした罪悪感を感じていましたが、後から医局に残った同僚に聞いた所によると、僕がやめた後でも何事もなかったかの様に仕事は滞りなく進んでいった様です。まぁそれを聞いた時には、ちょっと悲しい気もしましたが、別に医者という仕事に未練があった訳でもないので、それはそれとして受け入れる事にしました。

そして、ちょっと話は飛びますが、アメリカにきた後に僕は、独立して研究室を持てるまでになりました。で、ある時急に、うちの研究室に長くいたメンバーの1人が次のステップに進みたいと、突然うちの研究室を去っていったなんて事がありました。そのメンバーが、中心となって動いていたプロジェクトがまだ途中の状態だったので、その時は「この子がいなくなったらヤバいかも」って感じに思いました。でも、その後残りの仕事を残ってくれた他のメンバーに割り振ったり、プロジェクトの方向性を少し変えたりしながらしてたら、なんとか仕事は回っていったんです。まぁこんな感じで、1人ぐらいいなくなっても仕事ってのは、思いのほか何もなかった様に回っていくもんなんですよ。それは忘れないでいて下さい。

自分がいなくなる時に罪悪感は感じなくていい
とは言っても、ほぼ何も引き継ぎもせずに、いきなりその場からいなくなるってのはさすがにやめた方がいいとは思います。仕事の引き継ぎもしないで、パッといなくなってしまったら、それはいくらなんでも周りに迷惑がかかると思うからです。だって、周りはこちらが何をやっていたのかわからないし、それをゼロから理解していかなきゃならなかったりすると思うからです。確実に周りの時間や労力を無駄にしますもん。でも、ある程度自分が関わっている仕事の内容なんかを引き継いだりしているのであれば、休んだり、やめたりする事にあまり罪悪感を感じる必要はないと僕は思います。確かにキリが良い所で引き渡すってのが理想かもしれません。でも、そんな事をしていたら、いつまで経っても、そこから離れられなくなってしまいます。

そんな感じなので、自分がその場から離れる(もしくは、休む)タイミングってのは、自分のタイミングでいいんと思います。先ほども言った様に、キリの良い所でいなくなるってのがベストなのでしょう。でもそれは、きっとこちらにとってのベストなタイミングではなくて、周りにとってもベストなタイミングなんだと思います。周りに必要以上に迷惑をかけたくないって気持ちはわかります。でもね、キリが良い所ってのを待っていたら、いつまで経っても、休む事も、やめる事も出来なくなってしまうと思います。だって、どこか本当にキリが良いのかって正直言ってわからないですもん。さすがに忙しくなるのが事前にわかってる時期に、自分が去るタイミングをぶつける事はないと思います。でも、そう言う時期を外しているなら、自分が「今だ」と思った時に思い切って休んだり、離れたりしまってもいいと思います。それがきっと自分にとってのベストなタイミングなんだと思います。で、その時には、罪悪感なんてものは感じなくていいと思います。だって、自分以外の他の人だって、いなくなる時はありますもん。自分だけが離れる訳じゃないんですから。思い切って離れてみましょう。本当にね、自分がいなくなっても、仕事なんて意外となんとかなっちゃうものなんですから。

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自分の代わりは見つけておくといい
そんな感じなので、自分が仕事をしていく上で重要な事は、「唯一無二の存在」ってものにはならないって事だと思います。そんな風に唯一無二ってものになってしまうと、自分がそこから離れにくくなってしまう事になると思うからです。まぁ唯一無二でも離れられる事は離れられると思いますが、やっぱり周りに迷惑をかけてしまう確率は高くなると思います。だからこそ、自分の代わりってものは見つけておくといいんじゃないかと僕は思うんです。別に事は、その場で駒の1つになれって感じの事を言ってる訳じゃないです。でも、自分が唯一の駒だとそれはそれで大変だよって感じの事を僕は言いたいんです。

確かに自分だけの特別な武器みたいなものがあった方が、その場では重宝されるのかもしれません。でも、自分の代わりになってくれる人が1人もいなければ、自分は休む事も出来なくなるでしょうし、もできないし、ましてやその場を去るなんて事は簡単に出来なくなってしまうと思います。だからと言う訳ではないですが、特に自分の得意分野なんてものは、人に教えるなりして、自分がいなくなった時でもみんなが困る事がないって感じの状況を普段から作り出しておくのがいいんじゃないかと僕は思います。そうしておけば、周りだって快くって訳にはいかないにしても、最終的には自分の事を送り出してくれるはずです。

まとめ
いかがだったでしょうか?自分がいなくなっても仕事は滞りなく進んでいくって感じの事を聞くと、自分の存在を無視されている様な気がして悲しくなるんじゃないかと思います。でもね、僕は、そんな事はあまり気にしなくていいんじゃないかと思います。だって、どんな状況であろうと、基本的には、自分が1人いなくなったとしても仕事ってのは回っていってしまうものだったりするからです。これはどんな立場の人であっても、回っていってしまうものなんです。

どんな人だってずーっと働き続けられる訳ではないので、休みは絶対に必要です。そして、1つの場所で永遠に働き続けられるって事もないですし、どこかの時点で職場を変えたくなるなんて起こるかもしれません。でも、その時に自分がそこに残り続けなくちゃないけないなんて思う必要はないと僕は思います。そこで罪悪感を感じる必要もないと思います。そうならない様に僕は、普段から自分の代わりになる様な人を育てておくって事が大事かな?って思います。替えがきかない人間になるのではなく、替えがきく人間になっておくって事が大事だと思います。それで、きちんと引き継ぎなんかをするのであれば、僕は、休んでもいいし、そこから離れたっていいと思います。だって、自分1人ぐらいいなくなっても仕事は絶対に回っていくんですから。仕事なんて案外そんなもんなんですよ。だから周りから何を言われ様と、休みたかったら休めばいいし、やめたかったらやめちゃえばいいんだと思います。もし今自分がそう言う事を権利として行使出来ない様な環境にいるのだとしたら、それは何かがおかしいです。そう言う環境からは逃げた方がいいかもしれません。

ゆーすけ
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